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中華人民共和国との国交を閉じて、中華民国との国交を再び開く、これを実行するのに、具体的には、どのような手順を踏んで、実際どうしていけば、いいのですか?
事実上、日本の企業も中国内に進出してしまっていますし、日本人も居住してしまっているので、これらの対処も当然ながら含めて、政治的、法律的、……、どうしていけば、まずは何をして、次に何をして、そして何をして、最後に何をして、そしてこうする?
教えてください。

A 回答 (3件)

>中華人民共和国との国交を閉じて、中華民国との国交を再び開く、これを実行するのに、具体的には、どのような手順を踏んで、実際どうしていけば、いいのですか?



具体的には、

(1)中華人民共和国政府に対して国交断絶の通告を行う。
 通商などの既締結の国際条約の継続・放棄・失効について宣言も必要

(2)中華民国政府を国家承認する
 承認に関しては、中華人民共和国の位置づけなどの処理が必要。((3)で処理することもあるが)
 

(3)国際法上の承継問題に対して、日本側が中華民国政府及び関係国との協議を行う
 実は(3)が面倒。仮に承継問題を棚上げできるなら、(4)にいけるが承継問題に中華民国が”拘らない”可能性は低い

(4)中華民国政府との国交正常化宣言を行う
 宣言に対して、慣習国際法上の権利認証の通告・宣言が必要


なお、中華人民共和国の取り扱いは承継問題との関係性が強いので、中華民国の承認と「中国の承継」は個別に思慮することになる
仮に、『中国の継承』問題について放置して中華民国を承認すれば、必然的に、中華人民共和国内にある日系資本に関しての日本国政府の有意権限は適法化できないことになる

本件は”承継問題”があるので、過去の事例を踏襲して評論できない上に、断絶した国交の事後回復において慣習法的事例の拘束力については、国際法的に論説することは事例が極端に少ないことから論説できない
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質問の趣旨はなんですか?


できないと思います。
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この回答へのお礼


お礼日時:2012/09/20 19:40

> 中華人民共和国との国交を閉じて、中華民国との国交を再び開く、これを実行するのに、具体的には、どのような手順を踏んで、実際どうしていけば、いいのですか?



外交的には
・中華民国と国交を開くための条約を結ぶ
・中華人民共和国との平和条約を破棄する
だけでokです。一応、国連のいわゆる5大国の一つですから、その意味では面倒ですね。

経済交流は、日本は国交がない国とも交流があります。例えば北朝鮮とも、2006年の国連経済制裁まで輸出入総額ベースで200億円規模の貿易を行っていました。
また、例えばパラグアイは中国と国交を持っていませんが、今年6月に中国首相がパラグアイを含む国家群にたいしてFTAを提案したのは記憶に新しいところです。
なので、一時的な混乱はあるにせよ、影響はそれほど大きくないでしょう。

これ以外で問題になるのは居住者や直接投資くらいです。
もっとも、今現在の反日デモなどの影響からは、国交があってもほとんど守られていないようですから、国交がなくなっても扱いはあまり変わらないだろうと思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
分かりましたけど、もう少し具体的には、どうすればいいのでしょう。

・中華民国と国交を開くための条約を結ぶ
・中華人民共和国との平和条約を破棄する

これ、日本国政府が相手国政府に、具体的には、何をどうするこになるのですか。
すみません、いろはのいで。

お礼日時:2012/09/20 19:39

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