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私はある芸術系の稽古を子供の頃から続けていて、プロを目指す大学に入っています。そこで、ある後輩とライバル関係になっています。もちろん全体からみると他にもライバルは多くいるのですが、身近な存在であることや、ほとんど歳の変わらない同性で、彼女が私をどこか競争相手として意識していることもあり、私もライバル関係を意識せざるをえなくなってしまいました。

彼女はもともと先生が同じで、大学に入る前から知り合いでした。若い頃は学年の差が大きいもので、彼女は私を慕ってくれて憧れてもくれているようでした。ですが、年齢が上にいくにつれて自信がつき自己主張も出てくるので、いつの頃からか、ライバル意識を強くもたれていることに気づきました。

正直、私は彼女のほうが才能があると思います。いまは互いに努力をしていますが、夢が叶うのも彼女が先ではないかと思います。それに私は競争意識のせいで精神的にきつい思いをするよりは、自分の目標に向かって黙って訓練したり披露したりし、みてくださる方にメッセージを伝えることを第一にしたいと思うタイプです。なので、彼女がどういう経験をしているのか、どういう成功をしているのか調べたりはしないし、もしわかってもそれについて彼女に何かいったりはしません。

ですが、彼女はおそらく私とは正反対のタイプで、私がどういう活動をしうまくいったことがあるのかどうかなど、ひそかに注意しているようです。そして、わざわざ「すごいですね」とか「びっくりしました」とか告げにきたり、自分の活動についてやや自慢げに語ってくることもあります。

ライバル関係にあればどちらかが先に勝ち、どちらかが追う立場になるのは当然ですが、そこだけを過剰に意識して、直接対抗してこられるのが私はすごく苦手です。ライバルの多い世界に生きているので、苦手なんていう時点で負けのようなものですが、何とかそういうことに動揺せずにマイペースを貫けるコツが知りたいです。

私は人からは悪い意味ではなく鈍感といわれるくらいで、自分でも普段は図太いのかもと思います。ですが、やはり自分がもし負けることがあって、それを彼女から優越感たっぷりにつきつけられるとなれば、精神的な安定を保てるものかどうか、自信はありません。何があっても動じないで、余裕の構えでいるにはどうすればよいのか教えてください。

A 回答 (2件)

客観的に見て質問者さまはすでにその方よりも精神的に成熟していて負けてはいないと思われます。



私も幼い頃から質問者さまと似たような立場に居たこともあり、そういう集まりにいる人達が如何にしのぎを削って毎日、努力を重ねているか、そして、結果が分りやすいこともあってどれだけお互いにライバル意識を持って醜い心理状態に追い込まれるか身を持って知っています。

貴女につっかかってくるような彼女のような人は精神面が幼くてその世界しか知らない人だと思います。

たとえ、技術面が彼女の方が勝って貴女に優越感を持って接して来たとしても人としては負けています。

質問者さまのような方はそういう世界の外でも生き抜ける力を持たれていると思いますが、彼女の価値観はそこだけに留まるような我儘な性格的に偏った人だと言えると思います。才能だけあってもそれ自体に自分自身が振り回され、本当に幸せといえる人生を送れるかどうかは分りません。

私の場合は多くのプロを育てるというグループにいても後から本物のプロになり成功したり長続きした人はほんの一握りでした。

質問者さまが一時はそういう人に拘り、苦しめられても、気にしないように大らかに構える自信がつけば今後の人生に深く役立つことと思われます。

人との勝ち負けを超えた所に芸術の真実の価値があることは他の世界でも同じだと思います。

その人にとらわれることなく精進努力を重ねて質問者さまなりの実力をつけて頂き、より成長して頂きたいと心より願います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。同じような経験をなさった方からご意見をいただけて大変励みになりました。

お礼日時:2012/09/18 22:53

彼女は実際にはあまり好かれていません。

そして質問者さんは周りに愛されています。ここが大きな違いです。この関係が、のちのち彼女が成功から落ちていく原因になるので、普通に接して下さい。
彼女はいずれ落ちるのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。がんばります。

お礼日時:2012/09/18 22:52

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