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ペットボトルなどの清涼飲料水やお茶の成分表示に
「酸化防止剤(ビタミンC)」
と書いてあったり、ただ
「酸化防止剤」
だったり
「ビタミンC」
だったりしますよね。

あれはいったいどういうことなんでしょう?
解りやすい説明をおねがいします。

疑り深いぼくとしては、
ビタミンC=酸化防止剤
なんじゃん?と思ってしまいます。 

A 回答 (4件)

ビタミンCですが、正確にはL‐アスコルビン酸ナトリウムです。


ここでは、面倒なので、ビタミンCと表記します。

ビタミンC(酸化防止剤の物質)が酸素分子を吸着し周りの物質に酸素が行かない(=酸化しにくくなります)。
ですが、ビタミンC自体は酸素を取り込んでどんどん酸化が進んでしまうので、最終的には消滅してしまいます。よってこれらの物質を使用した食品には賞味期限(品質保持期限)が記載されるようです。

お分かりになりましたでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ビタミンCが酸化を防止するのですね。
と言うことは、酸化防止剤は身体に悪くないと言うことでしょうか?
~剤が付いただけで悪いモノと思っていました。
防腐剤とか。
僕のような人が多いから、ビタミンCとしか書いてないのですかね?

お礼日時:2004/02/10 17:36

清涼飲料水の食品添加物の中には、使用目的によって表示方法が異なるものがあります。

ご質問のビタミンCは、おもに2つの目的で使用され、表示方法についてもガイドラインによってやはり二分されます。

「酸化防止剤(ビタミンC)」という表示
  ├ビタミンCを酸化防止剤として使用していることを表している。
  ├具体的には、成分の酸化防止や黄褐色への変色阻止など、品質維持や変色防止が目的である。
  ├とくに、茶系飲料やスポーツ飲料で使われることが多い。  
  └「目的の名称+カッコ書きの物質名」というルールに基づいて表示している。

「ビタミンC」という表示
  ├ビタミンCを栄養強化(剤)として使用していることを表している。
  ├具体的には、栄養価の維持や向上が目的である。
  ├健康志向や補給効果を謳った飲料水で使われることが多い。  
  └この目的で使用した場合の特例として、表示そのものを省略できる(アミノ酸やミネラルも同様)。

上記のことから、「ビタミンC≠酸化防止剤」の図式については、ある程度ご理解いただけるのではないかと思います。

なお、目的の名称を原材料として単独で用いる方法は、数ある清涼飲料水の中ではおそらく存在しなかったかと思います。これは先ほども申しあげましたが、「目的の名称+カッコ書きの物質名」のルールがあるからです。「酸化防止剤(ビタミンC)」の表示ならOKですが、「酸化防止剤」だけの表示ではNGだったはずです。

ところで、食品添加物として使われるビタミンCは、天然のものと同じ水溶性です。そのまま体内に蓄積されることはありませんので、ぜひご安心いただきたいと思います。また、似たようなはたらきを持つものに窒素ガスがあります。缶入りの茶系飲料の風味を保たせるため、製造過程の最終段階でこのガスが封入されます。開封時に、あたかも炭酸製品であるかのような“シュッ”という音を聞かれたご経験がおありかと思いますが、それはその窒素ガスに由来するものなのです。これも、ビタミンCと同様に安全です。

ちなみに、清涼飲料水には、保存料や防腐剤類など開封後の品質までも保証する食品添加物は一切含まれておりません。「開封後はお早めに(すぐに)お召しあがりください」と表示されているのはそのためです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
目的と言うのは心意気と言うことでしょうか。
同じものでも違う表記。ややこしいです。
でも少し安心しました。
不安をあおる言葉が多くて困りますね。

お礼日時:2004/02/11 22:16

本当は ビタミンC=酸化防止剤ではないのですが、


一般の方には ビタミンCしか思いつきませんよね。
他にも色々有ります。
参考までに 防腐剤は別物です。

私の昔の仕事で、 包装食品内の酸素をゼロにする、
脱酸素剤も、酸化防止の一つの方法です。

瓶のキャップの裏側に、脱酸素機能の有るゴムを
使っている物も有ります。 電子レンジに入れて温める
米飯トレーにも 酸素吸うタイプ有り。

ご質問有れば 何でもどうぞ 
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この回答へのお礼

いろいろあるのですね。
ビタミンCすら思いつかない人はモウ信じるしかないですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/11 22:20

ビタミンCは酸化防止剤として加えられていますね.



天然に存在する化合物ですから,身体には優しい「酸化防止剤」ですね.でも,とりすぎたら毒になりますよ.以前,毒性を調べたことがあるんですが,1kg程度なら食べても死なない計算だったと思います(ネズミの致死量から換算).

もちろん,人工的な「酸化防止剤」も存在します.薬品としての能力は強くなりますが,身体には悪いですね.

実際のところ,酸化防止剤として添加されているビタミンCは,石油から合成されたものだと思います(自信なし).あまり,身体にいいものではないでしょうね.一応,参考になるサイトを書いておきますが,あまり信じない方がいいですよ.不安感を過度にあおっています.
http://www.1yasuragi.jp/aojiru/bitaminzai.html
http://www.artfoods.net/column/co_0205.htm
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