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恥ということを打ち捨てて世のことはなるべし.
坂本竜馬の名言ですが・・いまいち、この言葉の重みと歴史的背景がわかりません。
そして、現在の私どもに何を教示し示唆しているのでしょうか??
具体的ですと大変ありがたいです。

A 回答 (2件)

>竜馬は、当時の社会における恥という、なんらかの思いが


あったのではないのでしょうか??
例えば、脱藩とか???それとも単純に私利私欲とか俗世間を嘆いた抽象的な事柄を指したのでしょうか??
また当時、脱藩は恥だったのでしょうか??


この先の事は、私は専門家ではないので、
文字で読んだものの 個人的印象でしかないのですが、
確かに脱藩に対する何らかの思いはあったかもしれないと
想像します。
しかし、時代がちょうど旧体制から新しい時代へと替わる
過渡期であって、
その『脱藩』に対する罪悪感のようなものも、
それ以前の人達とは少々違ったものではなかったかと思います。

新しいものに触れ、その罪悪感以上に古い日本に憂いを持つ気持ちの方が強かったのではないでしょうか。

『恥ということを打ち捨てて世のことはなるべし』
この言葉が どういうシチュエーションの時に言われたかは
記憶していませんが、
単に世の中の私利私欲を嘆いた抽象的な表現というよりも、
もっと強い意志の現われのような気がします。

新しい日本を作るためには、何としても幕府を倒さねばならない。
その大きな目的の為に 長年関係の悪かった薩・長の間を取り持ち、
薩長同盟を成功させる際にも、当てはまる言葉のように思います。

無意識の中に自分を鼓舞する思いもあったかもしれませんが、
竜馬の他の語録や、特に
「世に生を得るは事を成すにあり」
「世の人はわれをなにともいわばいえ、我が為す事は 我のみぞ知る」
など、彼独特の強い意志を持った人柄を感じさせる言葉が多かったように思います。


・・・・と、ごく一般的な 感想なので、
参考にはならないかもしれませんね。(^^;


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この回答へのお礼

ありがとうございます。
<薩長同盟を成功させる際にも、当てはまる言葉のように思います。
全く、思いもよらなかったです。もやもやが晴れた思いです。大変、参考に・・いえいえ、ご教示ありがとうございました。謎が解けた思いです。
どうも、
悟りの世界の言葉のようで、暗殺される前に実は出家したのではと思いたくなるような、そんな言葉でしたので。

お礼日時:2004/02/08 10:20

ペリー来航以来 大変革の嵐の時代、


竜馬は日本の将来を憂えていました。
自分が何をすべきか、何のために生きていくべきなのかを考えたのでした。

その結果 海援隊を主催し、
倒幕結社、私設海軍、航海学校、海軍業務、内外貿易で
日本を変えようという大きな目的に向かって
突き進んだのだと思います。

『恥ということを打ち捨てて世のことはなるべし』

大きな目的を持ったものは、恥 見得など
瑣末な事に囚われず、目的に向かって一心に突き進まねば
その目的を達成する事は出来ないという事ではないでしょうか?

この回答への補足

早速にありがとうございます。
竜馬は、当時の社会における恥という、なんらかの思いが
あったのではないのでしょうか??
例えば、脱藩とか???それとも単純に私利私欲とか俗世間を嘆いた抽象的な事柄を指したのでしょうか??
また当時、脱藩は恥だったのでしょうか??

どうも、この言葉は自分を鼓舞するための熱い思いに思えてなりません。
宜しくお願いいたします。

補足日時:2004/02/07 18:41
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