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ここ1週間程で、ドラセナ・リフレクサが下の方から枯れてきてしまい、
根詰まりをおこしているように思います。
そこで植え替えをしたいと思っているのですが、
はじめての植え替えなので、いくつか教えて頂きたく投稿します。
どうぞ宜しくお願い致します。

方々のサイトを拝見して、植え替えの理想は5~9月とあったのですが、
今は12月なので、寒い時期の植え替えの際、気をつけなくてはならない事は
なにかありますか?
それとも、なんとか冬の植え替えはしないように考えた方がいいでしょうか?

今はとても寒い時期なので、室内の窓際に置いています。
お水は1~2週間に1度、土が乾いたと感じた時にあげています。
買ってきてから1年程なので、まだ肥料をあげた事はありません。
植え替えをしたら、錠剤若しくは液体の肥料をあげた方がいいですか?

ほかにも、こんな事を気をつけた方がいいなど
教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

葉が下の方から枯れてくるのは「当たり前」のことで


根詰りでも何でもありません

根詰まり根腐れのように、根に異常がある場合、成長点である
天辺の葉の先端や葉の淵から痛んで来るのですぐに判ります

判断ミスで今の時期に植え替えをしたら確実に「枯れます」よ


下からの葉が何枚も枯れてきて「異常」を感じたとしたら
多分それは置き場所のせいだと思います

ドラセナは温帯性の植物なので冬の寒い時期に日当たりのよい
窓辺に置いてやるのは良いことなのですが、置きっぱなしはダメですよ

窓辺というのは、昼間は日差しもあってとても暖かいでしょうが
日が落ちれば、部屋中で一番温度の低い場所になります

特に気温が下がる明け方、窓辺の温度は外気と大して変わらないくらい
低くなると考えたほうがいいです

そんなところに置きっぱなしにすれば昼との温度差が大きすぎて
植物は疲弊しますから、辛うじて成長点の葉だけを残し古い葉は
枯れていきます

特に、この1年間肥料もやっていないとなれば栄養失調状態なので
余計に葉が枯れるのです

植物は、根の異常も健康状態も葉に現れます

下の方の葉が1~2枚づつ枯れてくるのは正常なことですが
それ以上に枯れてくるのは環境不良のせいだと考えられます

特にドラセナの耐寒温度は10℃ですからそれ以下になる場所では
辛うじて生きているような状態です

まず
午後2時を過ぎたら、窓辺から離なして部屋の中央近くに移動させましょう
その際に暖房器の風が当たらないかも注意する必要があります

小さな鉢なら、テーブルの上など床より高い位置に置くとか、鉢全体に
紙袋などをかぶせて保温に努めましょう

窓辺に置くのは午前8時過ぎから午後2頃までと覚えておきましょう

植え替えは、気温が20度以上に安定したら行えますが、目安としては
貴方が住んでいる近所の桜が散ってから…です

植え替えて10日くらいたって、根が落ち着いたら緩効性の固形肥料を
与えましょう

それ以後の肥料は梅雨が明けるまでの期間、月に1度与えますが
気温が30度を超える7月の末から9月初旬まではストップします

9月中旬になったら肥料を与えて、それ以後は翌年春まで与える必要はありません

要するに
極寒期と酷暑期は、植え替えも施肥もしてはいけないということで
このことは植物を育てる時の「基本中の基本」ということです
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
そして何より、とても丁寧で解りやすい回答をありがとうございました。
ご回答頂いてから、さっそく実践に移して暖かく、暖かく…日中お日様に当たるように、
お仕事から帰ってきたら暖かい場所に移動させて、
鉢には厚めの布で作ったカバーをかけて保温、を実行してみたところ、
完全に元通りとはまだいきませんが、随分と元気になりました。
pokkorinnkさんのお陰です、ありがとうございます。

不勉強が植物に過酷な環境を作ってしまったと反省して、
リフレクサをきっかけに、いろんな植物に関心を持って触れていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/12 23:06

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