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以前似たような質問をしたかもしれませんが、ちょっと違います。
(というか一度退会したので履歴が見えなくなってしまいました)

腹が立たない性格になりたい、というの質問の意図もあります。

A 回答 (15件中1~10件)

川合隼雄さんの『こころの処方箋』に、お望みのことが


書かれていますので、読んでみてください。その方が
一部の引用よりも宜しいのではないでしょうか。

他、
人は軽蔑されたと感じたときによく怒る。
だから自信のあるものはあまり怒らない。 (三木清『人生論ノート』)
という言葉も参考になるのでは。それと、
そうした感情が人の関連で誘発されるのであれば、
同じ程度の水準の知性ということが考えられますので、
質問者さまの知性を上げることで避けられるでしょう。

ホスピタリティとは、相手の心に自分の心を沿えてゆく力  (高野登)
【三つ子の魂 百まで】で、性格を変えるのは難しいのですが、
本物のホスピタリティを磨くことで、怒りの感情から
離れられるかもしれませんよ。

Good Luck!
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この回答へのお礼

ありがとうございます、現時点で最も参考になったご回答です。

>同じ程度の水準の知性ということが考えられますので、
>質問者さまの知性を上げることで避けられるでしょう。
すごく納得します。実際にそれを実現するのはなかなかなのですが。

>ホスピタリティとは、相手の心に自分の心を沿えてゆく力  (高野登)
>【三つ子の魂 百まで】で、性格を変えるのは難しいのですが、
>本物のホスピタリティを磨くことで、怒りの感情から
>離れられるかもしれませんよ。
このへんがとても心に染みますねー。なんとかそのような力を身に着けたいです。

真っ白な頭ん中でも、けっこう響きました。

お礼日時:2012/09/12 00:28

何人かの方が書いておられますが、「脳」の機能的な「ある部分」が関与します。



しかし、それであれば、「脳が立つ!」とか、「頭が立つ!」と感じても不思議ではありません。

なぜ「腹」なのか?

「腹が立った」ときに「ふぅんっ! もぅ! こいつぅ!」とか言って、「お腹の辺り」にぎゅっと力が入るのを感じる方はおられませんでしょうか?

私の場合、無意識の内にお腹の辺りに力が入り、内蔵のとある器官から「ある液」を絞り出すような感覚になります。「ある液」・・・それは血液とアドレナリンとか呼ばれる液です。

「怒り心頭に発する」と同時に「腹がきゅっと締まり」、血圧を上げ、アドレナリンで交感神経系が優位になり、「はらわたが煮えくりかえり」(怒り心・頭に達し;誤用)「頭に来る」わけです。

注:「怒り心頭に発する」は「怒り心頭に達する」と間違える方が多いとのことです。
http://d.hatena.ne.jp/hiiragi-june/20110817

お腹に力が入るからこそ、大声で怒鳴ることができ、怒り続けることができるでしょう。

また、「立つ」とは「感情が激する。高ぶる。」の意味とのこと(http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/137174/m0u/)ですから、

「腹が立つ」は「腹のあたりで、感情が激している」情態でしょう。

確かに「脳の一部」の関与は必要不可欠でしょうが、「腹」の関与も必要不可欠でしょう。だからこそ「腹が立つ」と言うのだと思います。

「どこから来るのか?」とは、どちらが先か?と解釈するなら、「同時」と答えておきます。

※一般的には「脳」が先と考えるでしょうが、前野氏の受動意識仮説であれば「腹」が先になります。
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この回答へのお礼

回答末尾の一行が一番参考になりました。
文量のあるご回答に短いお礼ですみませんが、
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/13 12:32

>「腹が立つ」という感情はどこから来るのですか?



大脳から来ます。

その昔、ロボトミーという大脳の手術が認めら得ていた時代には、大脳を手術して、「腹が立ちやすい性格」を直しておりました。
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この回答へのお礼

>大脳から来ます。
そりゃおおむね分かります。
もう少しこまかい作動機序をも解説してもらえれば、と思ったわけです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/13 12:15

先日は何度も回答していただき、ありがとうございました(^^)。




僕は、怒りは悲しみからくる。と考えています。

怒りと悲しみは表裏一体だと思います。僕の場合は、例えば瞬間的に怒るときなどは、間もなく目の奥にこみ上げるものがある事が多いですね。

悲しいと自覚できない場合であっても、実は心の深いところでは悲しんでいるかもしれないのでは、と思っています。

逆に、瞬間的にすごい悲しみが襲って泣いてしまったときにも、怒ったときのような、腹が熱くなるような(うまく言えませんが)感覚があるように感じます。

すべても場合にそういえるか?と聞かれれば自信はないですが・・・


次に、「腹が立たない性格になりたい」という点についてですが、これについては僕は、腹が立たない性格を目指すよりは、逆に怒る自分を認めてやることが大事かと考えています。なぜかと言いますと、怒りと悲しみは表裏一体と言いましたが、もし腹が立たない人間になってしまうと、悲しみも感じれない人間になってしまうのではないか、と思うからです。怒りも悲しみも、自分の素直な感情ですから、無理に押さえつける必要はないというのが僕の考えです。


実は最近、親の病気や就職がうまくいかないことから自暴自棄になりかけていました。哲学カテで「生きる意味や目的・・・」という質問をして、多くの回答頂き考える機会を頂きましたが、今の僕の結論としては、辛くても感情は大事にする、というふうに至りました。


なんだか理屈っぽくなってしまいましたが、参考になりますでしょうか(汗)
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この回答へのお礼

前回はこちらこそ、私の言いたかったことをうまく作文できていなくてすいませんでした。

>もし腹が立たない人間になってしまうと、悲しみも感じれない人間になってしまうのではないか
そういわれればそうかな?と一瞬思いましたが、考えたらよく分からなくなりました。

