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息子が電車が好きで、図鑑を買ったのですが、分からないことがあるので教えてください。

モノレール、路面電車、ロープウェイ、モーターカー、蒸気機関車、貨物列車などと言うのは、仕様が違うと思うのですが、

電気機関車とディーゼル機関車という分類は、モノレール、路面電車、ロープウェイ、モーターカーは電気機関車、ということになるのでしょうか。教えてください。


また、新幹線は500系・700系と言ったり、東北新幹線・上越新幹線などと言ったり、やまびこ・のぞみと言ったりしますが、東北新幹線・上越新幹線の中に、500系・700系等があり、山陽新幹線を走っている700系を特にのぞみという。という捉え方であっていますでしょうか。
教えてください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

こんばんは。



>電気機関車とディーゼル機関車という分類は、モノレール、路面電車、ロープウェイ、モーターカーは電気機関車、ということになるのでしょうか。

まず、機関車とモノレールや路面電車などは切り離して考えてみましょう。
「機関車」とは、他の動力を持たない車両を引っ張る役目をしている車両のことです。例えば貨物列車は動力を持たない貨車を機関車が引っ張ります。
また、それぞれの機関車の動力は電気機関車はもちろん電気。ディーゼル機関車は軽油、蒸気機関車は主に石炭(と水)です。

>新幹線は500系・700系と言ったり、東北新幹線・上越新幹線などと言ったり、やまびこ・のぞみと言ったりしますが、東北新幹線・上越新幹線の中に、500系・700系等があり、山陽新幹線を走っている700系を特にのぞみという。という捉え方であっていますでしょうか。

それぞれの新幹線が通っている愛称と主な車両形式は以下の通りです。

(路線名)…(愛称(車両形式))
東海道新幹線…のぞみ・ひかり・こだま(700系、N700系)
山陽新幹線…のぞみ・ひかり・こだま・みずほ・さくら(500系、700系、N700系)
九州新幹線…みずほ・さくら・つばめ(N700系、800系)
東北新幹線…はやぶさ・はやて・やまびこ・Maxやまびこ・なすの(E5系、E2系、E4系)
山形新幹線…つばさ(E3系)
秋田新幹線…こまち(E3系)
上越新幹線…とき・Maxとき・たにがわ(200系、E4系)
長野新幹線…あさま(E2系)

詳細は他の方が詳しく答えてくれると思います(^^;

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

とても回答が早くて、嬉しかったです。
機関車は、動力源の違いによって○○機関車と名前が付いているのですね。
新幹線の愛称も教えてくださりありがとうございます。

お礼日時:2012/12/06 21:39

まず、鉄道車両の分類方法を混同されていますね。



食品に例えると、野菜、肉、魚、と言ったり、ハンバーグ、チーズと言ったり、冷凍食品、生ものと言ったりを、ごちゃまぜにしている感じです。。。

一般の方は、とりあえず「電車」ですませてる話なので、難しくなってしまいますね。

まず、車両と線路を分けましょう。
車で言うところの道路と自動車にあたるものです。

東海道新幹線、東北新幹線などは線路の呼び名です。
車と違って、それぞれの路線で決まった種類の車両が運行されるので、
その車両に対して、線路の呼び名を使ってもある程度話が通じるのです。

しかし、例えば、仮に東名高速道路でしか使用されない自動車があったとして、
その自動車を東名高速道路と呼んでいるのと同じで、厳密に言えば間違った
呼び方です。
これを頭の隅にでも置いといてもらえば、色々と矛盾しなくてすむと思います。

あと、補足の補足ですが、

2本のレールの上を走る鉄道車両は、大きく分けて機関車、客車、貨車に分かれます。

機関車は更に、動力によって電気機関車、ディーゼル機関車、蒸気機関車に分類されます。

客車は、動力を持たないものを単なる「客車」として、動力を持つものは、電車、気動車(ディーゼルカー)、蒸気動車に分類されます。
(蒸気動車は、終戦直後あたりまで存在しましたが、今は使用されていません。)

貨車は最近まで、試作車として実験に使用したもの以外全て動力を持たないものだったので、貨車です。

数年前に、佐川エクスプレスという電動の貨車が登場しましたが、こちらは電車とされています。
まだ東京と大阪の貨物ターミナルを1日1往復しているだけなので電車としても人を運ぶ本来の電車とまぎわらしくなる事はないからと思われます。
ですが、今後種類が増えてきて全国で色々なのが走り出すと、電動貨車とか、電車と違う呼び名が定着する可能性はあります。


