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日立のEP-DX40とゆう加湿器機能付きの空気清浄機を使用しているのですが、つけると部屋がかなり寒くなります。湿度が高いと寒く感じにくいと聞いたのですが…普通は暖房と一緒に使用するものなのでしょうか?寝室には暖房がついていないので…
安くで売っている水蒸気?がでるタイプの加湿器は寒くならないのでしょうか?乾燥して困っているので、回答お願いします。

A 回答 (2件)

EP-DX40については、空気清浄機の風を利用して水を気化して加湿するタイプの加湿器となっています。

そのため、使用することで室温は下がってしまいます。

暖房なしで加湿をしてさらに、部屋の温度を下げたくないという場合は、スチームファン式の加湿器を使用する必要があります。
ただし消費電力は他の加湿器タイプと比較すると高めです。

参考
http://hikaku-ranking.org/electric/kasituki.html
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加湿器の原理を考えてみるとわかることなのですが、ヒーターによる加熱で蒸気を出すタイプ以外では、確実に室温は下がります。

低価格のものというのはたぶん超音波式などの微細な霧を出すものでしょうけれど、これも同じです。

さて、なぜ温度が下がるかというと、水が水蒸気(湿度とは空気中の水蒸気の量で決まる値です)になるのは必ず熱が必要だ殻です。水蒸気というとやかんの湯気(本当は湯気は水蒸気ではなく水滴ですが)などを想像するかもしれませんが、もっと低い温度でも空気はある一定の量の水を水蒸気として含んでいられるのです。一般に湿度といわれるのは相対湿度という値で、ある温度の空気が水蒸気として持つことのできる最大の量を100%として、現在の値を示したものです。この対は空気の温度が変わると大きく変わるので、同じ50%の湿度でも10℃のときと30℃のときでは空気中にある水分の量はまったく異なった値になります。

話がちょっと横道にそれましたが、空気中にも水蒸気があるということです。そして液体の状態の水が気体の状態の水蒸気になるためには必ず外部から熱の供給を受ける必要があるのです。自然蒸発式であっても超音波式のような霧吹き式であっても、その熱を得るのは周りの空気から以外にないので、必ず回りの温度が下がります。夏場に打ち水をすると温度が下がるのも同じ原理です。

したがって、熱源を加湿器内部に持ち加熱することで水蒸気を発生させる機種以外では必ず温度の低下が起こります。同じような話で、ストーブの上にやかんを載せて湯気を出させているような場合は、蒸気を作る(湯を沸かす)ためにストーブの出す熱の一部を使っていて、その分部屋の温度の上昇は遅くなっているのですが、一旦暖めた空気から熱を奪うことはほとんどないので寒く感じることはないでしょう。


まぁ、寒き感じないというのであれば加熱蒸発式(スチーム)の加湿器がもっとも適しています。この方式は雑菌を部屋中に撒き散らすようなこともなくいいのですが、水質が悪いとヒーター部分に多量の湯垢がたまって故障の原因になったりする可能性があるのと、電気代が最も高くつく(最も安い超音波式の10倍程度)という欠点があります。
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