>無理に押さえつける
そうではなくて腹が立つ事自体がなければ無用なストレスや軋轢を上手くて済むのに、と思ったわけです。

腹が立つよりは、理性的・冷静に対応したほうが適切な行動を選択できるのに、という思いがあるのです。

すいません実は私国語力無いのでうまくまとまってませんが、
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/09/13 12:14

>腹がたつ




感情の激発ですね。怒り、攻撃的な心の動きです。

順調ないきかたをしていたひとが、あるとき急に順調でなくなった。その原因というか邪魔ものが外部にある場合、それを排除しようとする。そのときに必要なエネルギーが心に沸いたということでしょう。

このエネルギーによって、排除しようとするそのひとの動きがより効果的になり強くなる、人間は動物としてそういうように体が作られているのですね。敵を威嚇し撃退し、必要とあらば倒す。

これは頭で考えてそうなったのではなく、人間の動物時代からの、うまれついての体と心の仕組みに備わっていて、思わず、というか反射的にそれが現れるものです。どこから来るか?まあ、頭の中にソフト的に書き込まれているのでしょう。感情というのはおおむねそういうものです。

スポーツマン、特に武闘家はこのエネルギーが非常に強い、そのために体がより激しく動ける、そうなっています。

>腹が立たない性格になりたい

これはむづかしいことです。かっとなるまえに、どうしてかっとなったのか、そのことを頭で考えて体の動きを一時抑える。こういった訓練を何度も何度もするしかないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

咀嚼してからお礼するのが理想ですが、
とりいそぎお礼ということで・・
ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/13 12:06

石につまずいた時、石に怒る人がいるでしょうか?


(いるかも知れませんが、変な人に見られるでしょう)
つまり、怒るのは、その表現によって意志の通じる
事が前提なのです。
自分の思い通りやってくれるという期待があってこそ、
そうならない場合に腹が立つのです。

周りの人間が全て敵、あるいは石ころだと思えば、
腹も立ちません。
ここにも多く見られる、他人への自己顕示(ほめられたい)
いっぱいの書き込みと同様に、腹を立てるのも甘えの
一種です。
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この回答へのお礼

観点が的確で興味深かったです。
分かりやすいし非常に示唆に富んでいます。
たしかに腹を立てるのも甘えの一種ですね。
改善したいところです。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/13 11:43

腹が立つ、つまり怒りは、ダメージから生まれます。



ダメージが実現して、初めて、怒りが生じます。

他人から受けた、肉体的なダメージは、物理的に避けようが無いので、怒りが生じて当然です。

しかし、心理的なダメージは、自分で自分の心にダメージを受けることを許すことによって、はじめてダメージが実現します。
つまり、自分の脳の働きで、自分自身の心を傷つけているのです。

例えば、同じ悪口を言われても、それを聞いて自分の心にダメージを感じる人もいれば、ダメージを感じない人もいます。

腹が立たない性格とは、攻撃を受けたときに、自分の心にダメージを与えるかどうかを、自分自身で選択出来る能力を持つ、と言うことでは無いでしょうか。

尚、動物は、刺激に対して反応を選ぶ事はできませんが、人間には、それができます。
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この回答へのお礼

そうですね、自分自身で選択できうるものですね。
実際に実現できるかは別として。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/13 11:41

自己保存から来る危険回避が多いでしょう。



協調と利他性があると腹は立ちませんが、
自分が不快、損、危険に晒されます。


ひどくなると、他人を不快にして、他人に損をさせ、
他人を危険に晒して、相対的に自分が優越しようと行動します。

そして、腹が立ちの解消行動は相当気持のいい快感なんです。

腹の立たない性格になるなんてまず無理です。自分を押し殺すのはやめましょう。

腹が立ったら、好きなように自由に行動して下さい。解消されます。
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この回答へのお礼

腹が立たずに理性的・冷静でいたほうが、状況に的確に対応できると思いますが。

特に回答末尾の部分には賛同いたしかねます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/13 11:39

”「腹が立つ」という感情はどこから来るのですか? ”


     ↑
大脳旧皮質から来ます。

人間の脳は、理性を司る大脳新皮質と、本能や感情を
司る大脳旧皮質からなっております。
旧皮質は動物にも存在していますが、人間の脳は
新皮質が著しく発達している処に特徴があります。


”腹が立たない性格になりたい”
    ↑
(1)新皮質の理性で、旧皮質の感情を抑えます。
 だから、理性の発達ている人は、静かな人が
 多いのです。
(2)これを繰り返し、永年やっていると、新皮質
 で製造された理性が旧皮質に降りて来ます。
 そうなると理性が感情に昇華します。
 この段階に達すると、腹が立たなくなります。

孔子のいう
『七十にして心の欲する所に従って、矩を超えず』
つまり、感情のままに行動しても、道に外れることが
無くなる訳です。
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この回答へのお礼

理性の発達した静かな人にあこがれます。
孔子のいう言葉のようになりたいですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/13 11:34

自分が呼吸し、喜怒哀楽している(ちょいと変な日本語だが)次元や世界で、自分の気持ちや意志、欲望が阻害(邪魔)去れた時に怒りは生じておりませんか?



関係ない世界でのことなら腹など立たないし、気持ちや意志、欲望を邪魔されなければ、腹は立ちません。
腹の立たない人になりたければ、地上界の全てを低く見て、超越してしまうことですね。
もう、とんでもない高いところにいってればいいんですよ。存在はしていても超越している。という境地です。
これは神の存在ですね。
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この回答へのお礼

超越できれば素晴らしですね。
私はそれとは程遠いところにいるようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/13 11:22

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