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塩川正十郎財務相は財務相就任前の1月のテレビ朝日の番組で、
宇野宗佑内閣の官房長官時代に機密費を野党対策などに使った
と自ら発言したそうですが、「機密費を野党対策などに使った」
とはどういう事でしょうか?
「機密費」「野党対策」とはどういう意味でしょうか?
具体的に教えて頂けませんか?

A 回答 (3件)

機密費とは、支出に制約がないお金(税金)で、政権を握っている人なら自由に使えるお金(税金)です。

普段は、外国との秘密の付き合いなどに使われます。

一方、野党対策とは、その機密費を渡して、法案に対する賛成や、質問の追及を押さえてもらう約束をすることです。(聞いた話ですが、公明党(はじめのうち)と共産党(いまは知らんが)はもらってなかったとか。ほかは、貰ってたようです。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2001/07/27 02:50

「機密費=報償費」は、本来、外国等において情報収集をしたりする場合に


支払う目的で国から出ているお金で、
国としてある程度は必要な予算です。
ただ、現時点の法律では使用した場合の内訳など、詳しい報告義務がないために、
結果として役人の飲食代や「野党対策」などに使われていたらしい
というのがこの間の「機密費疑惑」です。

なぜ使用目的を報告する必要がないのか。
国の予算の使い道は、すべて法律により報告が義務付けられていますが、
報償費は、会計法上ではお金が国から「長官(?たしか。内閣官房長官とか?)」
に渡った時点で「支出」として報告され、終ってしまうのです。
あとはその長官(?)から先でどう使われても、そこまでは法律が届かない為に、
きちんと使われるかどうかはその方々の良心(笑)に任せるのみ、となります。
(残念ながらいい人ばかりじゃないので、自分のマンション買ったり、
馬買っちゃったりするわけです)

そのような結果、報償費には本来の目的に見合わないような多額の
予算がつけられ、その消化率は毎年99.999…%という高い割合で、
外交官の飲食・おみやげ代や
国会議員が海外視察へ出かける際の「せんべつ」として、
はたまた消費税導入当時に野党の反対を抑えるために
ばらまかれたという「野党対策費」などとして使われていたらしい、
それを認める発言を塩川財相がテレビでしていた、という流れだったと思います。

…でも大臣になったとたんにそんな発言は
「記憶にない」らしいですが。(笑) 

他にも会計法に触るような使われ方というか
お金の流れもあったようですー。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2001/07/27 02:52

「機密費」とは、正確には「報償費」といい、何に使ったかを報告しなくて良いお金のことです。


「野党対策」とは、野党に金を渡して「この辺で妥協してよ」とか「ちょっとお手柔らかにね」とか言うことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2001/07/27 02:49

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