プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日質問すると私のクオリティーを越えてる
回答が多かったので 簡単にお聞きします

少し時間も出来たのでたくさん持っている CDを聴いています

そこで教えてください

私が若いころ 高値の花であった高級オーディオを
検討しています。
だいたい1990年平成モデル~2000年前半

各メーカーの高級機やこだわったモデル、ヒットモデルの型番を教えてください

YAHOOオクとかでその当時買えなかった物を探そうと思います

音は好みがあるので 雑誌でよく搭載されていたモデルや 高級店によく展示視聴

で置かれていた情報でも構いません。


例 

私の記憶では
ナカミチの1000シリーズ
SONY ES セパレート
DENON のS-1
マークレビンソンは出始め
クレルも出始め
ワディア もまだあったかな?
エソテリック ?

A 回答 (6件)

済みません、前の質問への回答は難し過ぎましたね(滝汗)。



>各メーカーの高級機やこだわったモデル、ヒットモデルの型番を教えてください

DVD (CD や SACD を含む Digial Versatile Disc のことで Video Disc の場合は DVD-Video と表記します) Player の善し悪しを物理計測性能で推し量るのであれば ESOTERIC 社の 01 Series に勝る Consumer 向け Player System はないだろうと思います。

P-01 Transport (231 万円) の Digital 出力を G-01 Master Clock Generator (141 万 7 千 5 百円) で Drive する D-01 (231 万円) に導いて Analog 出力にする System ですね。

P-01、G-01、D-01 を揃えた総合定価は 603 万 7 千 5 百円にもなります。

その代わり物理計測性能は何処にも隙のない最高峰であることに間違いないでしょう。

使用されている DAC Chip は TIBB 社の PCM1704・・・これは Δ∑ Single Bit 変調を用いない最後の Multi Bit 型 DAC Chip で、Chip 自体の性能は Δ∑ 変調器を採用した後発の PCM1792 の方が上なのですが、Bit 間出力誤差を Laser Trimming で高精度化した PCM1704 を更に 8 基並べて並列動作を行わせることで精度を 1 桁向上させています。

私も PCM1704 を 4 基並列で用いた DENON DVD5000N という DVD-Video Player を愛用した時期があるのですが、DVD-Video 再生用よりも専ら CD 再生用として Multi Bit DAC に拘ったための選択でした(笑)。

既に PCM1704 は製造元の TIBB 社が「新規開発製品の DAC Chip には採用しないでください」と警告を出しているように間もなく生産が終了するもののようですが、D-01 は現行製品ですので D-01 ならば新品で入手することになります。


Audio 製品は実使用時間 1 万時間ほどで寿命が尽きます。

平均して毎日 1~2 時間ほど使用するのであれば年間 365~730 時間ほどですので 10000 ÷ (365~730)=14~27 年となり、大事に扱えば「20 年使用していますが、未だに No Trouble です」と仰る方もいますが、毎日 8 時間以上使う環境では年間 3000 時間以上使うことになりますので 3 年余りで Condenser の容量が抜けたりといった経年変化を起こすことになります。

「何年くらい使用できるのか?」ではなく「平均して 1 日何時間ぐらい使用するのか」から割り出したものが Audio 機器の耐久性と思ってください。


他社製のもので DVD Player (御質問者さんの仰る CD Player) の頂点に立っていたものは ACCUPHASE 社と MARANTZ 社ではないでしょうか。

御質問者さんの仰る MARK LEVINSON 社は Pre-Amplifier で名声を馳せた Maker ですので DVD Disk Player には特に多大な Know-How を持っていたわけではありません。

WADIA 社も DAC 回路に定評があったものの Disk Drive Mechanism は ESOTERIC 社のものを採用しています。

KRELL 社も本来は Amplifier Maker であり、DAC 回路部分に一般的な DAC Chip ではなく、独自の DSP (Digital Siganl Processor) を用いて名を馳せた Maker ですが、Disk Drive Mechanism は特に多大な Know How を持つわけではなく、現在では DAC 部分も TIBB 社の PCM1738 を採用するなど、独自性が大分薄れてきています。

NAKAMICHI 社は既に消滅した Maker ですが、御質問者さんの仰る 1000 Series は Cassette Tapecorder と DAT (Digital Audio Tapecorder) であって DVD Player ではありません。

SONY 社は CD の創始社ですが、ES Series は言わば航空機の Business Seat であり、Economy Seat とは格の違いはあっても First Class である Hi-End Audio Series ではありません。

