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トム・クルーズ酒宴の映画「ラストサムライ」について
お聞きします。ネタバレするかもしれないので、見ていない人は気をつけてくださいね。

あの映画が明治の初期・西郷隆盛と西南戦争をモチーフ
にしているのはわかりますが、見ていて何度か変な部分
があったように思われます。もちろん、パラレルワールド
だといえばそれで終わりですが、ごらんになったみなさん
で奇妙に思った部分がありましたら教えてください。

ちなみに、ラストのクライマックスで相当な違和感を
覚えました。トムクルーズと渡辺さんが機関銃のような
兵器に打たれ、抱き合って崩れるシーンですが、
周囲の人間(敵)はなぜか(感動したのか敬意なのか)
「土下座」をしていたように見えたのですが…
「黙祷」ならわかりますが「土下座」にかなり興ざめ
してしまいました。

同じようなことを思った人はいませんかね?
また、別の部分で違和感を感じた人がいましたら
教えてください。 よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

勝元が最初に勝ったあとで、長谷川さんでしたっけ、切腹するのを介錯してましたね。

あれは変です。また、天皇に拝謁するために上った広い長い階段。あんなもの、皇居にも京都御所にもないでしょう。中国風ですね。村に入っていくところに鳥居があるのも、なんか変。鳥居の先は神社でなくては。村の奥に神社があるとも解釈できますが…。それから、最初の拝謁の場面は許すとしても、最後に天皇のいる場所に許しも得ずにオールグェンが入ってこれるはずがありません。反乱軍に荷担していたんですから。英語を勉強している勝元が、1つの銃も持っていないというのも、変ですね。

でも、そのくらいのおかしなところって、普通の時代劇にもたくさんありますよ。「新撰組!」では竹刀と防具をつけて稽古しているけど、あれは確か千葉周作の発案で、実戦を重んじる天然理心流なら木刀で稽古をするのでは?

日本人が見慣れた時代劇の「変」と、アメリカ人の考えた「変」の種類がちょっと違っただけじゃないでしょうか。違和感はちょこちょこかったけど、むかしの「将軍」に比べればはるかに日本を理解していて、いい映画だったと思います。

最後の土下座については、すでに答えが出ているようですが、私は相手に敬意を表するための平伏だと思います。違和感は感じませんでした。
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この回答へのお礼

細かい部分をつっこめばきりがないんでしょうかね。
予感として、失笑の連続のような映画と想像していましたが、見てみるとわりとまともな映画だという印象は
確かにありました。オールグレンが天皇に会った場面、
私も妙に思ったような気がします。
どうもご意見ありがとうございます。

>ご意見をいただいたみなさま
ここで締めきりさせていただきます。
ポイントは「土下座」の認識を
改めさせていただいた方に発行いたします。

どうもありがとうございました。

ヨ ク デ キ タッ!

お礼日時:2004/02/04 13:18

こんにちは。


以下、心の中で突っ込んだ事です。

◆侍の初登場シーン1
場面は吉野の里のはずなのに、何故ソテツが!?
明治時代には生えてたのか?いやいや、そんなはずは・・。

◆侍の初登場シーン2
侍陣の一人の兜。左右に大きな牛の角のようなものがついてました。
それはモンゴルとか大陸系の兜では・・・?

◆in里
何故か明治時代の家畜にアヒルが混ざってるよ!?
家畜の柵も西洋チック♪
オーストラリアで撮影したらしいから、まっ仕方ないか。

◆地形・距離
横浜の港から江戸城が見えてます。
移動も一瞬。
電車でも一時間はかかるよね^^;

でも、まあ勝元の息子が死ぬ場面では感動したし、目指したかった方向と言うか、雰囲気は伝わってきました。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
みなさん、けっこう風景をよく見ているんですね。
アヒルがいたのは気づきませんでしたし、植物にも
うといんで普通に見ていました。
距離の概念があやふやなのは「WASABI」とか
でもありましたね。 
私も全体的には楽しめた、楽しめたほうです。

お礼日時:2004/02/04 13:08

 突っ込めば色々あるでしょうが、映画館で笑いがもれたシーンとしては武士たちが武術の稽古試合のシーンでプロレス技(腕固め?)が出てたシーンでしょうか・・・。

元々ある技かもしれませんが、それにしなくても・・・。

 ジャ~ン!!!(ドラの音)・・・チャンチャラリンリンチャンチャンチャ~ン♪のBGMが無かっただけでもましか・・・。
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この回答へのお礼

本題とはまったく関係ないのですが、プロレスファン
なので、うれしかったです。マトリックスでもけっこう
プロレス技が登場していました。製作者の意図するところ
かどうかはわかりませんが。
「KILL BILL」ぐらい突き抜けてくれれば、
いろいろと割り切って見れるんですけどね。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2004/02/03 23:27

わたしは映画を見て、「うーん、がんばった映画だけど……」と、あまり高評価できなかったクチです。


時代考証の部分は目をつぶろうと思って行ったんですけどねー。

根本的に「じゃあ勝元は一体何をしたかったわけ?」といいたくなりました。政府軍と戦って、裁かれないで済んでいる(しかもその後に天皇に直接会っている・元老院議員のままである←いや、この名称は嘘かも(^_^;))くらい安泰なら(安泰というわけじゃないけど、少なくとも追い詰められている感じはしない)、もう少し何とか手を打つべきじゃんよ。
何をしたかったのか、さっぱりピンとこないので、上映中は思わず失笑してしまうこともありました。