あと、ドクターイエローは事業用車両として、旅客ではなく色々な検査を行う職員が乗る車両です。
客ではなくても、運転士以外に多数の人が乗るので、機関車ではなく、電車にあたります。
新幹線を走る車両なので、新幹線で(前述したように本来間違いですが)通じます。
正確に言えば、新幹線車両とか、新幹線電車ですが、一般に定着した呼称ではないので。。

ちなみに、山形、秋田新幹線は、車両の大きさも在来線サイズで東北新幹線よりもひと回り小さく、駅のホームなどの設備も在来線サイズの為、ドクターイエローも含めて、フル規格の新幹線車両は山形、秋田新幹線を走行できません。
新幹線ホームでは、その為にホームと車両の隙間が広くなるので、停車する時にドアの下の踏み板が開くのが注意してみてればわかります。
息子さんと利用する機会があれば、教えて見せてあげるといいですよ。
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この回答へのお礼

鉄道車両をとても分かりやすい説明をありがとうございます。

新幹線ホームでは、ホームと車両の隙間が広くなるので、停車する時にドアの下の踏み板が開くのですね。
是非チェックしてみます。

お礼日時:2012/12/07 21:04

おおざっぱに分類していきます。

細かいことを言うと路面電車は鉄道事業法ではないとかでてきますが、まあその辺はおいときますし、あまり正式名称にもこだわりません。

では、まず第一前提として、鉄道車両の最上位の分類は列車です。

1.動力による分類
まず最初は、動力によって分類がされます。電気で動くなら電動車、エンジンで動くなら内燃動車(もっぱらディーゼル機関で動きますので、ディーゼル車と呼びます)、蒸気で動くなら蒸気車です。

2.お客さんを乗せられるかどうか
列車の中に動力しか乗っていない列車、つまりお客さんを乗せるスペースがない列車を機関車と呼びます。電気で動くなら電気機関車、エンジンで動くならディーゼル機関車、蒸気で動くなら蒸気機関車です。

お客さんを乗せるスペースがあれば旅客車と呼びます。電気で動くなら電気旅客車です。しかし、ほとんどの場合、旅客車というのは省略されて呼ばれます。なので電気で動くなら電車、エンジンで動くならディーゼル車、蒸気で動くなら蒸気車となります。なかには動力を全く持っていなくて、ほかの列車に引っ張ってもらわないと動けない列車も居ます。こういうのは客車と呼びます。客車は動力源がないので静かという利点がありますので、昔のブルートレインなどはほとんどが客車でした。

一方、お客さんを乗せることは考えていなくて、荷物を運ぶことに専念する列車も居ます。これは貨車と呼びます。

3.どこを走るか
最後はどこを走るかです。道路の上に引かれたレールを走るなら路面電車とかですし、一本のレールならモノレール、紐にぶら下がるならロープウェイ、ケーブルで引っ張り上げるならケーブルカーです。


さて。

山手線などは電気で動くお客さんの乗るスペースのある列車ですので、「電車」といいます。一方田舎のほうにいくと電気が通っていないのでエンジンで動いています。そうすると電車ではなく、「ディーゼル車(気動車)」となります。ただ昔の言い方で「汽車」と呼ぶことが多いです。

貨物列車などは貨物を一杯乗せて走ることとお客さんを乗せる必要がないことから、普通は先頭車にパワーの出る機関車をつけて、荷物を載せる貨車を引っ張っています。



新幹線の話に移ります。


質問者さんのとらえ方はかなり良い線を行っているかと思います。

#5さんにもあるとおり、新幹線とは「その主たる区間を列車が二百キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道」のことです。

この高速度で走行できる列車のことを新幹線列車と言い、日本では、そのすべてが電気で動く電車です。(つまり新幹線電車列車という名前になります)

新幹線は走っている場所によって、名前があります。それが東海道新幹線(東京~新大阪)だとか東北新幹線(東京~新青森)だとかです。線路の名前だと思っても差し支えありません。

JR東日本は、東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線を運営しています。
JR東海は、東海道新幹線を運営しています。
JR西日本は、山陽新幹線を運営しています。
JR九州は、九州新幹線を運営しています。

