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駐車場の生垣(長さ約30メートル)のカイヅカイブキが大きく、厚くなり、駐車車両にあたりそうになりました。
そこで、薄く剪定したいのですが、一度に強剪定すると、新芽の出ない枝が残ったり、場合により枯れるとのことです。

そこで、1年目は透かし剪定中心、2年目には、切り込み剪定中心というように、数年かけて薄くしていく方法はどうかと考えています。

経験のある方に、その際の具体的な方法と留意点を教えて頂きたく、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

方法としては、大筋で正解だと思います。



カイヅカは、一度大きくしてしまうと切り詰めるのが困難です。
幹や太い枝から芽が出ず、棒(寸胴切り)にしてしまうと、その枝が丸ごと枯れるという性質を持っているからです。
しかも、幹に日が射すぐらい大胆に切り透かしても中芽がなかなか出てくれず、ヘンに切りすぎると先祖返りしてみっともない。
既にご存知の点もあったかと思いますが、カイヅカはそんな樹です。

上記を踏まえて、具体的な方法はと言いますと、まず、強めに刈り込みます。うっすらと中が見えるぐらいまで刈って大丈夫だと思います。
やりすぎるとゴッソリ枯れるので慎重に。しかし、必ず前回刈った位置よりも深く刈ること。
刈り込んでいると、強い枝葉が密集して刈り込みにくい場所が見つかるので、そこを手鋏で透かす。
この時、細い枝は触らず、表層近くにある鉛筆~小指ぐらいの枝を抜く。これより太い枝は先祖返りしやすいので注意。

この作業を、春先と秋口の年二回行えば、腕と樹の個性次第で、美しい樹形を保ちながら年に10~20cmぐらい切り詰められるはずです。
ただ、30mもあると一仕事です。私ならエンジンのヘッジトリマでやります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、大変参考になりました。

1 手鋏で透かす
2 表面を刈り込んで整える

という手順(お教え頂いた手順とは逆ですが)で試みています。
エンジントリマがなく、すべて手作業のため、この方が鋏の作業量が少ないと思いました。

お礼日時:2012/09/21 08:38

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