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昔、サントリーがBOSSの缶コーヒーで「BOSSジャン」を景品に出して大反響がありましたが、覚えていますでしょうか。
この好評を受けて、そのあとのシリーズでは、本皮を使った「革ジャン」も出されました。
これもかなり評判になり、今でもオークションで出されているようですね。

この革ジャン、実は完成して輸入した製品を見たところ、何と合皮で作られていたんです!
もちろん、仕様書は本皮指定ですし事前の提出サンプルもちゃんとそうなっていたんですが、量産では無断で合皮にされてしまったというわけです。

サントリーはもちろんのことですが、納入業者は真っ青になり、急遽他の工場に依頼して大特急で作り直し、そのために納入窓口の会社は数億円の被害を被る羽目になりました。
業界では有名なんですが、世間には知られていない事件です。

そんな、「世間には知られなかった、業界内の大事件」を何かご存知でしたら、教えてください。

A 回答 (7件)

1988年ですから今からかれこれ20年以上も前の、マーケティング業界の間ではかなり知られた話です。



当時のケチャップ市場はカゴメが3大都市圏で60%という圧倒的なシェアを持ち、2位のデルモンテを大きく引き離していました。
その中で、カゴメは主力商品であるケチャップの味覚と容器を全面的に変えました。
今までのチューブタイプの、先が細くて丸みを帯びている形状から、冷蔵庫内に置いても安定感のあるデザインにして、中味が少なくなったら逆さにして残りを容易に出せるようにしたものでした。

そのような容器に変えたケチャップが店頭に並んだ時、いったい何が起きたか?

見慣れぬ容器を目にしたお客はそれがカゴメのものと気付かずに、店員に“カゴメのケチャップはどこに行った?”と聞く人が続出し、店員に聞く勇気がないお客や、その容器をカゴメと思わないお客は、従来のチューブタイプを出していたデルモンテをカゴメと勘違いして買うことになり、60%あったカゴメのシェアは1ヶ月あまりで40%に急落し、逆にデルモンテは急増、何度かカゴメのシェアを上回りました。

1ヶ月でシェアを20%も落とすことは普通では考えられないのですが、一言で言えば市場を読みきれなかった・・・お客の「チューブケチャップ信仰の壁」を崩せるほどの“読み”が足りなかったということとして、カゴメの教訓となっています。
その後、すぐさま元の容器に戻されました。

もちろん、その容器を主導した担当者がどこぞに飛ばされたというのは、後になって噂で知りました。
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この回答へのお礼

マーケティング戦略が失敗することは結構ありますが、ここまで急激に大きなシェア減になってしまったというのは、滅多にないことですね。
それも、容器を変えたということだけで・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:25

こんばんは。



私が宅配業の仕事を勤めていた時、BOSSの当選した商品を
配達した事があります。
(革ジャンかどうかは定かではない)

先日のご質問『またぞろ』…、意味を履き違えていましたね。
都合が悪くなると体調不良を訴え、緊急入院する議員の事ですか?
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この回答へのお礼

あのBOSSジャンはかなり人気があったので、生産から当選者に届くまでのいろいろな段階でパクられていたという話もよく聞きました。
景品物というのは、支給する部材やB品の処分や当選者への配送など、いろいろな部分での管理が不十分になりがちなので、生じやすいことなんですが・・・
「またぞろ」は、田中法務大臣のようなケースにはピッタリですね。
因みに、この言葉自体がもうあまり使われなくなっているのかな?というのも、質問の隠れた意図だったんです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:44

be-quietさん、こんにちは。



知られざるかどうかわかりませんが、音楽業界のオペラ・ネタを。

 あるプリマドンナが大道具さんに些細なことでいいがかりをつけてけんかした。さて、その舞台の本番。演目は『サロメ』。ラストで斬首された男の首にプリマがキスするシーンのあるインモラルなもの。
 そのラストシーン、リハでは首はいかにも作り物然としたものだったのだけど、プリマが首を取り上げると、その首は血まみれで恨みに満ちた表情をしてプリマをにらむ。そのうえご丁寧に人肌に温められていた。。。プリマ悲鳴を上げて失神。
 このプリマそれ以前にも別の大道具さんとけんかし、オペラ『トスカ』のラストシーンで舞台裏に身を投げたら、下にトランポリンが置いてあったらしい。。。
 教訓。スタッフさんとは仲良くしよう。
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この回答へのお礼

大道具さん、なかなかやりますね(笑)。
スタッフさんは、いろいろなところで鬱憤を晴らしているようですが、これは強烈です。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:34

映画の1シーンです。



プライベートジェットが空港に到着、主人公が降り立つ…。おっとっと、ジェットが止まらずに格納庫に突っ込んでしまいました。予想外でした。

被害金額2億円余りと聞いております。
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この回答へのお礼

どのくらいの制作費の作品化は知りませんが、予算外の2億円の出費はキツいですね~
保険が利いたのかしらん。。。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:32

まだありますが、近年の起こった事なので書けません



また20年後くらいに質問してください
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この回答へのお礼

そうですね、私もまだこの時期では言えない事例がありますので、また20年後あたりでそれを元に質問します。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:30

25年程前ですが、



日本最大大手のコンピュータメーカーの汎用大型コンピュータ

主な納品先は、銀行のオンラインシステムや、道路の信号機の制御システムなど、万一故障したら社会的混乱を招く重要な部所

そのコンピュータの金属板には、腐食防止に亜鉛メッキが施されていました
その亜鉛が化学的に成長して針みたいになり、回路をショートさせて故障させるという不具合が発見

しかし、納入先にはナイショにしておいて、定期メンテナンスの際に対策済みの部材に秘かに交換で対処

メンテナンスの担当者にも、理由は伝えず、一部の関係者のみのトップシークレットでした

当時、20億円くらいのシステムでしたが、亜鉛メッキは一般家庭用テレビアンテナ支柱にも用いられる最も安価な防腐食処理

なんともお粗末な話しです
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この回答へのお礼

原発の事故でも判明したことがありましたが、小さな何の変哲もない様な部品の品質をケチったことが大きな故障を招くという例ですね。
しかも、それに気がついてから後のごまかしが、更に問題を大きくしてしまうことになりますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:29

こんにちは。



今年4月に爆発事故を起こした山口県の三井石油。
工場の敷地内に劣化ウランが当たり前のように
倉庫に入れる事なく、外に置かれていた事。
私は仕事で何回か工場内に入った事がありますが、
全く気付きませんでした。
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この回答へのお礼

放射性物質のずさんな管理は、実際に昔からかなりあったんでしょうね。
それが、福島原発の事故以降に相変わらずというのは、呆れます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 07:22

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