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京急の2012/10/21改正で、なぜに昼間のエアポート急行が8両→一部6両化されたんでしょうか[?]

何か8両編成でも結構乗ってた気がするんですが・・・

自分の予想ですが、エアポート急行の倍増で8両編成がかなり足りなかった[?]

A 回答 (4件)

こんにちは。

電車運転士をしております。

>自分の予想ですが、エアポート急行の倍増で8両編成がかなり足りなかった[?]

その通りです。
京急は元々、車両数が少なく、車両の稼働率が非常に高い会社です。
8両編成が足りないので、6両編成を設定しています。

前のダイヤでは、D急(横浜方面のエアポート急行)は、
11Hで都営線から⇒品川から回送、川崎から11Dになる流れ以外は、
基本的に8MT(2000形)か、4+4を。
そして、朝方の一部に6両編成を使っていました。

本数は倍増ですが、車両数は変わりませんので、従前の本数では足りません。
また、4+4は、ラッシュ時の増結車に使います。
ラッシュ時まで運行する現行のダイヤでは、当然、4+4は文庫で一旦取り込まなければ、上りのC特の増結や、SHの後ろ付けの増結に使えません。
その為、6両編成のD急の本数が多くなりました。

この回答への補足

て事は、今後京急新1000形8両編成を新製し、残りの800形を置き換えて行く可能性ありますか[?]

流れ的に、
新1000形8両編成導入→横浜エア急の8両化

1500形・新1000形の6両編成→再び普通用

800形廃車

補足日時:2012/10/31 09:26
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京急の2012/10/21改正ですけど、よく考えたダイヤになっていると思います。

南側のエアポート急行についていえば、これは8両→一部6両化されたというべきではなくて、本数が倍増されたと見るべきです。本数が倍増されたといっても空港利用客が倍増する訳ではないから6両編成でも十分だと思います。南側のエアポート急行の8両化にこだわる理由もないと思います。そりゃ車両が足りないという制約条件もあったでしょうけど、ニーズから考えて本数を倍増したのだから、6両編成でも十分だという計算は成り立つわけです。

また南側のエアポート急行本数倍増は、実質的には逗子線普通の種別格上げという見方もできます。逗子線普通の6両編成をそのままエアポート急行化したのと同じだからです。

従来、金沢文庫で乗り換えていた客は、上大岡や横浜などへ乗り換えなしで直通できる訳ですからサービス向上になっています。利用客が伸び悩む逗子線のてこ入れという狙いもある訳です。

快特の混雑緩和という狙いもあるでしょう。エアポート急行は上大岡で快特と待ち合わせて、相互に乗り換え可能です。ということは従来、金沢文庫で快特に乗り換えていた品川方面の速達客は、上大岡までエアポート急行に乗っていき、上大岡で快特に乗り変えることになります。本数倍増は大きな荷物を持つ空港利用客をなるべく混雑する快特に乗せたくないという狙いもある筈です。空港まで毎時6本もあるとなれば南側の空港利用客は快特でなく直通するエアポート急行を選択するでしょう。上大岡で快特に乗り換えても京急蒲田で一本前の空港方面の便にぎりぎり間に合わないという絶妙なダイヤになっているのです。上大岡以降の急行利用客は京急蒲田で快特に乗り換えれば品川方面へ速達できます。結論として、なるべく快特に利用客が集中しないで混雑が平準化するようなダイヤになっているのです。

京急は空港利用客への利便性向上を前面にアピールしていますが、便利になるのは空港利用客だけではなくて、快特利用者、逗子線利用者、空港線利用者にとってもそれぞれ利益があるのです。

混雑の平準化、増結作業負荷の軽減、JR線との競争力強化など様々な狙いのあるダイヤ改正だと評価しています。そうした目的を考えれば一部のエアポート急行が6両であっても十分合目的的だと考えます。

6両で足りないほど混雑するようになるのかどうか。それなれば京急は万々歳でしょうね。
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こんばんは。


No.2です。

今後、どういう形で車両を置き換えていくかは分かりませんし、
また、現在のD急が6⇒8両になるのかも未定です。

8両編成にするのは理想論ではありますが、
◇D急⇒普通車で回る運用があり、必然的に6両編成でなければならない。
◇車両を増やすには車庫線の有効長を延ばさなければならず、そんな簡単な話ではない事。

車両の置き換えにつきましては、現時点でのダイヤや旅客のニーズ、
そして設備や予算、これらから変わってきます。
従って、計画が変わっても対応できるようにするものです。

それは1000形のステンレス車を見れば一目瞭然です。
1000形6両組成(1300番台)は、自動連解装置と電気連結器を取り付けて、3・4号車を抜けば4両組成に(1400番台と同じ)なりますし、実際に取り付ける事は可能な構造になっています。
そして、1000形4両組成(1400番台)は、2・3号車の間にT車2両挿入して5号車をダブルパンタグラフにすれば、6両組成(1300番台と同じ)に。
8両組成の4・5号車を抜けば、6両組成の1300番台と同じように構成できるように設計されています。

ダイヤや運用計画を基に、変更が出来るようにしているので、
基本的には、玉突きによる置き換えではなく、直接の置き換えになります。
4両組成の1400番台は、全電動車な事を踏まえると、T車だけ製造して6両組成に組み換えるという考えられます。
1400番台の本数から、800形は一気に廃車が進むことも可能性としてはあり得ます(但し、予算の事もあるので、どうなるかは分かりません。)。

1500や1300がD急に入るのは、
急行として使いたいのではなく、800は空港線に入れないので本線の普通車としてでしか使えない。
結果としてD急に入っているだけで、急行用というわけではありません。
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改正前から1部6両編成はありましたが・・・・。


新逗子駅 - 羽田空港駅間の「エアポート急行」は京急車による運用が原則で、8両固定編成や4両編成を2本連結した8両編成で運行される。特に京急2100形の登場以降に余剰となっていた京急2000形8両編成が多く充当されている。一部には6両編成で運転されている列車も存在する。なお、例外として平日ダイヤ夜間帯の下りに東京都交通局5300形によって運行される列車が1本存在する。この例外の1本を除き、南側系統の「エアポート急行」で運用される車両形式は次の通りである。
京急600形 4両編成2本で組成された8両編成で運転されるが、まれに8両固定編成が使用されることもある。
京急新1000形 4両編成2本で組成された8両編成もしくは6両固定編成で運転されるが、まれに8両固定編成が使用されることもある。
京急1500形 6両固定編成が使用されるが、まれに8両固定編成が使用されることもある。
京急2000形 8両固定編成が使用される。4両編成2本で組成された8両編成だと先頭車両の長さの違いから、羽田空港国際線ターミナル駅でホームドアが合わない不都合が生じ、使用できない。
京急2100形 2011年9月23日のダイヤ改正で特急から変更された横浜発羽田空港行きで使用される。かつては平日朝に金沢文庫行きで使用されたこともあった。
都営5300形 8両固定編成が使用される。2010年(平成22年)5月16日のダイヤ改正以降に度々ダイヤ乱れなどの際に他形式の代走として運転されたことがあったが、2012年(平成24年)10月21日より本形式による定期運用が登場した。
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