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よく台風の大きさで、風速何キロといわれていますが、具体的に、どういうことなのか、どのくらいの重さのものが、何秒間の風で何キロ飛ぶとか、そういう説明のしかたで、知りたいと思います。
ご存知のかた教えて下さい。

A 回答 (7件)

仮に・・・の話しですが,自由空間の特定の空気に印を付けることが出来たとしたら・・・


その印が一定時間にどれだけの距離移動したか・・・これを『風程』と言います。
1秒間の風程を『毎秒何メートルの風が吹いている』と表現します。
実際に空気に印を付けることも,その空気を追跡することも不可能ですから,機械的な風速計で測ります。風速計には,プロペラの回転数を利用するもの,その回転を発電機の回転に置き換え電圧から換算する方法を採るもの,昔使われた風杯の回転数で換算するものなどが有ります。
気象観測気球に無線発信器を取り付けるラジオゾンデでは,風程を観測しています。低空では2分間の風程を120分の1して,上空では4分間の風程を240分の1して求めます。
平均風速は10分間の風程を,600分の1した値です。
瞬間最大風速は,一定期間中の瞬間の最大風速から決めます。
NO.3 のご回答のように,風力として階級表示する方法もあります。天気図に見る矢羽根の大きさがこの方法です。
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> よく台風の大きさで、風速何キロといわれていますが


他の回答者も言っていますが、私もその様な言い方は聞いたことがありません。
強いて似た表現を探すと、強風域(風速15m/s以上の風)の中心からの距離により、台風の大きさを表現しているときの言い方でしょうか。


> どのくらいの重さのものが、何秒間の風で何キロ飛ぶとか、そういう説明のしかたで、知りたいと思います。
飛んでいるのなら(飛ばされているのなら)基本的に重さは関係ないですね。
形状その他により、千差万別でどうしようもないから。
例えば、人力や単三乾電池一本で飛ぶ有人の飛行機がありますが、これらは数十キロから百数十キロの重さがありますが、数メートルから十数メートルm/sの風で空を飛びます。
1Kgの金塊を飛ばすには百m/s近い風が必要ですが、同じ重さの金箔を飛ばすのは、数メートルm/sの風で十分です。どちらも同じ重さの同じ物質ですがね。
という事で、重さは意味が無いです。

速さは、風速と同じか、少し遅い程度と思っていていいと思います。
これは、飛行機パイロット等から、向かい風や追い風などの状態で長距離を飛んだときの到着時刻や燃料消費等の話を聞いたときからの印象ですが。
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台風の大きさは直径のことです。


直径を風速何キロなど言うことはあり得ません。
直径と風の速さは根本的に異なるものですから。
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「風速」については、既に説明が出ていますので割愛します。



>どのくらいの重さのものが、何秒間の風で何キロ飛ぶとか・・・
少し分り辛い表現なので、私なりに以下のように解釈しました。
「どのくらいの重さのものが、風速何メートルの風で何キロ飛ぶとか・・・」
この解釈で回答します。

え~っと、このように具体的な数値で表現するためには、「特定」の物でしか表すことができないからです。
風により飛ぶと言うことは、その風を受ける面がどれくらいの力を受けるか、力が加われば当然モーメントが発生しますので、重心位置がどこかがわかる必要があります。
その物体の風に対する揚力係数なども必要になると思いますし、他にも様々な情報が必要となり、一般的には表すことができないのです。
これらすべての情報が正確にわかっているもの、つまり「特定」のものなら表現できるのですが、人間は自然界のことを「近似的」にしか理解していないため、現実とは「誤差」が必ず出ます。
その誤差が許容できる場所、範囲、レベルであれば問題はないのですが、見落としや、思わぬ場所に出たりすることがよくあるため、一般的には「モデル」を作って「実験」を行います。
その実験でデータを蓄積し、誤差をなくすように論理化して初めて「公」の場で責任を持って公表できるわけです。

概略でもいいからどのくらいの風速でどれくらい飛ぶのか知りたい場合は、自分で計算、又は実験をして確かめるしかないです。
言い換えれば、実はそれくらい大変難しい現象なのです。
それ故、台風で家が飛んだり壊れたり、看板が飛んで怪我をするわけです。
わかっていれば、わざわざ飛んだり壊れたりするような家などは造りません。

でもどうしても感覚的に捉えたいと言われれば、No,3様が書かれているような内容でしかありません。

自然現象と言うのは大変複雑で、人間が論理的に結果が出せるものではありません。あくまで近似です。
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>よく台風の大きさで、風速何キロといわれていますが



台風関連で風速○キロなんて表現は使いません。
風速の単位はm/秒(m/s)です。


>どのくらいの重さのものが、何秒間の風で何キロ飛ぶとか、そういう説明のしかたで

10m/s:電線がぴゅ―ぴゅ―と鳴る、傘が壊れる
15m/s:看板が飛ぶことがある
20m/s:まっすぐ立つのが難しい、小さな子供は飛ばされそうになる
25~35m/s:樹が折れたり、屋根が飛ばされることがある
35m/s:人は飛ばされ、トラックなどが倒れることもある
50m/s:木造家屋の多くは倒壊し、樹は根こそぎ飛ばされ、車も飛ばされることがある
60m/s:列車も転倒し、かなり重量のある車も飛ばされる

番外(日本ではありえないレベル)
80m/s:頑丈な家屋も全壊し、車が小型ミサイルばりに飛ぶ
90m/s:堅固な構造の建物が基礎から吹き飛び、大型ビルにもダメージ

体重100kg超はありそうな気象庁職員が「風速100m/sは僕が飛ばされるくらい」なんて言ってたけど、そんなもんじゃないですね。
あの人でも風速40~50m/sもあれば飛ぶだろうし、風速100m/sだとあの人クラスが何人も乗った車でもミサイルみたいに飛ぶんじゃないかな。
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 風速にキロなんて使わないぞニャ。

(木星表面のガスならありニャ)
 風速の単位はm/秒ニャ。つまり風速40mと言ったら、風が1秒間に40mの速さで吹いていることニャ。(ちなみに40m/秒は時速に直すと144キロニャ)
 台風でキロで表されるのは、暴風の範囲と進行方向ニャ。
「台風99号は半径150キロの暴風雨圏を保ちながら、石垣島東方100キロを毎時25kmの速さで北東に進んでいます」とこんな感じニャ。
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2つの間違いがあります。



風速は、風の速さであって、風によって飛ばされる物体の速さではありません。
台風の風速は、時速ではなく秒速で表現します。
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