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具体的に学べる本などありましたら、教えて下さい。

A 回答 (4件)

有名なところでは


「貞観政要」ですね。

創業と守成の話で有名な本です。

またはマキャベリの「君主論」
高校の倫理政経でも出てきたと思います。


科学的ならゲーム理論。
戦うリーダーでしたら「孫子」
理想の施政者論でしたら「孔子」「孟子」

でしょうか。
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今は信仰心厚い人なんてあまりいませんが、信仰心が厚い人だらけだった昔は、宗教の教祖なんかが持っている宗教の運営の知識が国をおさめるために必須でした。

宗教の運営の知識は極秘情報なので、公開されてませんので学ぶのは無理。

この回答への補足

#4様だけが、既出の方々と意見が少し違うようですが、
帝王学というものは、宗教に密接に関わってくるものなのでしょうか?
それはつまり、いつも問題になる新興宗教の洗脳に属するものをさして
おられるのでしょうか?
それとも人心掌握術というようなものでしょうか?

補足日時:2012/09/12 17:50
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この回答へのお礼

ご回答頂きました皆様どうもありがとうございました。

帝王学といっても、多岐にわたるのですね。
立場によって変わるのですね。

一概に結論が出せないのでしばらく考えさせて下さい。

お礼日時:2012/09/12 17:47

その質問にお答するためにはあなたにとっての「帝王学」の定義を具体的にする必要があります。


(1)質問者さまが社長業を継ぐために勉強したいのであれば経営学が必要ですし、
(2)質問者さまが王国を築き覇業を成し遂げたいのであれば政治学が必要ですし、
(3)質問者さまが君主達の勉強の中身を知りたいのであれば歴史学が必要です。

(1)であれば、
『マネジメント』P.F.ドラッカー(ダイアモンド社)
「もしドラ」で認知度が急速に高まったドラッカーですが、そもそもが経営者のおじさま方のアイドルのような存在なわけです。内容もさることながら、読んだという経験自体が先代からの生え抜き重鎮達に気に入られる要素となり得ます。「お、うちの若さまもドラッカーを読んで経営について学ぼうとがんばっているなっ」という具合です。私は大学生のときにエッセンシャル版を、社会人になってからドラッカー名著集の上・中・下巻を読みました。後者はちょっと読み応えがあります。気楽に読むなら前者を、しっかり読みたいなら後者をお勧めします。

(2)であれば、
『君主論』マキアヴェリ(中公文庫BIBLO)
『よいこの君主論』架神恭介・辰巳一世(ちくま文庫)
マキアヴェリはルネサンス期のイタリアの人です。さまざまな政体(世襲によって君主になった場合や、武力によって統合した場合、共和制によって統治された場合など)を分類し、それぞれにおける統治方法を考察した本。キリスト教の影響が薄く、近代政治学の嚆矢と呼ばれることもあります。ビジネス誌のインタビューで経営者がお勧めの一冊にあげることもあります。
下は小学校5年生がクラスで覇道を目指すために君主論を勉強するというあほ(褒めことば)な設定で話が進みます。まさかちくま文庫で爆笑する日がくるとは思いませんでした。でも、これがなかなか上手に君主論を扱っていて良いんですよ。……読後にプリンが食べたくなります(読んだ人にしかわからないネタですみません)。

(3)であれば、
『三代御記逸文集成』所功編(国書刊行会)
浅学の謗りをおそれずに書くと、近代以前の日本の政治の根底にあるのは有職故実だと思います。そして天皇の教育はかつての天皇たちがとった行動をしっかり学習することだったと推測しています。となると天皇の日記は後の世代にとっては政治の勉強の材料だったはずです。天皇の日記として有名なのは宇多天皇の「寛平御記」です。ウィキペディアでは「『貫首秘抄』に、摂関・蔵人らが天皇の御作法や政治への顧問、幼帝の教育の方法を知るための必見の書と書かれている。」とあり、私も一度読んでみたい(私が読みたいのは猫好き部分…)のですが、気軽に読める著作がない。『三代御記逸文集成』は宇多天皇・醍醐天皇・村上天皇の日記をまとめたものですが、大きめな図書館でないと置いていないと思います。
ほかに宇多天皇が醍醐天皇に贈った「寛平御遺誡」なんてなものもありますが、これも気軽に読めるものではないですね。
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 「帝王学」などの学問領域は実際には存在しませんし、カテゴライズされることもありません。

強いていうならば、先の御方が挙げられている「権謀術数」で知られるマキャベリをはじめヴェーバーなどの政治社会学や政治学で扱う「国家論」の様な分野であり、いま一つは「古典」との括りになるでしょうね。
 既に例示されている『貞観政要』もあれば『寛平御遺誡』などもそれにそうとうするでしょう。また東アジア的文化圏でみれば、「修身斉家治国平天下」に示される儒教とその徳目がベースにあるともいえます。古代中国だの日本の戦国時代だのといったそれは「俗流英雄論」でしかありません。
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