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望遠鏡で遠くを見る場合、視力が4.0の(アフリカ人)人と1.0の人では、どちらが遠くまで見えるのでしょうか?
(1)人間の眼もレンズなので、トータルの倍率が高い4.0の人の方がより遠くの物が見える。
(2)望遠鏡のレンズに映った物を見ているのであるから、遠視より近視の1.0の人の方が遠くの物を見ることができる。
(3)どちらも同じ!

さて答えは・・・??
根拠もお願いします。(^^)/

A 回答 (3件)

 充分な性能の望遠鏡を使用するなら、加齢による眼球機能の低下や乱視での視力低下以外なら、同じです。



 これは、望遠鏡が焦点を合わせるために、近視や遠視は眼鏡を使用したのと同じになり、関係ありません。そのため、望遠鏡で見える映像でどこまで細かく見えるかは、網膜に映し出される映像の分解能となります。

 網膜は全人類で同じです。遠視や近視は、そこに映し出される映像がピンボケになっているのであり、網膜自体の機能低下はありません。

 したがって、望遠鏡により網膜に映し出される映像は、視力に関係なく同じになり、同じように細かいものを見分けることができます。

 ただ、厳密に言えば、近視用眼鏡は凸レンズであるため、少しですが物が大き目に見えます。望遠鏡で近視用眼鏡と同じ補正をしたとすると、僅かには有利さが働く可能性があります。遠視用眼鏡は逆です。

 これは、光学顕微鏡でも同じことが言えます。

 ただ、乱視は裸眼のレンズの分解能自体を下げますので、眼鏡なしでは不利になります。眼球機能が低下すると、網膜上での分解能が下がることがほとんどなので、やはり望遠鏡を使った場合には不利になります。

P.S.

 なお、望遠鏡により遠くのものが近くに見えますが、実際にその大きさに見える距離から裸眼で見た場合より、奥行きが失われます。そうしたことに不慣れだと、望遠鏡で見た映像を正しく認識できないことがあります(これには慣れによる脳の働きも関係する)。

 そのため、望遠鏡を使い慣れていない人は不利になりがちです。
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この回答へのお礼

私の素朴な疑問を解いて下さりありがとうございます。
<(_ _)>すっきりしました。(^-^)

お礼日時:2012/12/10 03:58

視力といっても、裸眼視力とメガネなどで矯正したときの上限視力との二通りあります。


日本人の矯正したときの視力上限が4まで行かなければ(たぶん行かない)、視力4の人のほうがより遠く(正確にはより小さい)ものの判別ができるかと思います。
ただし、そのための条件として、望遠鏡で見える景色に視力4とそうでない人で差が出るだけの小さいものが写っている、というのが必要になるでしょうが。
(そのためには、大気の状況だとか、望遠鏡の性能だとかが絡んでくるかと思います。)
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望遠鏡を使うならどちらも同じでしょうね。



目が悪くてもピントが合わせられるので、遠視、近視に関係なく同じものを同じ倍率で同じように見ることが出来ると考えます。
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