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”参議院で問責決議案が可決。にもかかわらず衆議院外交防衛委員会で、ACTAを野党欠席のまま可決。衆議院本会議はまだですが、野党欠席のままインターネットを監視するACTAを可決するなんて暴挙だ。問題点をもっともっと言っていきます! ”と福島党首が言われていますが、ACTAが成立すると、ユーチュブ、ニコ動が違法になるとか、著作権がどうのこうのだとかよく判りません。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

違法になるかどうかは、批准した後国内法をどのくらい変えるかで決まります。


条約で裁くわけではないです。

これは、あくまで国際社会において、もっと良くしようよ!って言う宣言書みたいなもの。
その宣言に合わせますよ→批准。
じゃ、国内法の中に宣言に反する項目を変えようぜってなると、かなり危ない。
ですので、批准をするなと言っているのです。

条約の立ち位置は基本的には憲法より下位です。
ですので、この批准において、法が改正され質問者様の言われているものがダメになるのなら、違憲立法審査権の発動で憲法に反すると解釈され法律は無効とされます。
憲法第21条 に反すると思われる。つまるところ、インターネットの監視は検閲ですので、思いっきり憲法違反。ですので、出来ません。あと、表現の自由……云々。

まぁ、極一部。条約の位置が憲法の上位とする解釈もあるので怖い。これは、政府の見解を聞かないことにはなんとも言えない。

ですので、こんなことで頭をひねるくらいなら批准なんかするなよってことです。怖いことには違いありません。
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