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この前、アンケートのカテで、コンビニに置いてほしいものについて質問を出したところ、マンガン電池を挙げられた方がおりました。その方は、“高性能のアルカリ乾電池は、使用する器具により、向き不向きがあり、なんでもかんでもアルカリというのは、上手な使い方ではない。器具によっては、マンガンのほうがあっているということもあり、またパナソニック「エボルタ」のように、「豆電球を使用した器具には使用しないでください」という注意書きがある商品もあるくらいです。
 懐中電灯、時計などには、マンガンのほうが適していて、しかも、これらの器具のほうが、緊急性の高いということも言えます。”と言っていましたが、詳しく理由までは書いていませんでした。アルカリ乾電池の方が長持ちするし、値段もさほどマンガン電池と変わらないと思うんですが、アルカリ電池と比較してマンガン電池の利点で具体的に何ですか?

A 回答 (5件)

こんにちは。



マンガン乾電池のメリットは「電解液がペースト状」であるため、液漏れを起こし難いことに尽きます。

なお、アルカリ乾電池の正式名は「アルカリ・マンガン乾電池」で、電解液に強アルカリ性の水酸化カリウムなどの「アルカリ性水溶液を使用」してるからアルカリ乾電池と言われるので、強アルカリ水溶液が化学反応を起こしやすい性質があるため大きな電流を取り出せますが、乾電池の寿命を迎えると化学反応を起こしたガス内圧でマイナス電極である亜鉛筒に穴を明けて腐食性の高い強アルカリ水溶液が液漏れするリスクが高くなります。

アルカリ乾電池が寿命が長いと言われるのは、大きな電流を流す用途の場合であって、微弱電流しか要さない各種リモコン類や壁掛け時計などの機器ではマンガン乾電池の寿命と大差ないとされてます。

また、エボルタ乾電池が懐中電灯の使用に向かないのは乾電池の初期電圧が高いため球切れを起こしやすいからです。
(※パナソニックのオキシライド乾電池は生産中止になった)

従って、マンガン乾電池の利点
1、乾電池寿命を迎えても液漏れしないので機器内部を腐食させない
(※万一、液漏れしても電解液の腐食性が低い)
2、アルカリ乾電池に比べたら、少なくとも単価が安い
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

マンガンのメリットというより、アルカリの球切れを起こしやすいデメリットが大きな理由にあるんですね。

お礼日時:2012/10/18 21:26

マンガン電池の利点は、対比するアルカリ電池の欠点でもある。


1.若干アルカリ電池の価格が高い。
2.アルカリ電池の液漏れは、強アルカリにより被害が大きくなる。
3.アルカリ電池は、微弱電流或いは断続的な小電流放電に対し、マンガン電池に比べた優位性が無い。
4.アルカリ電池は、寿命を迎えると急激に起電力を失うが、マンガン電池の性能劣化はゆるやか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

これだと2が一番大きいですね。

お礼日時:2012/10/18 21:22

>またパナソニック「エボルタ」のように、「豆電球を使用した器具には使用しないでください」という注意書きがある商品もあるくらいです。



「エボルタを使わないで」は「アルカリを使わないで」とは違います。
エボルタは電圧が高すぎ機器にストレスをかけ壊してしまう例があるからです。

>懐中電灯、時計などには、マンガンのほうが適していて、
TV番組で紹介されてましたが、電気容量はアルカリが多いのに実使用時間がほぼ同じとの事です。
「マンガンの方がよい」理由としては単価くらいでしょうが、この用途ではアルカリの優位性がない、という事です。

>値段もさほどマンガン電池と変わらないと思うんですが、
「思う」などと曖昧にせず、店頭で実際にいくらで売られてるのか確認した方がいいです。

この回答への補足

ありがとうございます。少し冷やかしっぽい回答ですが...

>「マンガンの方がよい」理由としては単価くらいでしょうが、この用途ではアルカリの優位性がない、という事です。
ということは、アルカリの長持ちという特性も価格に対してさほどお得でもないということでしょうか?

>「思う」などと曖昧にせず、店頭で実際にいくらで売られてるのか確認した方がいいです。
私も少し前に、電気屋でアルカリを買ったんですが、#4さんが仰るようにマンガンと比較して価格が2倍も違いませんでした。ただ、色んな店で価格を比較して統計を取ったわけではありませんので、「思う」としました。

補足日時:2012/10/18 21:16
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簡単に言えば、パワーがないということです。



豆電球はLEDよりは消費電力が多いものの、
アルカリ電池を使えばマンガンよりも大電流が流れるので、
フィラメントの寿命を縮めます。

パワーがないというのは一見短所に思えますが、
小電力機器にとっては優しいともいえます。

また、マンガン電池の電解液は塩化アンモニウムですが、
アルカリ電池は水酸化カリウムを使用しています。
塩化アンモニウムは肥料としても使われるくらいですから、
思いっきり害ではありませんが(それでも危険だけど)
水酸化カリウムはかなり強いアルカリで、
触れば皮膚が溶けます。まじで。
中学校の理科の実験で水酸化ナトリウムという類似の物質を扱いますが、
(特に水溶液に)触れると痛いです。私も指紋がなくなりましたから。
まあ一般には関係ない部分ですが、そこもいうなれば利点かと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

乾電池はマンガンもアルカリも普通、1.5Vですが、パワーというのは何の値でしょうか?

お礼日時:2012/10/18 21:19

アナログ時計ですが、アルカリ電池は液もれが心配です。

アルカリ電池指定の時計は別です。1秒ずつ進む一瞬の間に電池が復活するのだそうでマンガン電池の特性が生きるのだとか聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

時計は時間が狂うと役に立ちませんからね。

お礼日時:2012/10/18 21:17

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