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「IPAは音声記号ではない」と言っている人がいました。しかし、日本語での呼称が「国際音声記号」なのに、それが音声記号でないというのは意味がわかりません。一体どういうことなのでしょうか?

ちなみに「IPAは音声記号ではない」の根拠は、英語版ウィキにこのように書かれているからだそうです。
The IPA is designed to represent only those qualities of speech that are distinctive in spoken language: phonemes, intonation, and the separation of words and syllables.


あと、その人はこのようにも言っていました。

・IPAの目的は音声学的微細表記が目的ではない。
・IPAの目的は二言語間の差異を表す事ではない。

これもそのまま信じるには無理があるように感じます。IPAがこれらの目的で使えなかったら、IPAはほとんど使い道がなくなってしまいます。

A 回答 (1件)

その方は、おそらく何らかの別の意図があって、敢えてそのようなことを言われているのではないでしょうか。


そうでなければ、読解力が不十分なのか、あるいは一部をつまみ読みしてるだけのように、お見受けします。

質問者様が引用されているWikiの当該記事のその部分に続く文章は次の通りです。

To represent additional qualities of speech such as tooth gnashing, lisping, and sounds made with a cleft palate, an extended set of symbols called the Extensions to the IPA may be used.

つまり、質問者様引用部分と合わせると、”IPAはすべてをカバーするために作られたものではなく、足りない部分をカバーする別のもの(上記でいうExtensions to the IPA)がある”といった趣旨になります。IPAが音声記号であることを否定するような内容ではありません。

そもそもWikiの当該記事の上の方には
The International Phonetic Alphabet (IPA) is an alphabetic system of phonetic notation based primarily on the Latin alphabet.
とあります。phonetic notationは音声表記のことですから、「音声記号だよ」と定義しているわけです。

また、後半の二つのポイントは何が根拠なのか、質問文からは分かりませんが、こちらも、WikiのIPAの簡略表記 (broad transcription)と精密表記 (narrow transcription) のそれぞれの説明のうち、簡略表記のほうの説明だけを読んで、早とちり(or曲解)しているように思えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/26 11:59

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