個別には……色々ありますが、避難した村がどうしてもテーマパークにしか見えなかったところかなー。
そんなこじんまりと、イロイロやらなくてもいいじゃん。剣術の稽古と子供たちが遊ぶのと、畑仕事が同時に場面に入ってるのって過密でしょー。
あと植生が違いすぎて、どうしても日本に見えなかったシーンとか……七之助君がまるでパジャマのような格好で出てきたこととか(直衣くらい着せてやれよ!)……
でも、この辺はユルせる範囲なんです。わたしの不満は「勝元の目的がわからない」これにつきますね。

がんばってたと思うんですけどね。外人さんが作ったものとしては、かなり調べていたと思うし。面白かったことは面白かった。
でもあまりにも手放しで礼賛する人が多いので、こちらは少し冷めてしまう。(という天邪鬼なんです、わたし(^_^;))

ちなみに、土下座には
1.昔、貴人の通行などの際、町人などが地面にひれふしたこと。
2.真心を表すために、(1)のようにすること。
という意味があります。今は1の意味しか流通してないので、違和感を持つ人が多いってことですかね。わたしはあの場合、座って頭を下げるのが当然だと思いました。
ある映画サイトで「あれは土下座ではなく座礼である」という意見がありました。ああ、そう言えばわかりやすいのかな?
尊敬をこめた動作としてはふさわしいと思います。
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この回答へのお礼

下にも書きましたが「土下座」は私の認識不足でした。
「座礼」といわれれば、それで納得できそうです。
カツモトや明治帝が英語をしゃべっているのも
少し違和感を覚えました。あの時代の英語の理解度は
どうなのかな、と。当然、話せる人はいましたが、
明治帝は?? という点で、私もまだまだ歴史に対する
知識が甘いようです。
ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/03 23:25

ラスト・サムライはハリウッド製としてはまともな部類でしょう。

映画にはウソがつきものです。ウソと見るか、時代考証不足と見るか、創作と割り切るか・・

先ず西郷隆盛と西南戦争に構想を得たということですが
映画(創作)としてみなければいくらでも誤りは指摘できます。

*明治時代には織田信長やナポレオン時代のような、あのような会戦はない。
*勝元軍が一門の大砲も一丁の小銃も持たないということはありえない。
*西郷は馬上で実戦には参加していない。従って戦場
(敵前)での切腹はなかった。
*主人が(殿が)目前で倒れ自決す場合、周囲の兵は当然膝をついて別れをするでしょう。私は負傷して倒れていた兵が最後の別れをしたと見ましたが・・・
殿の前で土下座は当然です。立ったまま黙祷などありえません。

髷を放置したのもウソ、小雪がトム扮する士官に思わせぶりな態度をとるのもウソ、西部の騎兵隊OBが日本に来て軍事教練をしたのもウソ、このようにハリウッド映画にはウソがつきものですが、インディアン物語や西部のガンマンの映画では我々は数多くのウソ(便法)に気がついていないだけです。
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この回答へのお礼

銃を持っていないこと、弓矢の攻撃はやっぱり変ですね。
記憶がさだかではないですが「ライジングサン」や
「007」などの日本を舞台にした映画と比べれば
ずいぶんとしっかりしている方だと感じています。
「土下座」については私の無知から来る認識の誤り
でした。「土下座=謝罪」の感覚しかなかったもので…
嘘も演出も、良くも悪くもハリウッドという感じです。

ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/03 23:20

こんばんは。


DVD出たら買います。
買いますけどどーしても納得できない個所が。。。

東京の町中で信忠が髷を切られるシーンがあるでしょう?
髷は武士の魂だから信忠は必死に抵抗しますが抑え付けられてざくざく切られちゃって泣いています。
その後ひとり取り残されてがっくり膝を落した信忠の肩をオールグレンが抱いて連れて帰る。その後ろにはなんと切られた髷が地面に転がったままなんです。おいおい持って帰らんかい!!大事なんじゃないのか!って叫びそうになりましたよ。  このシーンだけは許せないです。

クライマックスの土下座は私はOKです。もとは自分たちの憧れの人、最後の武士道を貫いた勝元に思わず土下座せずにはいられなかった兵士たちの心が伝わってきました、気がします。
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この回答へのお礼

髷のシーンは普通に見過ごしていました…
言われてみればそうですね。
関係ないですがbalikaeruさんは大阪人っぽいですね。
私も普通につっこみいれる場面が多々ありました。
ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/03 23:14

監督が「土下座」「はらきり」「忍者」をてんこ盛りの映画にしたかったらしいです(どこかのメディアでききました)


渡辺さんがかなりがんばって、その誤った日本感を修正したとインタビューで答えてたような気が。
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この回答へのお礼

忍者もありましたね(笑)
村が襲撃されるシーンで忍者のような人が出ていました。
やはり製作段階で誰かがつっこむのでしょう。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2004/02/03 23:12

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