プロが教えるわが家の防犯対策術!

よく、時代劇のドラマとか、漫画とかで刀剣の手入れをするためでしょうが、綿みたいなのでポンポンとたたいたりするのをみますが、あれはどういう名称なのですか?
また、あれをするとどういう効果があるんでしょう?
綿をポンポンとやさしくたたくだけでは、刀剣の切れ味が
よくなるようには思えないのですが・・
知ってる方がいましたら教えてください。

A 回答 (4件)

あのポンポンとやる物は、打ち粉というそうです。


刀剣を研いだ時に出る仕上げ汁を乾燥させた物を入れている物です。
刀身に古い油をそのまま付けておくと、油が酸化したりして、
刀に悪いので、定期的に油を塗り替えます。
その時、古い油を取る為に使うそうで、得に切れ味に直接関係していません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございます。
あれは、切れ味には関係してないんですねー。
なるほど、勉強になりました。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/20 01:15

たたく道具の名称ではないのですが「打ち粉」と言います。



あの中には「砥石の粉」が入っています。
あれでポンポンとたたくということは、丁寧に磨いているのと
同じことになります。

参考URLに示した以外にも
http://homepage.mac.com/apple1975/katana/
http://www.din.or.jp/~touken/method.htm#teire
といったところが参考になります。

# こんなことまで WEB で分かるなんて、良い時代になりました :-)

参考URL:http://www.parkcity.ne.jp/~m-kenji/sword_handlin …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございます。
ほんと最近はWEBで調べたらなんでもわかるようになってきましたよね、ほんと良い時代になったと私も実感しています。御回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/20 01:11

頭の丸いものの全体は、(打ち粉打ち)とでも言うのでしょうか?


頭の丸いものそのものは、一般的には「たんぽ」と言われていますが。



http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/teire.htm
てるてる坊主のようなものは「打ち粉」といって、時代劇などでポンポンと刀身を叩いている場面を見たことがあるかもしれません。この中には刀を研ぐときに出来た砥石の細かい粉が入ってます。最近では動物の骨を細かく砕いた粉を入れているものもあります。これは刀身に付いている油を取り除くためのものです。



たんぽ
綿を丸めて革や布で包んだもの。稽古用の槍の頭につけ、また、墨などをふくませるのに用いる。
石ずりをする時、また拓本をとる時、墨をつけるのに用いる道具。

タンポン【Tamponドイツ】
消毒した綿・ガーゼに薬をしませ、局所に挿入して止血または分泌液の吸収をさせるもの。綿球。止血栓。

タンポン
(フランスtampon)鼻腔、膣、傷口に挿入して止血、分泌物の吸収などの目的で使用される、ガーゼやスポンジ、紙綿を棒状にしたもの。





http://www.sanmei.com/shop_j/enter.html?target=y …

参考URL:http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/teire.htm,http://www.sanmei.com/shop_j/enter.html?target=y …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく丁寧に説明していただき、ありがとうございます。
とてもよくわかりやすかったです。
いろんな種類があるんですねー勉強になりました。
御回答ありがとうございます。

お礼日時:2001/05/20 01:14

おはようございます、teketeke@大阪人と申します。


名称や使い方については、他の方が仰っている通りです。
ただ付け加えたい事がありましたので、投稿致しました。
それは、汚れによる切れ味の差は関係ないのかです。
答えは、差が出る!です。
例えば包丁で考えてみてください。
切っている間に、段々切れ味が悪くなったって経験ないでしょうか。
勿論、刃の部分がつぶれてきて悪くなるのもありますが、それ以前に汚れにより切れ味が悪くなるのです。
現代の刀剣は美術品・芸術品として、皆様は思って居られるでしょう。
日本人が世界に誇れる、武器であり芸術品です。
しかし本来の刀剣は、人を切る為の道具です。
昔の武士は何時如何なる時に、命のやり取りをしなければならないか判らない時代でした。
その為に常日頃から、自分の使う刀の手入れは怠りませんでした。
刀剣の手入れは保存の意味合いだけではなく、本来はそう言う意味合いもあったのです。
長々となりまして、申し訳ありませんでした。
では
    • good
    • 0
この回答へのお礼

付け加えありがとうございます。とても勉強になりました。昔の武士は生きていくためには日頃から手入れしとかないといけなかったんですよねー。刀剣とは全く違いますがある意味ビリヤードのキュウーと似た感じですね。
御回答ありがとうございます。

お礼日時:2001/05/20 01:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!