プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近再就職した会社で、不正の事実を知りました。

会社には、会社側とは関係の無い、社員のみで活動をする
「互助会」のようなものがあります。
会費は月1,000円で、会則は特に無く、主に社員への慶弔見舞金や
飲み会、食事代に使われているようです。

強制ではありませんが、入会が暗黙の了解のようなので
半年間の試用期間終了後から他の人と同じように、月1,000円払えばいいと思っていました。

私は事務での採用で、その「互助会」の管理も任されました。

で、問題はここからなのですが、
最近、その「互助会」の収入に“雑収入”と言う年に数回、不明な入金がある事に気づきました。

一回の入金は5~10万、これが年3回~4回。
不審に思い、前任の産休中の方へ話を聞いてみると、
会社で不要になった機械(使えなくなったもの)で、通常は産業廃棄物となるものを
特殊な業者が引き取りをしてくれて、そのお金(現金)を「互助会費」に入金しているとの事。

これって・・・業務上の横領ですよね???
この事実は、会社の今の責任者も知っていて、おそらく他の従業員も知っていて
もう何十年も続けられているとの事で、昔からの流れであって、
誰もその事については、余計な事は言わないとの話でした。
本社は離れた県にあり、社長等はほとんど今の事業所には関わっていないそうで
知らない話だと思います。
まだ親しく話せる人も誰もいないし、新人の私がいきなりその事について
話しをするのは、おそらく、かなりダブーだと言う事だけはわかりました。

私は、このご時世に再就職出来たので、会社の方針や風習には極力同意しようと思っていましたが
横領はさすがに・・・と不安になってきました。

しかも、一応簡単な「互助会収支表」があって、次に入金になったら私がそこに記入して
「互助会」専用通帳に入金してくる事になっていて、それって、その時点で私も同罪ですか?

また、私は試用期間中でまだ会員ではありませんが、
会員になると、年数回、飲み会や食事会、キャンプなどがあり、
そこに使われるお金は、個人で会費を支払う以上の金額、つまりその不正なお金が
使われる事になる事もわかりました。
と言う事は、いづれ私も不正なお金を使う事になると思います。

会社自体は中小企業ですが、特にブラック企業等でもないので、
長く勤めようと思い、選んだ会社でした。
今の所、仕事はまだまだですが、早くちゃんと覚えて長く勤めようと思っています。

しかし、横領とか、犯罪に巻き込まれるのはさすがに嫌なのです。
上記の長々した分で申し訳ありませんが、私はどの時点でどの罪になるんでしょうか。
この話を知っている時点でもう犯罪になっているのでしょうか。

また、不正をしている会社を辞める事も視野に入れるべきでしょうか。
みなさまの意見をお聞かせください。

A 回答 (8件)

まず試用期間中ということですから、正式に採用されるまでは問題は気がつかなかったことにするのが良いでしょう。


試用期間と言って模倣的には正式な雇用関係とあまり変わらないのですが、会社によっては簡単に解雇する場合はあります。

正社員になった後ですが、まずすることはその事業所の責任者にこの処理について確認をすることです。
それで今までの通りで良いというのであれば、それはあなたの責任ではありません。(勿論そのやり取りは何かに記録を残します)
業務上横領は会社が犯人を訴えればそうなりますが、会社も承知の場合はそれは無いですね。勿論あなたはその場合でも上司の指示に従っているだけで罪はありません。

問題はそれが税務調査で発覚したときです。この場合はその金額は無申告と言うことで税金とペナルティが追徴されます。でもそれは会社の責任で一従業員の罪ではありません。
一度これがあれば会社も今後はしないように指導するでしょう。
また追徴額を納税すれば問題はそれでおしまいで、会社はそれ以上の犯罪にはなりません(よほど大規模な場合は別です)

と言うことであなた自身に被害が及ぶことは殆ど考えられませんが、社会的には良いこととは思えませんので、気になるのであれば本社の経理の責任者と連絡がある際にそれとなく相談されるのが良いと思います。本社が問題と判断すれば改めるでしょうし、そうしなければそれは会社の責任です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

