プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問するカテゴリ違っているかもしれません、ごめんなさい。

私は、今年の夏休みをつかって被災地を見に行きました。

ですが約一年半たつころになる今でもほとんど進んでない復興の現実に
とてもショックを受けて帰ってきました。

なぜ、東北の震災の復興はあまり進んでないのですか?
そして、どうすることで被災地の復興が進みますか?

中学生なので分かりやすく教えていただけると助かります。

A 回答 (15件中1~10件)

復興事業には、建設機械を使います。

ダンプカー、ブルトーザー、パワーショベル、フォークリフトなどの機械です。これらの機械を動かす為には何が必要か。作業員、作業員に払う給料、燃料となる重油が必要です。誰がお金を払うのか。誰が作業員の給料を払うのか。誰が重油を買ってくるのか。重機を運転するには免許が必要です。工事現場を見れば分かりますが、重機の運転手だけでなく、多くの作業員がかかわっています。無邪気な中学生が面白がって、近づいてこないように監視している人もいます。作業を指揮する人も居ます。これらの重機は大変高価なものです。レンタルするだけでも大変なお金がかかります。人、モノ、金を手配して作業計画をまとめるのが大変なのです。どれも容易には都合がつきません。コンビニがアルバイトを雇うのとはレベルが違う。都合をつけなきゃいけないのは人、モノ、金だけじゃない。瓦礫をどこにどうやって運ぶのでしょうか。これが最も難題になっている現実があります。市民団体の反対で瓦礫の受け入れ先がないのです。

朝日新聞デジタルがれき受け入れ反対 市民団体が署名提出-マイタウン三重
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=250000 …
“がれき受け入れ” 中学生が討論 - NHK 特集まるごと
http://www.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2012/05/0510.h …

この回答への補足

わたしたち中学生には、なにができますかね?

補足日時:2012/08/26 21:03
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2012/08/26 21:02

こんにちは



どちらの被災地を見てこられたのかは分かりませんが、中学生の方が見られたので福島第一原発近くの現場ではないことだと思います。

震災直後からいくつかの現場にボランティアなどで足を運んでいますが、今の現状でもだいぶ片付けは進んできました。
ただ進んだのは片付けが進んだことと少しずつお店ができたり工場ができたりして人が何とか生活できる場所が少しできた段階です。

「中学生でも分かるように説明してください」と何度もかかれていますが、それでも「これは」と思えるような回答になかなか出会えないのは、今回の震災での状況は人の思いと不信感、嫌悪感やあまりにもひどく広い範囲で被害が出ているため、みんながなかなか理解できずに説明も納得もできずにいるためです。

今回の被災地は、そこにいた人たちが安心して暮らせるようになるまで何十年もかかります。その間に質問者さんも自分の意志でいろいろとできるようになると思いますが、今大切なことは「東北地方で震災の被害にあって、まだまだ困っている人がいることを忘れない」ことと、「いま自分が見てきて感じたこと、どうしたらいいのか分からない」そんな気持ちを周りの方と共有することです。
そして、できれば東北地方に旅行に出かけたり、東北のものを選んで買ったりできる範囲でしてください。
もちろん放射性物質の不安などもあるでしょうが、そういったことも含めて考えて頂ければと思います。

そして、もう一つ大切なことは、質問者さんの住んでいる場所でもいつか災害は起こることを覚えてください。それは地震や津波、原発事故だけでなく、台風や大雨、竜巻、火山などいろいろとあります。
そうした災害が起こったときに無事に生き残って生活していくために備えることも大切です。

先日、岩手に行ったときに漁師さんと話をしていたらこう言われました。「早く自分たちが復興しないと、他で関東とか関西とかで地震や津波が来たら助けにいけないからな」ってね
いろいろな人と話をするなかで、最近強く感じるのは「そろそろ支援されているばかりではだめだし、自分たちで何とか進んで行きたい。でも東北を忘れないで欲しい」という気持ちです。

まだまだ、ボランティアも必要としていますし、旅行に来てもらったり買い物をしてもらったりして、自分たちの生活ができるようにも支えて欲しい。でも、やり過ぎないで忘れないでいてほしい。そんな気持ちが伝わってきました。

わかりにくい答えかもしれませんが、まずは今ご自身が感じていること、疑問に思っていることを家族や学校の友達や先生と話をして、気持ちを整理して答えを見つけてみてください。

いま思っている気持ちはとても大切なことだと思いますので、大事にしてくださいね
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2012/08/28 19:31

私は関東の人間ですが、福島や宮城の被災地でボランティアをやっています。

福島の原発事故警戒区域にも入って活動もしました。

先日も福島へ行って来きましたが、未だにショッキングな光景ですね。中学生の貴方にできることは、他の方も言われるように、まず「忘れない」こと。そしてこの悲惨な現実を伝えて行くことだと思います。そして、将来ふたたびこのような事が起きないようにするために何が出来るかを良く考え、それをあなたの将来の道にするのもひとつの方法でしょう。

