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お世話になります。

航空機では電源周波数が400Hzだそうですが、ということは、航空機に使用されている電気機器は全て電源が400Hz仕様になってるということでしょうか。
機内で乗客が通常のAC100Vを使用する場合は、周波数変換(400Hz→50/60Hz)された供給口からの電源を使用することになるのですね?

ちなみに航空機以外で電源周波数400Hzを使用しているものって他にあるのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

大昔、丸暴もとい丸防関係の仕事をしたとき、潜水艦にはバッテリの直流以外に400Hzもありました。


多分、船舶には400Hzがあるんじゃないでしょうか?

電源周波数を高くするとトランスが小さくできることはおわかりですよね。
最近のスイッチング電源の普及はそれが理由です。
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>航空機では電源周波数が400Hzだそうですが、


航空機の主電源規格は2種類あって、主に小型機が使う28V DC電源と旅客機
の使う115V 3PHASE(3相)400Hz AC電源があります。ACは3相交流になって
います。地上で電源車からとる場合も機種によってこの2種類があります。

>ということは、航空機に使用されている電気機器は全て電源が400Hz仕様に
>なってるということでしょうか。
主電源が28V DCの場合は基本全て28V DCで、115V ACの場合は発電は115V
3Φ 400Hz ACで行い、電力の要るモーター・ポンプ類はそのまま、航法計器類や
そのためのコンピューター等は28V DCに変換したものを使います。このため
発電機が停止しても飛行に必要な計器類はバッテリーでも動きます。ACが必要な
最低限のものは逆にバッテリーからインバーターを駆動してAC電源を得ます。
また蛍光灯等は3相中1相を使った115V AC 400Hz 単相を使っています。

>機内で乗客が通常のAC100Vを使用する場合は、周波数変換(400Hz→50/60Hz)
>された供給口からの電源を使用することになるのですね?
国内の乗客用のものは機体電源を110V 60Hz 単相 ACに合わせて変換して
供給しています。従って電圧、周波数、相の数とも変換したものです。
http://www.ana.co.jp/int/inflight/battery/howto/
ただ、大型機々内床付近にあるコンセントは「115V AC 400Hz 単相」で
そのための仕様の機内清掃用掃除機を使うためのものです。

>ちなみに航空機以外で電源周波数400Hzを使用しているものって他に
>あるのでしょうか?
私は解りません。航空機のAC電源が400Hzと日本の家庭用50/60Hzより高い
のは、交流電源の性質として、周波数が高い方が効率が良いというのが
一つの理由と聞きます。軽量を優先する航空機特有のもので地上機器の
規格には無いのかもしれません。
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