前任者の話によれば、事業所の責任者はこの事を了解しているので、
おそらく私が確認しても「今まで通り」と言われる事となると思います。
でも私が確認した事を記録しておいた方確かに、後々役に立つかもしれないので
機会を見て、話しをしておこうと思います。

税務調査は、今までの実績など、全くわからないので、
折を見て、誰かに確認してみようと思います。

私がやり取りする本社の経理の方は、まだ入社まもない方で
なかなか相談は難しいと思いますが、
そのうち、誰か話せる人を見つけて相談したいと考えています。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 16:07

NO2.です。


多くの会社では税務調査が入ると「調査官に聞かれても何も答えるな」「調査官に聞こえるような雑談も禁止」という御触れを出します。
「そういうものはありません」と言い切ってしまってから、従業員の口から「いらなくなったゴミですけど、結構良い値で売れるので、親睦会費にしてしまってる」とバラされたら、たまらないからです。
おそらく、ご質問の件は会社内では「知ってるけど、口にしない」ことになってるのです。
不正とまでいかないインチキってのは、ハンドルの遊びのように世の中には必要なものかも知れません。
コロッケを買いにいって、ひとつおまけしてくれた分を、内緒で食べてしまうような余禄もないと、ギスギスしてしまいます。

私の知る電気工事店では、半端な配線コードや、取り外したコードを集めておいて、それを売ってコーヒー豆を買って全職員で飲んでました(配線コードって銅が入ってるので良い値で売れるんです)。
税務調査が入ったときに調査官に「わが社では飲み放題です。自由に飲んでください」と勧めたら、この豆はどうやって経費扱いにしてるのかと疑問を持たれる結果になり、会社で収益にあげてない雑収入を見つけられてしまったと言ってました。
「あらら~」という点から、追徴額が出てしまったというわけです。

貴社でも、いずれ「あらら~」という声が聞こえるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

今回私が見た不正は、不正なのかインチキ程度なのか・・・
でも、額から見たら、数年で100万以上でしたので、
小遣い稼ぎの、かわいいインチキには思えませんでした。

今回色んな回答を頂いて、税務調査が入ったら・・・よりも、
やっていい事、ダメな事の、個人基準の違いを感じました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 22:14

事情を知ってる責任者ってのは、経営者かそれに近い人かい?もしそうなら、横領行為にゃならねーよ。

会社の黙示の承諾があるっていえるからな。

そうでなきゃ、やんわりと言ってみりゃいい。経営者の知らないところでこれをやってると、横取りしてると思う人がいるかもしれねーから筋通したほうがいいっすよ、とか言ってみなよ。

心配してる犯罪云々も同じだ。責任者がどのような位置付けなのかがひとつの分かれ道で、経営者に無断でやってるって評価できるのなら業務上横領になりうるぜ。もしそうなら、知ってて黙ってたこと自体は犯罪にならねぇ。知った上でそれに加担したり利益を得たりしたら、まずいぜ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

事情を知っている責任者は、経営側の人では無いです。
あくまで一事業所の責任者です。
なので、会社側(社長側)の承諾などは無く、会社側には内緒の事です。

私ももう少し経って、新人の影が薄くなって来たら、
やんわりと、「これってどうなんでしょうかね?」的に聞いてみようとは思っています。

経営者に無断でやっているのは間違い無いので、
どこかで、いい方向に変えられればいいのですが。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 16:17

質問者は言われただけで責任はないという意見がありますが、往々にして一番下の平社員が上司の決裁も得ず勝手にやっていたことになりがちですので、それなりに注意は必要です。

組織を守るためには、トカゲのシッポを切っていく必要があります。また、正義を振りかざすのは程々にして、清濁併せのむほうが良いかもしれません。
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細かい点については他の方が回答している通りですが...