そして、ここで走らせている新幹線電車の仕様の違い別に名前をつけたのがN700系とか500系とかE5系とかです。クルマで言うマークIIだとかクラウンだとかフィットだとか、そういう違いと一緒なんだとおもってください。

なにが違うかというと乗り心地や最高速度や、そういうのです。

そのほかに、停車駅が多かったり少なかったり、行き先が違ったりしますので、それがわかりやすいように、個別の名前をつけています。それがのぞみやひかりです。東海道新幹線を例に出すと、一番速いけど高い列車がのぞみで、一番遅いけど安いのがこだまです。はやく東京に行きたければのぞみを、ゆっくりでいいから安いのが、というならこだまを、という風に選ぶことが出来ます。

普通、一番儲かる列車に一番良い車両を使いますので、のぞみには最新型のN700系という車両を使うことになりますが、時と場合によっては必ずしもそうではなく、なかにはこだまなのにN700系ということもあります。夏休みとかでお客さんが多いときにはとにかくなんでも使える物は使おう、ということで古い車両がのぞみになったりもします。

かなりややこしいかとは思いますが、ご参考になれば幸いです。


---ここから蛇足---


山形・秋田の両親幹線は、営業上の理由で新幹線を名乗っていますが、実は新幹線ではありません。山手線などと同じ在来線です。これは明確に区別されています。

しかし山形・秋田新幹線に直通乗り入れする列車は新幹線電車です。つまり新幹線電車が在来線区間を走行していることになります。山形新幹線の「福島~新庄」間は正式には奥羽本線の一部にしか過ぎません。
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この回答へのお礼

とても分かりやすく分類してくださり、ありがとうございます。

新幹線の話もわかりやすかったです。
のぞみなのにこだまに乗るなんてこともあるのですね。
素人の私が見たら、絶対混乱していたでしょうね。

ありがとうございます。


どれもベストアンサーにしたいのですが、
私の初質問の初回答をしてくださった方を、ベストアンサーにしたいともいます。

どの回答も参考になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/07 21:11

ディーゼル機関車・気動車(ディーゼルエンジンで動く旅客用列車)の動力は、


自動車のディーゼル車と同じくディーゼルエンジンそのものの力によります。
ディーゼル発電機で発電をしてその電気でモーターを回す物もあるにはありますが、
日本においては少数派ですね。
JR東日本の車両形式は、従来の番号にEを付けただけですので、車両形式の番号だけで分かります。

本題とは外れてしまいましたが、細かいことが気になるものでして。

ちなみに車両型式番号は次のURLのルールで付けられています。
http://www5.tok2.com/home/seaside/newpage13.htm

この回答への補足

混乱しそうなので、皆なさんの回答をもとにまとめてみますが、
二本のレールの上を走る鉄道(広義には、ロープウェイも鉄道と辞書に有りました)の動力源の違いによって、電気機関車・ディーゼル機関車・蒸気機関車とあると考えてよろしいでしょうか。

ということは、新幹線は電気機関車に含まれますか。
また、絵本にディーゼルカーが故障して、ディーゼル機関車が引っ張るとあったのですが、ディーゼルカーというとディーゼル機関車より古いという感じですか。

また、新幹線は内部構造の違いによって速さも違い、その違いが○○系という違いになって、区間によって愛称がある。ということでうすね。

息子が、ドクターイエローに興味深深ですが、新幹線と考えて間違いないですね。

少しまとめかたが下手ですみません。

今後も何回も皆さんの回答を読み直す時がくると思います。笑

補足日時:2012/12/06 22:10
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この回答へのお礼

すごいですね。

動軸の数がそもそも違うのですね。
鉄道は奥深く難しいです。でも、面白いですね。

お礼日時:2012/12/06 21:58

#2です。

マニアックな話の再来で済みませんが、他の回答者の方から突っ込みを受けた気がしたので。

「新幹線」というのは、法律上は「その主たる区間を列車が二百キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道をいう」(全国新幹線鉄道整備法二条)と決まっていますので、法律論だと山形・秋田「新幹線」というのはこれに該当しないのです。
※新幹線は一般の鉄道と違って高速運転するという前提から、普通の鉄道とは違う取り扱い(例えば、新幹線の線路に関係者でもないのに用もなく入り込んだだけで犯罪になるとか)をしますので、法律上「新幹線とは何か」というのが決められています)