もちろん相手は自然災害ですから、それ自体を防ぐことはできません。でも、災害に対していかに被害が少ない街を創るか、災害時にいかに有効に機能する組織を作るか、そして、日本は「災害大国」であるという意識を、いかに多くの人に共有してもらい、個々人が対策を進めてもらうようにするかということが、これからの時代を担う人の使命でもあると思います。

復興が遅れている理由としては、まずこの震災自体があまりにも巨大だったことがあります。非常に広範囲に地震、津波、原発事故という三重苦が襲い掛かり、正直なところ行政の処理能力、判断能力を大きく超えてしまっているのです。そして、これはいわゆる「大人の事情」になりますが、何を進めるにも誰かが得をして、誰かが損をします。そしてそこに、被災者の様々な思いと事情が絡みます。それらの調整がなかなかできず、復興への道筋がなかなか決められないのです。そんな「政治」の現状も、若い皆さんが良くみておくべきことのひとつです。そして、将来自分の国がどうあるべきかも、少し考えてみてください。

次に物理的な問題。放射線が危険な区域については、これはもう手がつけられない状態ですから、未だ本当に「あの日のまま」の場所が大半です。そして多くの場所で、この先何十年も、手が付けられない広大な区域が残ります。津波被災地では、地殻変動による地盤沈下と、今後の津波への対策が決まっていない場所が多くあります。震災で、ひどい場所は1メートルも地盤沈下が起こり、さらに堤防が破壊された場所も多く、海沿いでは少しの高潮や津波で冠水したり危険になる場所が多くなりました。その場所に今後も住めるのか住めないのかという判断も、現在はなかなかできません。そして、将来再び巨大津波に襲われる可能性があるわけで、それを想定してどのような街を造って行くか、安全面だけでなく、産業との兼ね合いをどうするかということも、なかなかすんなりは決められません。すべての人の利益になる方法など、存在しないのです。

そのような場所ではインフラの復旧作業も滞っており、全壊した建物の瓦礫は撤去されたものの、半壊した家がほとんどそのままの、ほとんど無人の街になっていますよね。そんな場所を見て、一番ショックを受けられたのではないかと思います。中には、後片付けもほとんんどされていない半壊家屋もあります。それは住人の方が犠牲になって片付ける人もいなかったり、遠隔地に避難したまま戻ることもできない被災者も少なくないということなのです。

ちょっと大きな話になりますが、資本主義のもとでは、原則として個人の財産を国が補填することはありません。避難や当面の生活のための支援はもちろんありますが、その場所に戻り、家を建て、仕事をして生活を再建するということは、あくまで個人の自助努力によらなければなりません。ですから多くの人が元の居場所に戻り、仕事をしてお金を稼ぎ、税金を納めて街を再生することが、本当の「復興」です。

そのための被災者への支援はいろいろありますが、いずれにしても非常に厳しい道のりです。あの日、一瞬で家も仕事も、そして家族や友人などを失った人々にとって、この一年半は決して長い時間ではありません。未だ深いショックの中にいる人が多いのです。そんな人たちが、「あの街へ戻ってもういちどやりなおそう」と思えるような支援が必要です。地元の方々が再び集まり、なにしろ、多くの場所で生活の場も仕事の場も仕事仲間さえも、ゼロから、いやマイナスから作りはじめなければならないのですから。

遠隔地で避難生活を送る人も何万人といます。仮設住宅も、いずれは退去しなければなりません。その人たちが戻る場所があるのか、そこで生活を再建できるのか。とても長く、厳しい戦いが続きます。仮に建物だけ再建されても、それは本当の復興ではありません。そこに住む人が自ら生活を再生し、そしてふたたび人が集まってこそ、本当の復興が成し遂げられます。

最近はあまりメディアにも乗りませんが、中学生のあなたには、そのような人たちの存在を、まず忘れないでいて欲しいと思います。そして、自然災害は全く他人事ではなく、だれの身の上にも起こりうることだということを忘れず、その対策も考えて行ってください。

災害被災者は、つい特別な存在のような目で見てしまうのですが、被災者と私たちの違いはただひとつです。それは、「その時の居場所」だけなのです。明日は、わが身かもしれません。
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 中学生の自分になにが出来るか・・・・




 「忘れないでください」としかいえないな。

 そしてできればよい状態になるように考えて欲しい。日本を世界を。

 復興はまず現地の人々の心が戻らないとだめ。
 バカな知事や市町村長の復興計画が住民の意思と全く違った方向に向いているのが問題。

 一部の人の意見よりも、国土全体の事を考えれば日本中に瓦礫をばらまくより、フクシマ原発事故の影響を受けた土地を買い上げて最終処分場をつくるのがトラブルなくていいのに・・・・。

 どうせ30年も棲めない土地なんですよ。

 九州の人が反対するのは当たり前だけど。でも、いつかはわが身なのになあって思います。

 現地の人でさえ、逃げるのに精いっぱいで、改めて見に行く勇気もない人だっているんですよ。

 行ったのは入れる区域ですね?