どんな些細な不正も許さないという態度だと、自分の首も絞めることになりますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どんな些細な事でも・・・と、そこまで誠実で実直な人間ではありませんが、
お金の問題に関わることは、不透明な部分無く生活して行きたいと思っています。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 15:59

税法上は不味いですね。

ただ、横領や背任に問うかについては、意思の存在と株主の認識が必要です。

中小企業では割と良く行われていたことなんですよ。直接厚生費として支出しづらい場合に、こういった、簿価はゼロだけど売れる物を処分して厚生費の一部として使うというのはよく使われる手です。簿価はゼロでも売却益は発生していますから、申告していなければ脱税ですね。
以前いたコンピュータ系の会社では不要な印刷用紙(デバッグに使ったとか、計算を間違えたとか)を古紙業者に販売した金を現金でストックして忘年会費用などに充当していました。これも、株主からしたら背任ですね(まあ、株主も忘年会に来ていたので実質不問でしたが)。
最近はこういう行為はコンプライアンスの徹底に伴い減っていると思いますが、昔は大企業や役所でも現場責任者の判断で行われていたのです。

質問者としては言われたとおりにやったという態で良いのではないでしょうか、裁量権がなければ罪に問われることはないでしょう。こういう現場の習慣というのは当座は波風を立てず、責任者が変わったタイミングで正していくくらいで良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

かなり昔ですが、勤めていた小さな個人経営の会社でも、
似た様な事はありましたが、私も若く、何の知識も無かったので
あまり疑問には思いませんでした。

ですがやはり前職では「コンプライアンスの徹底」と会社の方針を
たたきこまれて(?)きた事もあって、こういった問題に無関心ではいられない様になりました。

万が一の時、罪に問われない事も心配ですが、こんな事で
不安を持ったまま会社に居るのも、あまり気分がよく無いです。
責任者が変わる事はなかなか無さそうな感じですが、
何かの機会に問題視出来ればいいなと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 15:57

横領ではないです。


税法でいう「雑収入」に上げてあるか、ないかだけです。
あなたが心配するようなものではありません。

説明
会社資産でいらなくなったものを売り払う場合は多々あります。
それらを売ることが会社の仕事ではないので、売った代金は雑収入になります。
会社ではこれを計上した上で、会社の互助会に福利厚生費として支払うことが可能です。

このような雑収入は実は税務調査のポイントになってます。
業者によっては「材料くず」がどうしても出ますが、これが溜まるとそれなりの値で売れます。
そのあたりは税務調査官も知ってて「この業種だと、このような雑収入があるはず」として調査します。

横領とは「他人のものを自分のものとすること」です。会社のものですが、会社が互助会に「福利厚生費だよ」とくれてるわけですから、横領ではありません。単純に会社がどういう経理処理をしてるかという問題だけが残りますが、税務上のことです。

会社の倉庫にある商品を、あなたが勝手に持って帰って売っぱらったというなら横領ですが、それとも違います。
「不正」という前に、会社がどういう処理をしてるかを知るべきお金ですね。会社の責任者が知ってるというのですから、横領ではないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「雑収入」にあげているのは、あくまで「互助会」側での計上で
会社ではないのです。
会社はこの事実を知りません。
まだ日が浅いので、税務調査がいつ入っているのとかはわかりませんが、
おそらく、今まで入ったとしても「互助会」側の方は一切公表していないと思います。
責任者が知っていると言うのは、あくまで事業所の責任者であって
会社の社長(他役員)の方々には、全く知らされていない事です。
と言う事があり、色々不安になってしまいました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 15:48

歴代の人たちはよく考えましたよねー。


横領となるのは、会社が訴えたときですよね。
可能性としては低いです。

処分する物品は償却済みで、本来廃棄に必要な産廃経費が発生しない。つまり会社に損失を与えていません。
それどころか経費を抑えているわけです。
互助会の口座は会社側は見ないはずなのでバレる可能性は皆無で、
バレたとしても経費を抑えた結果なのでお咎めナシでしょう。
但し輸出が制限されている機器で、売却先から禁輸国に輸出されたら大問題になりますけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
社員も長年勤めると、色んな裏ワザ(?)を持つようです。
経費を抑えた結果と言えど、会社にかかわるお金を、会社に知らせずに
操作しているのは、どうしても不安になる所です。

輸出・・・そこまではさすがに考えていませんでした。
何かあった時の事を考えて、やはりお金の問題はクリーンな方が
いいと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/28 15:41

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