もちろん、お子さんの興味上は「山形しんかんせんのつばさ号」でしょうし、通常利用する分にはそれで何の実害もないのですが、実際山形新幹線の停車駅の米沢あたりで新幹線を待っていて、普通に反対側からローカル運行の普通列車がやってきて「???」となっている人を昔見たことがあります。新幹線のホームなのになんでこんな電車とすれ違うんだ?と思ったのかもしれません。
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この回答へのお礼

ミニ新幹線とは、そういうことなのですね。

距離が短いのだと思っていました。笑
遅いんですね。
ということは、ドクターイエローは新幹線にはいると考えて良いってことですね。

お礼日時:2012/12/06 21:53

新幹線にかんしてはNo.1の回答が詳しいかと思います。

なおこの編成は平成24年10月のダイヤ改正でなった編成です。この他にも東海道・山陽新幹線には0系と呼ばれる初代新幹線や100系、300系がありました。なぜ200系はないの?と思いますが200系は東北・上越新幹線に使用されたからです。設計は0系と100系の車両を雪国用に改良しかのがベースでした。また300系は初代のぞみです。
しかし、車両の老朽化で0、100、300の各車両は姿を消しました。200系は現在でも上越新幹線の「とき」「たにがわ」に使用しています。また、0系、100系は220KM/Hの運転だったのに対して200系は240KM/Hで走行しています。
 あと、補足ですが山形新幹線、秋田新幹線は新幹線ではないと言う方もおりますが、正確にはミニ新幹線と言い、一応れっきとした新幹線です。ただ在来線の線路を幅を広げただけの区間を走行する為、130KM/Hしか出せないのです。これは現在建設中の北陸新幹線長野ー直江津間のように山岳部を走行しますが、予算上?新たに線路を設けるのは経費が掛かり過ぎるからこの形になりました。なので、山形―東京間は悲しい事に仙台―東京間の最速に負けます。
 次ぎにディーゼルと電動の違いですが、ディーゼル機関車はDD○○、ディーゼル客車にはキハ○○と言う系統名がつきます。システムは軽油で動くディーゼルエンジンで発電機を回し、電気を作ってモーターを動かして走行します。なので電線がいらないのが特徴です。
 電動機関(通称電車)とは、その名の通り電線から電気を貰って電動機(モーター)を動かして走行します。弱点は電気がないと動かないことです。利点は排気ガスがないので環境に優しいです。
 電動機関車はEF○○、電動客車はクモハやモハの後に3桁の数字が並んでます。これは、この電車が特急列車用なのか、普通列車用なのか等用途を示しています。
 但し、最近のJR東日本はE○○系と統一してきているので見ないと分からなくなっています。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。

車両の老朽化で0、100、300の各車両は姿を消したのですね。
図鑑には100系は乗っていました。私の時代のプラレールは、100系がメインだったような。。。

Eが付くのはどうして?と思っていました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/06 21:50

機関車とは・・・


機関車は何かを引っ張るためのものですから、
野菜でいうと大根やニンジンやピーマンがあると。
ロープウェイが大根で、モノレールがニンジンです。
問題の機関車はピーマンですから、このピーマンの中に
赤いのがあったり黄色いのがあったりしますが
ピーマンはピーマンですから、ロープウェイやモノレール
とは、違うと。

「のぞみ」ですが、これはこれで良いと思います。
ズワイガニはズワイガニですが、
福井県で採れたものは「越前ガニ」
他は「松葉ガニ」と呼ばれますから、
走っているところで呼び方が違うと。
ただ、カニは越前であれ松葉であれ間違って買って食べても
そんな違いはないだろうし、損もしません。
新幹線の場合は、のぞみに乗って新大阪から博多まで行きたかった。
しかし新山口で寝てしまったとします。
のぞみなら博多までしか行きませんから
問題はないですし、損もしません。
でも、みずほに乗ってしまった場合は起きたら鹿児島中央だった・・・
なんてこともあると思います。
こんなことがないように利便性も考えて名前が違うと思います。
確かにのぞみの車両をベースにみずほやさくらは大幅に変更されて
いますから、そもそも違うという考えもあると思います。

自分で思ったのですが、わかりにくいというよりダメ回答ですね。
今後の回答に期待ですね。
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この回答へのお礼