MARANTZ 社は SONY と共に CD を創始した PHILIPS 社の高級 Audio 製品開発を任されていたことから PHLIPS 社の Disk Drive Mechanism や DAC Chip の開発に参加しており、国内 Maker としては ESOTERIC 社 (TEAC 社の Hi-End Audio 部門) ほどの徹底した Hi-End 志向の製品は滅多に作らないまでも DVD Player に関する Know-How は最も豊富に持っている Maker と言えるでしょうね。

PHILIPS 社の DAC Chip、PHILIPS 社が Audio 業界から身を引いても PHILIPS 社の伝統を受け継いだ CLCS 社の DAC Chip にこだわり続けている点や、日本の大手 Audio Maker としては逸速く 1992 年の PM-99SE から他社には滅多に見ることのない Dutch Audio Classic 社の HDAM (Hyper Dynamic Amplifier Module) と呼ばれる高速高性能の Ope'Amp' IC Chip を採用し続けてきている点でも異色の Maker です。

DENON 社は SONY と同じ総合 Maker ですが、FM Air Check などという言葉が生まれた 1970 年代には放送局送り出し用の Phono Disk Player や Open Reel Tapecorder の国内 Share No.1 を誇った Maker ですので、端正で質実剛健な製品 Image を崩さないという Policy があり、Phono Disc Pickup Cartridge の DL-103 Series などは現在でも著名な製品ですよね。

CD Player も流行に流されない、ある意味堅実で真面目な姿勢が見て取れるのですが、私が愛用した DVD5000N が Video 再生回路部では時代に乗り遅れて値崩れしてしまったことから急遽 Video 回路を流行の Over Sampling 型の回路に作り直した S1 Series を投入したように、製品開発の Sense と言うか経営戦略が下手という感じがする製品も少なくありません。・・・これは PHILIPS 社とのしがらみを抱えている MARANTZ 社にも言えることで、結局 DENON 社と MARANTZ 社は合弁しましたよね。

ACCUPHASE 社は未だに 1974 年に発売した初期の E-202 Integrated Amplifier であろうとも部品在庫がある限り修理に応じるという姿勢を貫いている、Customer に対する信頼性という点ではずば抜けた Maker で、そうした Aftercare の Cost を考えれば製品価格が高額にならざるを得ないのですが、10 年 20 年と愛用する Fan にとっては頼りになる Maker です。


舶来 Maker 製品は価格に惑わされない姿勢が必要です。

$1=\360 から $1=¥240 になった頃の舶来製品は輸入 Cost や輸入代理店の Margin も乗せられて現在の為替価値に較べて 3 倍以上もの値段が付くものでしたから Fashion Brand と同じく宣伝広告費もふんだんに用い、雑誌評論家は広告 Sponcer の製品を持ちあげなければ商売になりませんので、実際の実力以上の都市伝説めいた神話が流布されるものでした。

私が愛用した McIntosh C34V という Amplifier は現地定価が $2499、店頭価格 $2000 ほどの製品で、米国での評価は日本の 20 万円級 Amplifier と変わらぬものであって、発売されたばかりの PHILIPS DFA1000 (MARANTZ PM99SE) の方が遥かに高評価を受けていたものでしたが、日本での定価は MARANRTZ PM99SE のほぼ倍となる 68 万円でした。・・・米国では PHILIPS DFA1000 を愛用して McIntosh C34V は帰国後に購入したのですが、20 万円の価値と思っていたので 20 万円の予算で中古を購入しました(笑)・・・その後 Overhaul に 6 万円かかりましたが(汗)。

MARK LEVINSON、WADIA、KRELL といった舶来品も本来の価格による価値は当時の日本国内価格の半分以下と思った方が良く、日本の製品にはない音色という強い個性に魅かれるのでもなければ国産の製品の方が遥かに優秀です。

ありゃりゃ、また字数が足りなくなってしまった(笑)。
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この回答へのお礼

長文ありがとう

DACについて勉強が出来有難うございました 

数字も必要で計算上で音と結びつくのか

また疑問が膨らみますね

簡単にヒットモデル、話題のモデル、店頭におかれていたモデルも

ききかたかったですね

お礼日時:2012/11/04 10:01

まあ、御予算も聴かれる音楽のジャンルも音の好みもアンプやスピーカーは何を使われるのかも書かれていない状態では具体的なレスは出来ないのですが、ただひとつ言えることは、中古品のCDプレーヤーなんかには手を出さない方が賢明だということです。



