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(1)次の2次不等式を解いてください。
・3x^2+12x+14≧0
・14x-49≧x^2
・3x^2+4>2x(x+2)

(2)2次方程式 x^2-(m+2)x+2(m+2)=0 が実数解をもつように、定数mの値の範囲を定めてください。

(3)2つの放物線 y=x^2+kx+k、y=x^2-2kx+k+6がともにx軸と共有点をもつとき、定数kの値の範囲を求めてください。

ちなみに答えは、
(1)・すべての実数
  ・x=7
・x<2、2<x(2以外のすべての数)
(2)m≦-2、6≦m
(3)k≦-2、4≦k

A 回答 (1件)

(1)3x^2+12x+14≧0


 y=3x^2+12x+14とおくと、判別式D/4=6^2-3*14=-6<0だから、x軸と交点を持たない下に凸の放物線であることがわかる。よって、グラフよりすべての実数xについてy≧0をみたす。
よって、3x^2+12x+14≧0の解はすべての実数

14x-49≧x^2
x^2-14x-49≦0
(x-7)^2≦0
y=(x-7)^2とおくと、グラフは頂点が(7,0)の下に凸の放物線になる。y≦0をみたすxはx=7のみ。よってx^2-14x-49≦0の解はx=7

3x^2+4>2x(x+2)
3x^2+4>2x^2+4x
x^2-4x+4>0
(x-2)^2>0
y=(x-2)^2とおくと、グラフは頂点が(2,0)の下に凸の放物線になる。y>0を満たすxはグラフより、x=2以外のすべての実数になることがわかる。
よって、もとの2次不等式の解はx=2以外のすべての実数(x<2、2<x)となる。

(2)2次方程式が実数解を持つ条件は判別式D≧0
 D={-(m+2)}^2-4*2(m+2)≧0
 m^2+4m+4-8m-16≧0
 m^2-4m-12≧0
 (m-6)(m+2)≧0
 m≦-2、6≦m

(3)y=x^2+kx+kがx軸と共有点をもつということは、y=0のときすなわちx^2+kx+k=0が実数解を持つということであるから、
判別式D=k^2-4k≧0 
 k(k-4)≧0
 k≦0、4≦k・・・※1

 y=x^2-2kx+k+6がx軸と共有点をもつとき、
 判別式D/4=(-k)^2-1*(k+6)≧0
 k^2-k-6≧0
 (k-3)(k+2)≧0
 k≦-2、3≦k・・・※2

※1と※2の共通部分をとって、
k≦-2、4≦k
 
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この回答へのお礼

解りやすい説明をありがとうございます。

お礼日時:2012/11/10 21:27

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