なるほど!例えてくださり、ありがとうございます。

同じ○○系でも外観が違うから、混乱していました。
のぞみの車両をベースに改良されることもあるのですね。

お礼日時:2012/12/06 21:45

いろいろ混乱されているようです。


そもそも「電車」というのは「電気で走る鉄道車両」を指します。
自動車というと普通は「ガソリンエンジンで走る自動車」をいいますが、最近は電気で走る「電気自動車」というのもありますね。

以下、長々書きますが、よろしければおつきあい下さい。


まず、乗り物の種別という意味で分けるのならば、
モノレール:モノ(一本の)+レールで、一本のレール(厳密にはそう見えない場合もありますが)を使って動くもの
       小倉市内のモノレールのような「ぶら下がりタイプ」と、羽田空港から都心に向かうモノレールのような「台座の上を走るもの」があります。いずれも電気で走る「電車」です。
路面電車はまあイメージされている通りかと。日本ならすべて電車が走ってます(電気で動く車両)。
ロープウェイ:箱をロープで引っ張る形で動かします。ですからこれは「電車」とは呼びません。
一般的な「鉄道」:2本の線路の上を、鉄の車輪を付けた車両が走るものです。都会の人はこれをまとめて「電車」と呼ぶ人が多いですが、実際は電気で動くものの他、ディーゼルエンジンで動くもの(気動車)もありますし、自走できない車両(客車とか、貨物を乗せる「貨車」とか)を牽引車(機関車と呼びますが)で引っ張る「客車列車」とか「貨物列車」というのも走ります。

機関車を動力(何の力で動かしているか)で分けると、
蒸気機関車:SLともいいますが、石炭を燃やして、その熱で起こした蒸気の力で動きます。今は一般的には使われてませんが、観光用に人吉とか山口などで走っています。
電気機関車:電気の力で走ります。
ディーゼル機関車:ディーゼルエンジンの力で走ります。あらっぽくいえば車のエンジンのようなものなので、燃料を補給しないとガス欠になります。

新幹線はの種類ですが、「のぞみ」「やまびこ」というのは「愛称名」で、「○○系」というのは車両の種類です。
東海道新幹線:東京~新大阪の「区間」を指します。「のぞみ」>「ひかり」>「こだま」が走ります(左に行くほど泊まる駅が少ない列車です)
山陽新幹線:新大阪~博多の区間を指します。「のぞみ」「みずほ」>「さくら」「ひかり」>「こだま」の5種類が走ります。(「みすほ」「さくら」は、九州新幹線に直通する列車です)
九州新幹線:博多~鹿児島中央の区間を指します。「みずほ」>「さくら」>「つばめ」が走ります。
※東海道新幹線と山陽新幹線、山陽新幹線と九州新幹線はそれぞれ直通する列車があります。

東北新幹線:東京~新青森の区間。「はやぶさ」>「はやて」>「やまびこ」「なすの」が走ります(「なすの」は関東地方のみで運転)。
上越新幹線:東京~大宮~新潟を走ります(正確には大宮~新潟)。「とき」「たにがわ」が走ります(「とき」が新潟発着)。
長野新幹線:東京~高崎~長野を走ります(正確には高崎~長野で、名前も「北陸新幹線」です)。「あさま」が走ります。

秋田新幹線:本当は新幹線ではない(そこまで早く走れない)のですが、東北新幹線から直通して東京~秋田を走る列車=「こまち」があるので、通称として盛岡~秋田間をこう呼びます。
山形新幹線:これも本当は新幹線ではないのですが、同じく東京~山形~新庄を直通する「つばさ」という列車があるので、通称として福島~新庄をこう呼びます。

「○○系」も、大体種類ごとに走る区間は決まっているのですが、列車種類ごとに決まっていることはむしろ少ないです。たとえば「700系」は東京~鹿児島中央で走りますが(700系にも細かいタイプが複数あるので、ある車両がこの全区間で走る訳ではありません)、「のぞみ」「さくら」「ひかり」「こだま」のそれぞれになることがあります(「つばめ」はなかったかもしれませんが)。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。

新幹線の○○系とは、内部構造に違いがあると捉えてよさそうですね。
そして、区間によって相性が違うということですね。

お礼日時:2012/12/06 21:42

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