CDプレーヤーは経年劣化が大きいです。ましてや、現物を確認出来ないネットオークションを利用されるというのは、分の悪いバクチみたいなものだと思います。ちなみに、私の知り合いにも不良品を掴まされた者がいます。

どうしても中古品を御所望ならば、信頼のおける専門店で現物をチェックできて、アフターサービスも受けられる場合に限ります。

。。。もちろん、スレ主さんが電気工作に関して腕に覚えがあり、多少の不具合など軽く自己解決してしまえるのならば、話は別ですが。

いずれにしろ、スレ主さん側からの詳細な導入条件の提示がないと、有用なレスは期待出来ないとは思いますので、そのあたりをよろしくお願いします。
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A No.4 HALTWO 続きです(^_^;)。



中古品は既に寿命がきているものが多く、電解 Condenser などの交換の際に部品在庫がなくて他社製の素子で代用すると本来の音色とは異なるものになってしまいますので、Original 素子の修理在庫など持っていない殆んどの Maker 製品は大枚を叩いて購入することなど御薦めできないものです。・・・購入価格の 3~4 割は Overhaul 代を覚悟した方が良いです。・・・Overhaul できる製品であればの話ですが・・・。

特に可動 Mechanism を持つ DVD Player は Disk Drive Mechanism や Laser Pickup 部といった可動部品が壊れると御手上げですので、修理交換部品が入手可能なものなのかどうかが大枚を投じる際の重要な Point になります。

Audio 製品に用いられている部品は製品の生産終了後数年で修理在庫がなくなります。

私も DFA1000 の Wireless Remote Controller が壊れた際には New York PHILIPS 社 Customer Service Center では修理在庫がなく、製造元の日本 MARANTZ 社にまで PM99SE の修理在庫の確認をしてもらったのですが (途中から私が国際電話を代わって日本語でやり取りしました(笑))、結局、仲良くなった Service Center の技術者から日本では発売されていなかった AV Amp' の DFA980 用 Wireless Remote Controller を分けてもらいました。・・・販売開始後 5 年目の 1997 年でさえもこんなものです(汗)。

1000 時間も使用しないうちに故障する可能性が高い中古 DVD Player を購入する上で私が知る「安心できる Brand」は ACCUPHASE 社ぐらいしか思い浮かびません。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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プロ以外が使う、というか購入出来たリファレンス機で言うと、


CDプレーヤーなら、フィリップス LHH-2000 
レコードプレーヤーなら、トーレンス TD-550
アンプはジャンルにより好みが別れるので、ラックス、マークレビンソン、アキュフェーズ
あたりで選んでみてはどうですか。
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前回答者さんが言っておられるように、オーディオ(特に高級オーディオ)はピンキリです。

アンプ、スピーカー、プレーヤーで数千万円する組み合わせもあるし、20万円で収まるシステムもあります。
ご質問の幅が広すぎて回答しようがありません。(前の質問にも回答したものです)
トータルでどのくらいのご予算をお考えか、主としてどのような音楽ジャンルをお聴きになるのか明確にされたら、皆さんも具体的なプランが示せるでしょう。オーディオマニアは誰しも教え好きです。
普通高級オーディオと言うと、最低でも100万円前後を意味するでしょうか。(例えば、スピーカー2本で50万円、アンププレーヤーで50万円)

今評判のコンポーネントをお知りになりたいなら、その手のオーディオ雑誌をお読みになるのが一番です。評論家の好き好みのバイヤスはかかっていますが、格好のバイヤーズガイドになっています。これらをお読みになって、オーディオショップを廻られるのも、オーディオ趣味の楽しみの一つでしょう。
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多分、真剣に検討していると思いますが、それ故に、予算や音の好み位は提示していただかないと…




仮にトータルの予算が1千万しかないところに1億円の機器を提示しても無駄ですよネ。

音に付いても同じです。例えば、オーケストラのppからffを忠実に再現するようなシステムと最近のJ-POPに代表?されるような抑揚のない曲ならそれなりの音を再生するシステム…


質問者が価格的にどの程度の物を高級オーディオと称しているかはわかりませんが、オーディオマニアの間では、機器単価が1000K円を境に区別する傾向があるようです。(ハッキリした線引きがあるわけではありませんが、以前に、プロユースの高級オーディオ機器の設計、生産に携わっていた経験上の意見です。)
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