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初めて質問します。推薦入試の志望理由書の添削・アドバイスをお願いします。


◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/17歳・高校生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/推薦入試の志望動機
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/受験する大学
◎チェックしてほしい文章/
 私は災害にも強い建造物を作る技術を研究したいと思います。そのために貴学で建設について学びたいと思い志望しました。
 昨年の東日本大震災の時、私はあるスーパーマーケットの中にいました。そこでは、太い柱が左右に揺れて、ひびが入り、天井には穴ができ、大きく軋む音を耳にしました。私は建造物が倒壊してしまうのではないのかと耐震構造に不安を感じました。私は一年生の時に、本校の○○○の講義の中で「耐震とその建物の構造」というテーマを受講してあり、その講義内容から、建物の耐震構造に興味を持っていた私は、耐震構造に不安を感じた経験から大地震や災害にも耐えれる建造物を作りたいと思いました。
 現在の建造物には、ゴムを建造物に地面の間に設置することで地震の揺れを伝えにくく免震構造や、揺れを吸収する部材を建造物の内部に設置して、倒壊を防ぐ制震構造が使われています。しかし、前者には長周期地震に対しては、あまり効果を発揮せず、逆に、共振を引き起こして揺れが大きくなってしまう可能性や、縦揺れには効果がないことがあり、また、後者には吸収部材の効果を発揮するまでは、その部材以外の柱等が揺れを負担しなければならなく、その間は建造物は揺れ続けてしまうという欠点があります。
 これらの欠点を解決するためには、新しい部材を用いた構造や、構造様式を変化させる必要があると思います。私は、貴学の○○○准教授が研究しているFRPと呼ばれる繊維強化プラスチックを用いた新しい構造の研究に興味を持っています。
 将来、私は研究したことを活かして大地震が起こった時などにも建造物の損傷を最小限に抑えることのできる新しい構造を備えた建造物を作りたいと考えています。
 以上の理由から貴学への入学を強く希望します。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
・文構成
・話の展開
・おかしい場合、もっと何が必要か

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

「てにをは」や字句から。

漢字や繰り返しが多く堅い(よそ行きの)印象を与えるので、せめて言い回しは正しくしないと読みづらいです。

・耐えれる
・ゴムを建造物に地面の間に
・伝えにくく免震構造
・負担しなければならなく
・○○○准教授が研究しているFRPと呼ばれる~新しい構造の研究(研究のダブり)
・建造物の損傷を最小限に抑えることのできる新しい構造を備えた建造物(建造物のダブり)

つぎに気になる記述をいくつか。

スーパーで柱が「左右に揺れてひびが入った」のを目撃したのですね?左右に揺れたのは「自分」ではないですね?天井の穴と大きく軋む音というのは、おそらく仕上げ材のものであり耐震性能そのものとは関連が薄いです。

免震、制震の記述は結構な文字数を割いているわりにコピペっぽいにおいがします。もっと刈り込んでこなれた文にしましょう。

欠点を解決するための「新しい部材」ということですが、部材というのは柱とか梁のことなので、これに新しいものを導入するというのはおそらく次の「構造様式を変化させる」提案とかぶります。つぎのFRPの記述からは、部材ではなくて「素材」ではないでしょうか。

ちなみに、FRPは建材として多用する地域もあります。構造体ではなく装飾用途ですが。日本ではテーマパークなどでは見かけます。なので素材そのものも新しくはありません。

大震災をからめたいのはわかるけれど、「地震と災害」を混同しているきらいがあります。地震も災害のうちです。あの大津波は地震には強いはずだった木造や軽量鉄骨の家屋を根こそぎなぎ倒しました。福島の事故は建物は踏みとどまっても電源供給が完全に停止することを想定していなかったために起きたことです。

大きな意味での災害回避に最も有効なのは、建物そのものではなく、立地(の見直し)であることが今回はっきりしたのです。建物は万能ではありません。言及するのは地震なら地震だけに留めておいた方がいい。文章の中で使う単語は、厳しく吟味しましょう。

それにしても昨年の震災のときには志望大学の講義をすでに聞いていたのだから、ある意味先見の明があったわけです。それをもう少し強調すると、生きた文になるかもしれません。

これは蛇足ですが「地震に耐える建物」の供給に対する最大の壁は、技術というより、実はコストです。免震も制震もまだまだ割高。クライアントがそれに価値を認めなければ、ノアの方舟は決して実現しません。
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元塾講師です。



恐らく冒頭と最後の部分は同じ内容で真ん中はその理由を書いていると思いますが、そうだと少しおかしい点があります。
冒頭は「研究したい」とありますが、後半では「作りたい」になっています。結論から言うと「冒頭も、研究しいいものを作りたい」とした方が良いです。冒頭の文では「研究すること」が目的になり、社会に貢献するかは関係ないことになってしまいます(自分の関心あることだけやることになります)。あなたの意識ではそのようなことはないと思いますが、書かないとそのように見られる場合もあります。

 また知識に関しては少しくどい気がします。私のようにその分野に明るくない人には「なるほど」と思うこともありますが、この文章を読んで採点するのはその道の専門家です。知識の披露は他の受験生との差別化の意味合いがあると思いますが、そこで差はほとんど生まれません。むしろそこに字数を使うのではなく、自分の考えや社会情勢に使った方が文章としていいものになります。
ご参考までに。
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