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学校の課題で「鉱山について社会学の論文を書いてみる」という課題が出ました。

自分では、漠然とですが戦前の鉱山開発から内発的発展論へのつながりを軸に書いていきたいと思っています。これは社会学の先行研究は戦後の国土開発についてばかり書かれているように思うからです。

方法は、戦前から鉱山周辺に住んでいる個人商店主への聞き取りです。

質問(1):戦前から鉱山周辺に住んでいる方からの聞き取り調査で、どのような論文が書けるでしょうか。案を聞かせて頂けるとたすかります。あえて「戦前の」鉱山周辺地域に焦点をあてることを強みにしたいのですが、行き詰っています。

質問(2):おおまかな構成や注意点、参考文献などを教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 こんぱんは。

質問者様の視角を拝見させていただきましたが、社会学というより寧ろ経済学分野からの視点のような印象を受けます。「開発」「内的発展」との部分が特徴的です。
 社会学との括りならば、事象として「足尾銅山」「田中正造」「公害」をはじめ、高度経済成長に対する負の側面としての公害と公害訴訟などの事例があります。
 個人商店主への聞き取り、といっても「何を聴く」のでしょうか。鉱山開発に伴い周辺人口が増加しそれにより地元に利益がもたらされた、だけでは何の意味もありません。仮にこれを主眼とするならば、開発事業を誘致するかどうかで地元に議論が起こり、それによって地元の意見が分かれ、それによって従来からのコミュニティが分断されたなどを結論とするならば、当時の記録全てをあたる必要があり、それと共に当該企業の調査報告書や行政のチェックがどうだったか等の資料を集める必要もあります。
 質問者の企図はとても雑です。社会学的視点との指定に対し、なぜ経済開発を持ち出すのか不明です。と共に戦前の状態との比較検証といっても、同質のデータを確実に入手できるとの保証は何一つありません。
 もう一度お考え直し下さい。余りにも浅はかすぎます。

この回答への補足

ありがとうございます。論文を書くのって難しいですね。

補足日時:2012/12/12 21:20
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質問者の仮説は?



仮説は既存の(一般的な)説を、特殊ケースに当てはめることで出てくる。

鉱山開発の内発的発展論というと、国外技術の導入による開発(あるいは、中央政府の主導による殖産興業の政策による開発)よりも、国内なり地域の自発的な開発を記述することになるのかな。

http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/ …

http://www.pref.fukushima.jp/syuto/tyougaku/PDF/ …

http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/kikai/kanaza …

http://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/toukei/pdf …

殖産興業 × 内発的発展 で検索すると 県庁が大好きなワードみたい。


戦前というのは結構バクとしているんでないか?
経済史でいうと、1940年体制―さらば戦時経済 野口悠紀雄著書

革新官僚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E6%96%B0% …
このへんの目論見がひとつの形となったのが1940年体制で、地域の内発的発展とは真逆な経済政策になっているかと。

この回答への補足

ありがとうございます。問いが定まっていないのですが、

・1900年ごろから始まった鉱山の(実質的な)開発によって周辺住民の生活はどう変わったのか(何に焦点を当てて実証すればいいのかわかっていません)

・聞き取り調査(鉱山開発が始まったころから現在まで)から、内発的発展へと繋がる可能性を探る

という二つが大きいのかと思います。ですが、期限が2月中頃までなので一つ目を掘り下げたほうがいいのかと考えています…。

補足日時:2012/12/12 01:32
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