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子供の視力が2・3ヶ月でずいぶん落ちてしまいました。眼科に通っていましたがどんどん悪くなるので心配になり 他の眼科へも行ってしまいました。    そこで先週瞳孔を開く検査をし、結局いつも通ってる先生と同じことをいわれました。        その為いつも行ってる眼科へ定期検査に行ったところ来週もう一度瞳を広げて検査しましょうと言われてしまいました。                  先週やったばかりだといえずそんなに何度もその目薬を使い視力に悪い影響をあたえないか心配しています。黙って受けてしまってもよいでしょうか?正直に打ち明けた方がよいでしょうか。どうぞ教えてください。子供はまだ小学1年生です。

A 回答 (4件)

補足ありがとうございます。


屈折度数がどの程度かはお聞きではないのですね。

学童期の近視は、勉強やゲームなどで近くを長時間見続けることによって起こる調節緊張により、短期間に急速に近視化が進むことがあります。
調節緊張状態がほぐれると、裸眼視力が回復することがありますが、子供さんの調節力は強力ですのでなかなかほぐれにくいかも知れません。
まだ小学1年生ということですが、テレビゲームなどを長時間したりするのでしょうか?
近視化が進む時期としては、小学校高学年から大学受験期頃が多いようです。

この他、眼球の形態の問題で、眼の奥行き(眼軸)が長いことに因る軸性近視というものがあります。これは親が強い近視だったりすると、子供もそのようになることがあり、遺伝が関与します。もちろんこの軸性近視に調節緊張による屈折性近視が合わさることも多いです。

近視の場合は、特に高度でない限りは視力発達に影響することはほとんど無く、裸眼視力が0.5~0.7程度であれば低学年の内は子供さんが不自由を感じない限りは裸眼のまま様子を見ることがあります。
しかし、通常の屈折検査で近視だからといって甘く見てはいけません。前にも述べましたが、調節力を強く働かせる癖が付いている場合は、実は遠視であるのに、近視のように見えることがあるからです。
このため、小さなお子さんの場合、きちんとした屈折度数を把握するために調節麻痺剤(散瞳剤)を使用して正確な屈折度数の測定をする必要があります。

通常の検査で近視と出たお子さんが来られたら、裸眼での遠見視力(5m)と近見視力(眼前30cm)を測定します。近視であれば、遠見視力より、近見視力の方が良く出るはずです。遠視の場合は、その逆です。それは潜在している遠視度数を帳消しにするために必要以上に調節力を働かせる必要があり、30cmの距離を見る調節力はもう使い果たして無くなってしまうからです。しかし視力発達が十分でない弱視の状態にあり、中程度の遠視が存在する程度では、遠見も近見も裸眼視力が変わらない事もあります。しかし、薬を使わずにある程度の屈折異常の検討はつけることができます。

矯正視力は1.0以上出ているのでしょうか?また斜視の存在は指摘されませんでしたか?そうなると視力発達には問題ないと思われます。

短期間に急速に視力が落ちたのであれば、生活態度を改める事により、調節緊張が取れ、裸眼視力が回復することもありますので、まずは子供さんの物の見方、ゲームなど近くを見続ける時間がどの程度あるか、物を食べたり、本を読んだりする姿勢はどうかなどをじっくり観察してみてください。
正しい鉛筆、箸の持ち方、正しい姿勢、規則正しい生活をすれば、まだお小さいので回復が望めるかも知れません。今はマジカルアイや視力回復センターなどで視力回復を図る方が多いですが、生活習慣を変えなければ、結局また元の近視に戻ります。
成長と共に近視化の傾向に傾きがちですが、視力発達に問題が無く、眼底等に異常が無ければ、後はお子さんの現在の裸眼視力の状態により眼鏡装用の必要性を定期的に診てもらえば良いと思います。

まずは潜在する遠視が無いか、正確な屈折検査をしてもらい、今の子供さんの状態について医師、あるいは視能訓練士(眼科によってはいない所もあります)から納得のいく説明を受けてください。
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眼科では視力不良の原因として、どういったことが考えられると言われたのでしょうか?その記載が無かったので、なぜ散瞳が必要なのかが分かりません。



