とっておきの手土産を教えて

教えて下さい。
ヘビーナフサをリフォーマーを使って蒸留したら
ベンゼン、トルエン、キシレン、その他はどれ位の比率で出てくるのでしょか?
皆さんのお知恵を貸して下さい。

A 回答 (2件)

文献に改質ガソリン(つまりヘビーナフサをリフォーマーで改質したガソリン)の分析結果が載っていました。


https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpi1958/30/ …
これによれば、ベンゼン(C6)が5%、トルエン(C7)が20%、キシレン(C8=エチルベンゼンを含む)が30%というところです。

厳密にいえばNo.1の方がおっしゃるように、ベンゼン、トルエン、キシレンの割合は原油の種類によって違ってきますが、だいたいこんなもんでしょう。

なお、細かなことですみませんが、リフォーマーはベビーナフサ中のナフテンを芳香族(ベンゼン、トルエン、キシレン)に転換する装置で、蒸留装置ではありません。したがって、「ヘビーナフサをリフォーマーを使って蒸留したら…」という質問自体が間違いです。厳密には「ヘビーナフサをリフォーマーを使って改質した後で、蒸留したら…」と書くべきです。

もしよろしければ、何のための質問か教えてください。
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この回答へのお礼

トルエン等を販売する部署へ最近移りました。
そこの部署の部長からトルエンの精製方法や原油から作った場合
どの位の比率で作られるか等調べて報告しろと宿題を受けております。
自分で色々と調べては見ましたが、いい資料が見つからず困っていましたので
質問させて頂きました。

お礼日時:2012/11/02 11:39

もし、石油中の炭化水素が熱によってリフォーミングされていないとしても、


原油の産地によって芳香族炭化水素の割合は異なります。
サウジアラビア産は低く、ロシア産は高い傾向があるようです。
ですから、ナフサの由来によって割合は異なってくると思います。

また、原油中のベンゼンの割合が一定であるとしても、ヘビーナフサを
どのように蒸留するかで変わります。たとえば、高温で蒸留すると揮発成分が
より多く抜けてベンゼンの含有率は上がるでしょう。
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