 警戒区域内はもっと酷いです。

 忘れないで!この教訓をぜひ後世に伝えて欲しい。そして、災害対策を考えて覚悟していて。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

震災のことは、忘れぬようにします。

お礼日時:2012/08/27 10:27

 報道番組をいろいろみて。

偏ったりはありますが、いくつかの原因が見えてきます。

 中学生は行動としては難しいですが、見たことを伝えるという事は出来ます。それで十分です。
 後は自分の仕事を見つけて、その仕事で貢献できるか考えればと。

 基本的に法的な問題とか復興に対しての方針が出てこないからです。がれきの撤去は速やかになんですが、速やかに出来ない。企業も借金をして復興しているけど、計画次第では移転もあり得るとのこと。 
 働く場所を作りたいが、資金面の問題も多い。同業者からの支援もあると良い方で、無い企業も多い。

 反原発の事ばかりが目立ち、津波被害などが忘れられている。節電ばかりなので企業も思い切った事が出来ないのもあるでしょう。電力使用量を減らすことは良いことですが、過度な状態では企業も新規事業等も出来ませんよ。

 がんばろう日本。呼びかけだけなんですよ。 がんばるぞ日本で動かないとね。
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この回答へのお礼

ありがとうおございます!

夏休みあけみんなに話したいとおもいます!!

お礼日時:2012/08/27 10:00

No.5です。



> わたしたち中学生には、なにができますかね?

見たままを見たままに伝えて下さい。
被災地にまた来る事があるようならば、被災した人達(特に高齢の方)の話し相手になってやって下さい。
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この回答へのお礼

学校の弁論文でみんなに伝えます。
被災地のためにできることはなにか私から情報を発信したいと思います!

お礼日時:2012/08/27 01:28

No2です


捕捉に対してですが
もし貴女の住んでいるところに、
同じ規模の震災が起こったら
中学生として何ができるか考えてまとめてみてください
色々な意見が出て、参考に成ると思います
それと合わせて、現場を見てきたのですから惨状は判ると思います
せめて今回の震災で、亡くなられた人の数を少なくするのには何が必要なのか、
復興を早くするのには何が必要なのか、中学生なりに考えてください
過去から学ぶ事は将来起こるであろう、震災の時に必ず役に立ちます、
今回これだけの人が亡くなられた事は、非常に残念ですが、これを教訓にして、将来起こるであろう震災の時の、被害を少なくすることが大事です
そしてそれは貴女方役目であり自分の為でも有るのです
ちなみに日本全国、マグニチュード7クラスなら、何時何処で起こってもおかしくは有りません
その時の為に、今回の教訓を生かすためにも、中学生なりで構いませんので、考えて、何時でも実行できるようにしていてください
それが今回の震災で犠牲になった人たちを、無駄死にとしない事です
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!

お礼日時:2012/08/27 01:25

>わたしたち中学生には、なにができますか?



 しっかり勉強して将来 各方面で活躍してくれれば
例えば

科学者 除染、被爆等
行政 効率、公平な税の分配

他にもいろいろな 方面で役に立つ活躍あります。
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この回答へのお礼

そうですね、ありがとうございます!!

お礼日時:2012/08/26 21:26

被災地それぞれに色んな事情がある。



岩手・宮城の沿岸漁港などでは、
・漁港の機能を一箇所に集めて規模を大きくして復旧するか?それとも元の様に小さなモノをいくつも復旧させるか?意見が纏まらない。
・更に復旧させるにも、地震の影響で地盤が1~2mも下がってしまったので、地面の高さを上げてから漁港の再建をしなければならない

同じく岩手・宮城の沿岸部住宅地や農地
・住宅地を移転するのかしないのか?移転するなら何処へ?意見が纏まらない。
・漁港と同じで、地面の高さが下がってしまったので新しい堤防などを作るにしても工事が大がかりになる。

共通する問題
・放射能汚染の問題で、瓦礫などの処理を他の都道府県に分担して貰えないのでいつまで経っても瓦礫が減らない
・瓦礫が減らなければ、使える平地が少ないので、復興住宅の建設や事業所の再建なども進まない

福島の問題
・原発の事故の後始末が終わらなければ、ホントの意味の復興は進まない
・現在は、軽度中程度の汚染地域から放射能を取り除いて少しでも住民が元の家に戻れるような状況に戻すのが精一杯

この回答への補足

わたしたち中学生にはなにができますかね?

補足日時:2012/08/26 21:02
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2012/08/26 21:01

 M9の巨大地震が起こった後にはM8を超える余震が必ず起こります。



 復興事業を進めても余震で水の泡になるのを恐れているのではないでしょうか。

 そうだとしたら、官僚の判断でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2012/08/26 21:03

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