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自家製の梅酒、5年間未開封なのですが飲めますか?
飲めるとしたら何年ぐらい保存できますか?

A 回答 (2件)

参考にしてください



まず、空気に触れてはいけないのはすべての酒において同様ですが・・・
まず、冷暗所、できればワインの保存所であるカーヴとか、それに順ずるところがあればいいのですが・・・気温が常に20度以下は、結構難しいと思います・・
ただ、焼酎の場合は常温でも大丈夫だそうなので、低温にこだわる必要はあまりないらしいです。
なお、冷蔵庫は、温度が一定しない、震動があるなどのため、あまりよろしくないそうです。

お酒なのでワインの保存に近いと思います(ただしワインほどデリケートではないです)。まず、ワインのような口の細いビンに入れて空気と接する面を可能な限り減らします(もちろん丁寧にいれること。空気と混ざると一気に酸化します。ワインを飲む時に意図的に空気を含ませるのですが、そうすると質が一気に変わるのです)。
ただし、頻繁に開けるようでなければ、いわゆる梅酒製作用の、口の広いものになみなみと入れておけば、それほど酸化は進まないはずです。
これはペットボトルの炭酸飲料と同様です。あれって開けて飲んで保存しておいても、2/3くらいまでならばそれほど気が抜けないのですが、半分過ぎると急に気が抜けます。それと同じです。空気が入っている量が違いますので、飲料の入っている量が少ないと酸化しやすいのです。まあ、炭酸の場合は、放出される空気が多いためなのですが・・・

あと、ワインのような細いものに入れるとすれば、ワイン保存用の、空気抜きや、窒素ガスをいれるのもよいと思います(参考URLを参照。窒素ガスをいれるのは一番下にあります。高いですけど)。

基本的に焼酎なんかは、「未開封」ならば10年は軽く持ちます(ワインだって15%程度ですが、30年もの、とかありますよね)。梅酒とかは10年寝かせると味がこなれるとも言います(ただし保存状態によっては、10年が限界になるらしいです)。
ただし、これはマトモに作ったもののみでして、保存料とかに頼っている酒は、これが変質して持たない場合があります(実際には逆で、持たないから保存料を入れるのです。まあ、アルコールは殺菌作用があるため、大丈夫とは思うのですけどねえ・・・)。
もっとも、今回は度数が20%越えないとのことなので、さすがに100年とかは無理だと思います。
泡盛(40%程度)とか、強化ワインならば、100年以上簡単にもつのですけどね・・・

さて、こういったことをするにしても、一番重要なのは、保存場所ですかね。床下など、温度変化が少ない場所でかまわないらしいのですが、いざとなったらワインセラーに放り込むのもよいかと。日本酒もワインも焼酎も、だいたい最良の保存方法は変わらないはずです。

なお、もう一つ厳禁なのは光です。あたると変質します(暗所でも涼しいところでもなく、冷暗所とするのはそのため。あと、ビンはワインのような色ガラスのほうがよいです。透明なものは光を遮断してくれませんので最悪)。
そのため、ワインセラーとかにしても見栄えがするために結構人気があるガラス張りよりは、中身が見えない物のほうが、保存としてはよいはずです。
あと、冷蔵庫の問題点である、震動が無いやつ、つまり無震動となっているものがよろしいかと。
もっとも、ワインよりは焼酎のほうが強靭なので、ある程度は床下とかでも大丈夫、とのことです(常温保存となっていますから、もしかしたら最適温度帯が違うのかもしれません・・・)。
あと、ワインがコルクが乾くと困るので寝かせるのに対し、焼酎は立てて保存すべきとなっています

http://www.alulu.com/kosaku/tp10_45.html

http://umaiosake110.seesaa.net/category/1106153. …
長くなりましたが・・上のURLともども参考にしていただければ幸いです

参考URL:http://www.wineac.co.jp/shopping/saver/index.html
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自家製果実酒でよく言われることは、


・アルコール濃度35度以上…腐敗防止、薄いと加えた糖分によるカビ繁殖の元
・日の当たらない冷暗所…紫外線による変化防止、お酒や飲料品一般
・寝かせるほど味がまろやかになる…時間がたつほど、と言う意味
未開封であればもっと先になる程味が楽しみ、と言うところでしょう。次世代まで保存したら、もったいなくてなおさら飲みずらくなります。早く飲みましょう、と言われるゆえんです。
5年間未開封はうらやましい限りです。ぜひ、お味のご報告を!!

このあたりはワインと一緒です。
しかし、一旦開封して量が減って、変わりに新鮮な空気と入れ替わると、酸化が進むようです。開封後は空気の量を最小にして空気と接触面積の少ない入れ物とすれば更に長持ちします。熟成途中の実の取り出し後等注意すべき点です。
ワインボトルを横に保存するのは、一般的にワインのふたはコルクなので乾くと空気が出入りするため、濡らして空気の出入りを防ぐためと言われています。また、飲みかけのワインボトルを保存する場合は空気との接触面積が広がらないように立てて保存し、長くても両日中に飲みきるべきと言われていますが、これは味の劣化(酸化進行)のためで、飲んで危険と言うことは言われていません。しかしあまりにも長期間の飲みかけ保存は想定していないところでの注意事項で、ワインはアルコール濃度が低いので腐敗や雑菌繁殖の危険性はあります。
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