散瞳薬を使う目的には2種類あります。
一つは眼底を見るために、瞳孔を広げる必要がある場合。眼底を見るには強い光を当てなければならず、散瞳していなければ虹彩(茶目)が収縮してしまい、しっかりと観察できないためです。
もう一つは、調節力を麻痺させて正確な屈折度数を把握するための屈折検査の場合。特にお子さんの場合は、調節力が強いので検査では屈折異常の有無を把握できない場合があります。特に遠視のお子さんではこの傾向が強く、潜在している遠視を検出する意味でかなり重要です。

子供さんが視力不良を指摘されて眼科に来られた場合、眼底検査用の弱い散瞳薬ではなく、強い散瞳薬を使用して調節力を麻痺させた上で屈折検査を行い、またその時に眼底検査も行います。使用された散瞳薬がどういった名前の物か、あるいは作用時間がどの程度続き、どういった副作用があるかなどの説明がおそらくあったと思うのですが、そこら辺はどうですか?

幼少時の視力不良は多くの場合、斜視や屈折異常(中程度以上の遠視・乱視・近視)ですが、この他に白内障や網膜疾患などもあり、これ以外には神経疾患などでも起こることがあります。

眼底検査用の弱い散瞳薬(ミドリン、あるいはネオシネジン)では、散瞳作用は強いのですが調節麻痺作用が弱く、子供さんの場合はあまり使用することはありません(眼底検査目的であれば使用します)。この薬は効果が個人差はありますが5時間程度持続し、その間は眩しく、ピント調節ができない上に調節力も多少麻痺しますので見え方もぼやけます。ですので、眼科受診の際には車や自転車、バイクを運転して来られると危険です。

子供さんに使う検査目的の薬(サイプレジンあるいはアトロピン)は効果が長く、サイプレジンでは2~3日間、アトロピン(点眼は5~7日間、一日2回行った上で検査)は2週間ほど続きます。見え方はミドリンの場合と同じです。しかしこれ以外に、アトロピンでは特に顔面紅潮や発熱などの症状を呈することがありますので、注意が必要です。

散瞳薬自体は、アレルギーなどが無い限りは特に何回さしても大丈夫です。ただしその間は見え方がかなり見にくいですので、効果の持続期間を聞き、その間に外出するときは注意が必要です。また学校などに通わなければならないときは、学校側にも子供がどのような状態にあるかを連絡しておいてください。
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この回答へのお礼

とても詳しいご説明をいただきありがとうございました。感謝します。我が子は近視で、本当の視力を測るための検査でした。まぶしいのは5時間ほどで直るとの説明でそのとおり3時間くらいで平気になりました。


とするとどちらのなのでしょうか?もう一つ教えていただけるならこの先もし眼鏡を作る場合もこの検査をしないと処方箋は作れないのでしょうか。

もしお暇ならお教えください。

お礼日時:2004/02/07 08:00

散瞳薬で検査をうけたことがあるものですが


一時的ですが結構つらい思いをします

なぜ黙って同じ検査を受けないといけないのでしょうか?
まだ小学生であるのであれば なおさら医師に
伝えるべきです
今はセカンドオピニオンは当たり前の時代ですから
遠慮せずに セカンドオピニオンとして他の病院で
同じ検査をうけたことを報告してください

お子様の体が優先であることを忘れないでください^^
お大事に
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この回答へのお礼

心に突き刺さる回答ありがとうございました。そのとおりですね。感謝します。

お礼日時:2004/02/07 08:02

散瞳薬は仮性近視などの子供の視力回復のために毎日使うことがよくあります。

(濃度・成分は異なりますが同じしくみ)

散瞳自体は一時的なものなので、数日後でも問題ないはずです。

ただし、同時期の同じ疾患の保険請求が重複していると、保険の支払い基金などから病院に確認の問い合わせが行くかも知れません。(可能性は低そう)
その辺りが少し引っかかります。
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この回答へのお礼

素早く回答していただき、とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/07 08:03

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