海外法人銀行口座開設には渡航必要?香港で会社設立。

海外で会社設立し法人銀行口座開設したいのですが本人が香港に渡航する必要ありますか？情報が錯綜しているところであります。

香港では外国から送金されてきた資金に対して課税されないため、香港の会社を中間点とする三国間貿易をはじめようと思います。倉庫も探さないといけないですが、まず最初に日本から香港で法人設立しようと思っています。

ネットで申請代行しているところもあるのですが、法人銀行口座開設には、本人が必ず香港に渡航しなくてはいけないかどうかはっきりわかりません。またこのような状況でペーパーカンパニーの作り方やビザなどにも詳しい方いらっしゃれば教えてください。

No.2 回答者： nyubai 回答日時： 2013/05/06 00:40

代表者や株主が必ず香港に渡航する必要がありますよ。

またおっしゃっている「海外法人」は、香港法人のことですよね。香港法人やBVI法人をHSBCに代表される銀行で、口座開設が香港で出来ます。


私も香港の法人設立費用で検索してみてみましたが、
みると少し怪しい会社や、費用もバラバラなのです、
料金も良心的でしっかりしてそうな香港のIFAに個人的に依頼させていただきまいた。
http://toushi.com.hk/

ご参考まで。

参考URL：http://toushi.com.hk/incorporation/

No.1 回答者： jimmyjapan 回答日時： 2012/10/09 04:04

質問者様は、香港に信頼できるビジネスパートナーはいらっしゃいますか？

あるいは、はじめようとしているビジネスはそこそこの規模なものですか？
でなければ、なかなか厳しいと思います。

「渡航が必要か」という質問なので、質問者様が、香港にビジネス・生活の拠点を移す意思が希薄なような気がしますが、それならあまりメリットがないと思います。

香港法人の代表は、香港人パートナーではなく質問者自身がなると考えてよろしいですか？
そうすると通常、渡航して手続きするのが必要になります。

外国人が香港で会社を設立するには、投資ビザが必要になります。
投資ビザ取得は、通常の就労ビザ以上に要件が厳しいです。
関連するビジネスに関する専門性の証明とか、特殊な技術の証明など。
あと香港居住権を持つ人にビザスポンサーになってもらうことが必要です。

投資ビザ取得の要件の詳細、申請フォームは以下から取得できます。
http://www.immd.gov.hk/ehtml/id1000.htm#I

申請を代行してもらってもビザ要件は変わりません。
なので、もし質問者様が要件を満たしていなければ、代行業者に払う手数料が無駄になるだけで終わるので、違う方法を検討されたほうがいいです。

また、ビザ関連などでは詐欺的な代行業者も非常に多いので、申請代行業者の選択も、よく検討したほうが良いです。


また、法人口座の開設もかなり複雑です。
特に海外の資金が絡む場合、資金洗浄防止委員会などの審査が必要です。



もし大規模な貿易ビジネスではなく、香港以外の第三国との個人的とも看做せるレベルの小額取引のみが目的なら、個人口座を使っての取引も可能かと思います。

個人口座でよいのなら、口座を作るのは比較的簡単です。
もちろんある程度の語学力（英語か広東語か北京語）は必須ですが。
銀行によりますが、住所が書かれている公的な写真つき身分証明書が（出来れば2通)あればよいです。（日本語しか書いてない身分証の場合は翻訳証明が必要）
日本人なら身分証は通常、パスポートと国際免許証で足ります。

ただし、個人口座をつかってビジネスをした場合、思わぬ課税をされることもありうるので、気をつけたほうが良いです。自己責任で。

質問者様は、香港で入金された資金を、現地で直接下ろしたり運用したり貯蓄したりされるのでしょうか？
そうならメリットもありますが、もし第三国から香港の口座に送金して、さらにその後日本や第三国の口座に再送金するのなら、二重に送金手数料がかかるし、日本や第三国で課税されることもあり得ますので、メリットはあまりないかと思います。

それとも、あくまで貯蓄用の口座と割り切るなら、香港は金利も高いしメリットもあるかもしれません。為替変動リスクなどはあるので自己責任ですが。

この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ありがとうございました。

サラリーマンをしてまして副業を考えていました。
持病の発生もありでこの副業のほうがなかなか目途が立たないようになってきました。

当時はまず香港でペーパーカンパニーでも作って会社名の入った名刺を持ちたいなーといった安易な考えでした。
形から入る性分で、東南アジアで仕入れたものを香港に保管するなりして日本に輸出、あはよくば中国大陸にも漠然と考えていました。

今は香港で法人を設立してその法人の代表者として香港のビザ取得をしようと考えています。

お礼日時：2013/05/03 00:11