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詳しい方、よろしくお願いします。
玄米食の良いことは、わかっているのですが
炊き立ての白いご飯が大好物で、諦めきれない場合、
フスマや糠を、調理しておかずとして食べれば
玄米食と同じ事になりますか?

A 回答 (5件)

玄米だけだと逆に消化に良くないとかミネラルが吸収されちゃうとかのデメリットもあるので、


基本的には白米でたまに玄米を食べる。もしくは白米に玄米を3割ぐらい混ぜて食べるようにすれいいかと。

今は玄米でも美味しいのはたくさんあるんで探してみては?

参考
http://goodranking123.com/normal/n0001.html

参考URL:http://goodranking123.com/column/130718.html
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玄米も功罪あります。



胃腸の弱い方が突然初めても、難しいかと思います。
栄養が白米に比べれば多いのは当然ですが、最終的に、消化吸収率が低ければ折角の栄養も摂取できません。

また、フィチン酸の心配をする方もいます。
ただし、これは問題ないと言明する方もいまして、何とも言えません。

ただし、毒(重金属)を一緒に排泄してくれるという側面を考えれば、
同じように必須のミネラルをキレートしてしまい、
結果として必要な栄養素の吸収阻害ということも考えられます。

そして、一番大事なことは、

玄米だけでは必要栄養量を取れないことです。
麦を入れても、雑穀を入れても、足りません。

やはり、
野菜(それも温野菜で量をとる)、海藻、植物性・動物性タンパク質、果物、
日本の食材をバランスよく食べることがなによりです。

白米でも玄米でも、同じです。
白米を食べながら、そこだけを玄米レベルの栄養価にしようとすることには、あまり意味があるとは思えません。

日本人の身長は、米が中心となる古墳時代から、明治の初めまで、ずっと下がり続けました。
古来は、玄米やせいぜい分搗き米を食べていたにもかかわらずです。

仏教の影響もあり、肉食が少なくなったことも原因と考えられています。

宮澤賢二の雨ニモマケズでは、

「一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ」

と言っております。
それくらい食べて、やっと体を維持できるということでしょう。

四合の玄米、とても食べられないです、今では。


なお、お米のタンパク質は穀類の中では最も良質で、
大豆と組み合わせると、必須アミノ酸がすべて摂取できます。

ここを基本にして、バランスの良い食事、これがなによりかと思います。

以上、御参考になれば幸甚です。
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この回答へのお礼

たいへん興味深い回答を、ありがとうございました。
粗食を美化しすぎた玄米信仰もまた、気をつけるべき事ですね…
お米が穀類の中で一番優れていると言うことも初めてしりました。
胚芽米、というのは、もっと栄養価が高いのでしょうか?

お礼日時:2012/10/12 02:48

 玄米など精米度の低いコメというのは、食後の血糖値の上昇が、白米など精米度の高いコメよりも緩やかなのです。


 消化される速度が遅いため、全体の何割かは消化しきれずに排出されるし、血糖値の上昇が緩やかであるということは、体への悪影響も少なくなります。
 ですが低炭水化物ダイエット中というなら、そもそも玄米など穀物全般を食べるべきではないと思います。
 炭水化物を摂らなければ、そもそも血糖値は上昇しないわけですから。

 白米と一緒に何を食べても、同じにはならないと思いますよ?
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この回答へのお礼

炭水化物ダイエット中は穀物は食べませんが、参考までに聞きました。
回答をありがとうございました。

お礼日時:2012/10/12 02:56

>玄米食の良いことは、わかっているのですが



この根拠はどこから来ているものでしょうか?
いちど徹底的に「玄米食は(健康のためにorダイエットのために)本当に良いのか?」という疑問を持って調べてみてください。
その場合、いくつかのキーワードが出て来ますが、ウィキペディアだけではなく多方面からの賛否両論を調べてみると参考になるかと思います。

玄米を食べることで問題となるのはフィチン酸です。フィチン酸は体内のミネラルと強力に結びついて不溶性のフィチン酸塩となり体外に出て行くために「玄米菜食を実践する人はやつれて顔が色黒くなる」いわゆる「ミネラル欠乏症」になる可能性もあります。ただし、この説には賛否両論あります。
また、フィチン酸には大腸がん等の予防や尿路結石や腎結石の予防等を期待できる面もありますが、健康を害する理由など真逆な考え方もあります。
私も色々調べましたが判断がつかない感じです。どちらかと言えばフィチン酸を害あるものとみています。

もう一つ、玄米に含まれているビタミンB1不足による脚気などの病気に対してですが、江戸時代や戦後の日本じゃあるまいし、玄米に期待しすぎるのは愚かなことと思います。

以上のことから、玄米を食べずに「炊きたての白いご飯が大好物」なら白米で良いと思います。
「フスマや糠を調理しておかずとして食べれば玄米食と同じ事」にはなりますが、他のおかずなどから栄養を摂ればいいだけのことです。たしかに食物繊維は玄米の方が多いですが、「白いご飯の美味しさ」を犠牲にしてまで玄米ご飯を食べる理由はないと思います。

ここは栄養カテではなくダイエットカテなので付け加えさせてもらいますと、玄米ご飯も白米もカロリーは同じです。
あと、GI値が玄米の方が白米より低い点がありますが、GI値が低い方がダイエットに良いというのは私は疑問です。あくまでもダイエットは摂取カロリーと消費カロリーがポイントです。。
玄米にダイエット効果があるとすると、「不味さ(多く食べられないからカロリーが抑えられる)」じゃないかなと思います。逆に言えば、白いご飯を美味しいからと言って食べ過ぎればデブの元になるのは当たり前のことです。

マクロビオティックのように熱心に玄米菜食の良さを説く人も多いことは確かですし、またそれはそれなりに納得できる部分も多くありますが、根底にある部分に新興宗教のような匂いを私は感じてしまいます。

まあ、時には雑穀ご飯や玄米食などを食べるのは気分転嫁としては良いことだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
白米を食べることに罪悪感を持つのは、必要ないことなのですね…
実は今、低炭水化物ダイエット中で、普段の主食の量も気になり始めたところでした。
摂取栄養素のバランスに気をつけることにします。

お礼日時:2012/09/30 18:47

 玄米食は栄養事情の悪い時代には、副食の乏しさを補う好ましい食事ではあったんですが、飽食の時代とすら言われて久しい現在では、副食で充分に必要な栄養を満たすことが容易で、玄米に栄養的な意味は特にありません。

麦や雑穀なども同様です。

 よく噛まなければいけないなどの食べにくさは、確かに自然に早食い(食い過ぎの原因の一つ)を防いだりします。さらに消化されにくいらしいことは、もしかすると食後の血糖値の一時的な変化を緩やかにするかもしれません。

 しかし、現在市販されている玄米(や雑穀)は、そうしたことを白米に近づけるように工夫されているものが多いわけです。そうしたものは上記のメリットはありません。白米と同じです。

 こうなると、白米より玄米や雑穀が美味しいと感じる場合以外は、白米以外を選択するメリットはありません。美味しい白米をよく噛んで、じっくり味わえばいいわけです。

 美味しいと思う物をバランスよく食べれば、それで充分です。食事は楽しいほうがいいのです。食事の不満は、しばしば無用なストレスを溜めこみます。毎日のことですから。

 玄米・雑穀信仰など気にする必要は、どこにもありません。
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この回答へのお礼

そうだったんですか……
玄米信仰は、ビオ食品信仰と同じく、とてもインターナショナル ですね。
分かりやすい説明をどうもありがとうございました。

お礼日時:2012/09/30 18:30

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