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タンパク質は主として体の組織を作るために必要な栄養素であり、余ったとしてもそれほど体脂肪となるわけではなく、多くが捨てられてしまうと聞きました。

そこで疑問に思うのですが、それならなぜこれを摂取カロリーの計算に加えるのでしょうか。

極端な話ですが、毎日プロテインのみを500~600グラム摂取すれば計算上は必要カロリーを確保できたということになります。
これで起きうる他の問題は無視し、単にエネルギーの観点だけから考えた場合、これで本当に1日の活動ができるものなのですか?

A 回答 (4件)

 タンパク質も、余れば体脂肪になりますよ。

炭水化物、脂質、タンパク質のどれが太りにくいか、あるいは太りにくい組み合わせ比率があるかといったことは米国でかなり調べられてきました。現時点での、その結論としては、何をどう食べようが余ったカロリーがあれば、カロリー分は確実に太るということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

タンパク質も余らせないようにということですね。

お礼日時:2012/12/01 19:13

すごくいい質問だと思います。


簡単な話。血糖値はどうすんの?
血液検査は総蛋白ばかりですか。

栄養学的指針は、あなたの要求を満足させられるようなものではないのです。食った物は吸収率からして違うのです。素材よりも料理になって来ますよね。
食い過ぎても食わ過ぎても吸収率は理想的な高値にならないでしょう。
ウシは食物繊維をカロリー源にしていますが、反芻胃の発酵を経て酢酸、その他脂肪酸として吸収しています。ウシの細胞は脂肪酸を供給されています。サトウキビをかじってもです。ブドウ糖は細菌にすべて奪われます。


プロテインだけでカロリーを満たしてもあなたの肝臓はブドウ糖を新生しますから肝臓に面倒をかけているだけ

肉食動物は内臓食うよね。グリコーゲンや脂質あるよね。

マッチョになりたければ窒素源であるアミノ酸が多く必要になります。筋肉はアミノ酸の貯蔵場所。
アミノ酸から糖を作れても逆は無理ですが血糖値は維持されなければならない生物ですからね。

アミノ酸食なんか腸の虫の餌になってウシと同じじゃないの(^-^)
化学平衡と細胞膜の輸送には時間的な制約がありますよね。生物個体の議論も物理的限界がある機械論。頭の中の計算だけでは…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/01 19:07

そんなに難しい話ではないのです。



エネルギー・カロリーの元の基というか、それはカーボン、炭素だから。

お肉だって、まるこげになると’炭’になるでしょう?
体の中で燃える=エネルギー・カロリーになるのは炭素です。

ちなみに、水素も燃えて(酸化して)水になり、エネルギーを出す。

最終的には、二酸化炭素にまで分解される。
だからこそ、酸素を呼吸して、外に出す。
タンパク質がタンパク質であるために、’窒素・N’がありますが、これは最終的にはアンモニアになって、おしっこですね。

まだ硫黄とかもあって、これは、胆汁などに再構成されて、最終的には、便のあのくさいにおいのもとになって
外に出ていく。

・・・、とまぁ、タンパク質とは、炭素と、窒素と、水素と、硫黄でできていて、炭素が燃えると、水素も水になる過程でエネルギーになるからです。

炭水化物は、文字通り、炭素と、水素(&少しの酸素)でできていて、燃えるから、エネルギーになる。
酸素も含まれますが、これは燃えないというより、燃えるというのは、’酸化’ですから、酸素はさらには酸化できないでしょう?
ついでに、脂肪も、炭水化物です。

ですので、あなたのおっしゃる通り、タンパク質だけでカロリーそのものは理論的には充足されます。
実際に、肉食獣(生で食べてる)はそのような食生活です。

人間はそうはいかない。
窒素の排泄回路としてのアンモニア負担が腎臓にかかりすぎるから。
大昔のイヌイット・エスキモーなども、生肉として食べているから、まだ、なにがしかの酵素をそのまま取り込むことで
窒素負担が少ないのかもしれないです。
おそらく、腸内細菌によって、かなり分解されるのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>ですので、あなたのおっしゃる通り、タンパク質だけでカロリーそのものは理論的には充足されます。
実際に、肉食獣(生で食べてる)はそのような食生活です。
>窒素の排泄回路としてのアンモニア負担が腎臓にかかりすぎるから。

これは結構意外でしたが、たしかに肉食獣はそうやっているわけですね。
私の見た「捨てられてしまう」というのは窒素を捨てる、つまり本来の目的である体組織としての利用ができなくなる、という意味だったのかもしれませんね。

お礼日時:2012/11/30 19:51

なぜならたんぱく質もカロリーを持っているからです。

ただしエネルギーとして全部消費されてしまえば、体の組織を作るためには使われません。摂取カロリーの計算からたんぱく質を除外する合理的な理由が存在しません。

現代人は余りにも、その関心事がカロリーだけに一極集中しているから、質問者さんのような疑問が生まれるのでしょうけど、厚生労働省は三大栄養素だけでなくミネラル類、ビタミン類、食物繊維のそれぞれについて1日の摂取量の目安を公表しています。すなわち総カロリーだけを計算することには何ほどの意味もありません。とはいえ、カロリーにも目安となる数値を提示しないことには現代人は滅茶苦茶な食事をしてしまうから、それを回避する為にカロリーも念のために目安となる摂取量を提示しているまでのことなのです。厚生労働省はどうすればお馬鹿な日本人が理解してくれるだろうかと四苦八苦、七転八倒しています。たんぱく質は過剰摂取すれば腎臓に過剰な負担をかけて腎臓病を誘発する。たんぱく質は足りないと体内の筋肉を溶かしてしまう。炭水化物、脂質よりも厳密に摂取する必要があります。

とにかくカロリーだけに囚われるのはやめてください。ここではたんぱく質と大雑把な話をしているが、本当は20種類のアミノ酸のそれぞれに必要な摂取量があります。しかしアミノ酸のそれぞれに目安を提示すると余りにも話が煩雑すぎて誰にもついていけない世界の話になってしまうから、大雑把にたんぱく質といっているだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

なるほど。
カロリー云々というのは単なる目安であり、必ずしも1日の必要カロリー数=体を動かすのにそれだけが必要、というわけではないのですか。
何となく合点がいきました。

お礼日時:2012/11/30 19:46

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