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ロードオブザリング、王の帰還のラストについて。

前々から気になていたロードオブザリング三部作をやっと見ましたが
ラストで考えてもよくわからないシーンがあるので
投稿させて頂きました。


ラストのシーンで、フロド達がホビット村に帰りますが
ホビット達から何のねぎらいの言葉もないのは何故でしょうか?

アラゴルンの国では、英雄の様に皆から感謝を受けていたのに・・。

ホビット村の人たちからは迷惑そうな嫌な顔をされていた様に感じました。


そして酒場のシーン。
ホビット皆が明るく騒いでいるのに
4人は静かに元気無く落ち込んでいるのは何故でしょうか?

外の世界で苦しい出来事を体験し、昔の様に
無邪気に明るく過ごせなくなってしまったという事でしょうか?

それとも、ホビット村の無関心さにがっかり?していた・・?


ちょっと昔の映画なので、回答してくださる方がいらっしゃるか心配ですが
映画を見てから気になっているので、どうかよろしくお願い致します。
失礼します。

A 回答 (3件)

元来、ホビットは一作目の冒頭で説明(ビルボの声で)があるように、食べることやのんびりすることなど、穏やかな生活を好む種族で、外の世界のことには無関心な種族です(いい意味で)



争いごととは無縁で、みなが幸せの中で暮らしている感じです。
なので、映画では、先の方がいうようにフロドたちが指輪をめぐって戦っていることも知りませんし、外の世界で何か怖いことが起きていようとも、それに気がつくにはホビットは純朴すぎる種族なのです。

ただ、これは映画上だけの話で、そもそも原作だと、サルマンは王の帰還の冒頭では死にません。
ホビット庄にまで手をだし、フロドたちが帰ってきたとき、村はサルマンの手によってあらされている状態です。なので、フロドたちがかえってきたときにホビットたちが何事もなく自分達の生活を送っているのは映画上だけの設定です。

嫌な顔をしていたというよりは、突然正装したフロドたちがちょっと颯爽とした風貌で帰ってきたので、何かよくわからない顔をした、といった感じでしょうね。

酒場のシーンは、色んなことがあわさってあのような感じになるのだと思います。
単純に落ち込んでいる、という感じではないと思います。
長かった旅を振り返ることや、無事に元通りの世界になりホビット庄に帰ってこれた感傷にひたっているのもあるでしょうし、その中で何もしらなかった純朴すぎるホビットたちが外の世界のあらゆるものや悪など、純朴だったころには知らなかったいろんな世界にふれて、子供が大人に成長してく過程で感じるような酸いも甘いもといったような複雑な気持ちに似ているのではないかと思います。
質問者さんがいうように、無邪気なだけではいられない、というのも一理あると思います。
事実、フロドは指輪の傷によって、決して癒されることのない深い傷を追わされ、今までと全く同じような生活が難しくなり、ラストに不死の国に旅立っていくわけなので・・・
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この回答へのお礼

ホビットの説明と、詳しい洞察を書いて頂いて、ありがとうございます!
凄くわかりやすかったです!

小説版と映画版はかなりストーリーが違うのですね!

酒場のシーンは、何か暗くなっている。としか私は感じ取れませんでしたが
見る人が見れば、
同じ場面から、色々な深い感情を受け取る事ができるんだな~と
しみじみ思いました。
自分はまだまだ浅はかだなあと思いました。

フロドの旅立ちのシーンも実はよく理解できなくて
ネットで検索して色々な方の意見を読んでやっと意味がわかりました。

誰の説明もなくても自分で理解できる人に憧れます。
私も、色々な場面から、深い感情を自然に感じ取れる人になりたいです。

お礼日時:2012/08/27 19:40

>ホビット村の人たちからは迷惑そうな嫌な顔をされていた様に感じました。



映画のこの場面覚えてる、迷惑そうな顔してたのへんくつおじさんだよ(名前知らないので私がそう呼んでいるだけです(゜ー゜;Aアセアセ)
ホビット村の入り口に住んでて人の出入りチェックしてます、小説では旅立ちの日サムがこのおじさんにリンゴを投げてたのでたぶんフロド達とあまり仲がよくないのでしょう。

自信はあるけど映画も小説も見たのはかなり前なので。。。。
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この回答へのお礼

嫌な顔をしていた人、仲の悪いへんくつなおじさんだったんですね!
なるほど!

人の良さそうなサムがりんご投げるって相当ですね(笑)

ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/27 19:20

うろ覚えなので間違っていたらすいません。



私が思うに・・・
フロド達に労いの言葉がないのは、
ホビットの村人は、フロド達の行動、功績を
よく知らないのだと思います。
もともと村人達は、指輪に関心はなく
(指輪の存在や、それに関する問題も知らない)、
幸せに暮らしていたので、
フロドが戻ってきた~くらいの感覚でしょう。

そもそも、指輪の存在は
人に知れてはいけませんからね。



アラゴルンの国は、
王が不在の状態だったので、
待ちわびていた「王の帰還」で盛り上がっているのです。

1作目、
アラゴルンは自分の国に、
王として君臨していませんでしたよね。
後に命を落とした同行者(名前忘れた…)が、
一緒に国に帰ろうと言っていたと思います。


酒場のシーンは、
生死をかけた戦いをよく頑張ったよな俺達…。みたいな、
これまでの修羅場を四人それぞれが、
しみじみと振り返っているのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

1を見たのがだいぶ前だったので忘れていましたが
そういえば、ホビット村を出る時
誰にも何も言わず、出てきていましたね。

指輪の事は、旅の始まりの会議で、結構皆が知っている様に感じましたが
知られてはいけない事だったんですね!

アラゴルンの国では、
指輪の事で喜ばれていたのではなくて
王の帰還で皆が盛り上がっていただけだったんですね(^^;)

ようやくわかりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/24 23:09

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