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貴乃花というしこ名の力士は、過去に3人いたとTVで言っていました。現在の貴乃花はむかしは貴花田というしこ名でしたよね。

ところでどうして昔の力士のしこ名を復活させるのでしょうか? 貴花田ではいけないのでしょうか?

たしか本人も当時、「できればしこ名は変えたくない。貴花田のままでいきたい」とコメントしていました。本人がイヤでも、変更しなければならない深い事情が相撲界にはあるのでしょうか。

詳しい方がいましたら教えてください。m(_ _)m

A 回答 (3件)

こんにちは。



日本の伝統芸能、例えば歌舞伎や落語でも襲名と言われるこの行事はよく行われていますね。相撲も日本の伝統的な娯楽文化ですから、その文化精神的な部分で共通していると思います。

代々と築かれた名力士としての名跡を継いで、より一層強い立派な力士になってほしいという周囲の期待が襲名する、という事に現れていると思います。
大変喜ばしいことと同時に本人には一層の期待という重圧がかかるでしょうから、その名を汚さない力量がつくまでは、と尻込みしたくなる事もあるでしょうね。
どうしても嫌なら、と辞退する事も出来るでしょうが、相撲という日本が誇る伝統を守り育てていく上で、実力のあるものが名跡を継ぎ新しい歴史を残すということ、襲名とはそれだけ意義のある事だと思います。

確かに、相撲をはじめ次第に人気が衰退していく日本の伝統芸能に危機を感じ、それを何とか避けたい為にか、話題作りが先行するようなところもあるとは思います。
素直に喜びづらいこともありますが、名を継ぐ事そのものはやはり喜ぶべきことだと思いますよ。

この回答への補足

詳しいご説明ありがとうございます。m(_ _)m

なるほど! たしかに歌舞伎や落語の世界でもありますよね。面白いですよね、こういう文化。

もしかしたら日本独特かもしれませんね。個人主義の西欧ではなかなかないのではないでしょうか。

補足日時:2004/02/02 18:49
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その一門で伝統的(有名)な四股名を貰うという事は



本 人 その名前に負けないように相撲に精進(頑張る)、心機一転。

後援会 その力士は伝統的な名前を貰う位だから有望なんだろうな。
    伝統的な名前には懐かしさもあるし と応援に力が入る。

親 方 後援会に力が入るという事はお金も入る??

この回答への補足

> その名前に負けないように相撲に精進(頑張る)、心機一転。

でも、「その名前」の力士よりも明らかに10倍ぐらいスゴイ才能を持ってそうな100年に1人ぐらいの力士だったらどうなのでしょう?(^^;)

そういうときは、そのしこ名を新たな伝統的な名前として残したい気もしますけどね。もし多くのファンもそう望んでいたらどうしたらいいのでしょうね…。

そういうとき「伝統」って、よくわからないものになってしまいますよね。(^^;;)

補足日時:2004/02/02 18:51
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しこ名を復活させるのではなく、受け継ぐと考えてください。


若貴や栃東の場合は、親(親戚)が有名な力士であり、
その後継者と言うような意味合いがあります。
それなりの実力を認められた証拠、と言えます。

又、伝統あるしこ名と言うのもあります。
小錦がタレントになるときに芸名として「小錦」を使いたい
といったのを、相撲協会がダメだししましたが、これが
いい例ですね。

この回答への補足

さっそくのご回答ありがとうございます。m(_ _)m

プロ野球には、逆に「永久欠番」という考え方がありますよね。

過去の強い力士のしこ名が同じだと、こんがらがるし、自分のオリジナルのしこ名を後世に残す方が、若手は燃えると思うのですが、不思議ですね…。

補足日時:2004/02/02 13:37
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