単二電池

・1級遮光カーテンには必ずフルダル糸が使用されているそうですが、2級・3級のカーテンはフルダル糸を使用せずに遮光性を出している場合もあるのでしょうか?遮光なしのカーテンでも濃い色だと2から3級程度の遮光性があったり、あるいは、フルダル糸以外の素材で遮光性を出していたりするのでしょうか?または、フルダル糸の量が1級よりは少ないのでしょうか?

・樹脂コーティングの完全遮光カーテンは、フルダル糸を使用していないのでしょうか?

・フルダル糸を使わずに、1級弱(1級でも薄い色のカーテン程度)から2級(あまり薄くない色)程度の遮光性があるカーテンがあれば、教えていただけると助かります。

*フルダル糸に使用される酸化チタンが、活性酸素を出しているのではないかということが気になっています。カーテンに使用されることで害があるのか分かりませんが、できれば避けたいと思っています。北東の寝室用のカーテンで、ある程度遮光性があり(外灯や朝の四時から五時ごろの光は防ぐことができる)、薄目の色のカーテンが理想です。前述した程度の遮光カーテンで、カーテンボックスをつけたり大きめのサイズにするのが良いのではないかと考えていますが、この点についてもアドバイスをいただけると助かります。

A 回答 (4件)

今ちょっと人に聞いてみている所です。

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この回答へのお礼

お手数をおかけします。

よろしくお願いいたします。

お礼日時:2012/12/25 17:14

酸化チタンは紫外線が当たると触媒として働き、表面に付着した物質を分解して二酸化炭素と水にします。


この時にできる OH- というのが活性酸素と言われているものです。他にはO2-もできるようです。しかしOH-にしてもO2-にしても表面に着いた物質と化合してすぐに水や酸素や二酸化炭素などに変わってしまうし、チタンの表面に存在している物なので気体の形でどんどん空気中に出てくるというわけではないように思います。(肌にくっつけていたらわかりませんけれど。)
↓はメーカーの説明なのでひたすら安全をうたっていますけれども。
http://www.toto.co.jp/products/hydro/about02.htm
科学か化学のジャンルで聞いてください。

体の中でできる活性酸素は良くないようですけれど、カーテンの中でできているのはそれに較べたらどうと言うほどでもないように私は思います。

なお顔料として使う場合は塗膜や繊維が分解されてしまったらすぐ劣化してしまいますのであまり働きが強くない形の物を使っています。
酸化チタンは結晶の形で「ルチル型」と「アナターゼ型」というのがあるのですが、顔料として使われているのはルチル型で、触媒として使われているのがアナターゼ型です。
http://www.photocatalyst.co.jp/tukuru/tukuru.htm
http://www.las.ele.cst.nihon-u.ac.jp/~tio2/sanka …
光(紫外線とそれに近い波長の短い光)が当たらない状態では酸化チタンは触媒として働きません。

インテリアとして考えると暗い色に限定しなくても好きな色にした方が気持ちよく暮らせるのではないかなと思いますが、「気持ち良く」と言うのなら酸化チタンを使っている繊維が気分的に良くないというのも同じように解消するべきですから、前述したようにその商品がフルダル糸(フルダルとは完全つや消しという意味)を使っているかいないか確かな商品知識のある業者を見つけられてそこから好きな色のものを買うのが一番ではないでしょうか。(私は光沢のある生地ならば使っていないと推量しますけれど)
生地の商品名や製造元がわかったらメーカーに直接問い合わせても良いと思います。
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この回答へのお礼

このような目立たない質問にご丁寧に回答して下さり、ありがとうございます。

化粧品に酸化チタン(とくにコーティングされていないもの)を使うことについては疑問視する声がありますが、カーテンについては話題になっていないようなので、自明のことで、私だけが疑問に思うのか、不思議に思っていました。直接身につけるものでもないし、とも思いますが、とくに長い丈のカーテンで部屋に窓が複数あると結構な面積を占めるものでもあり、窓際に長時間いることもあるので気になると言えば気になります。恥ずかしながら、化学に疎いものでなかなか頭に入りませんが、他のジャンルでも、また質問してみたいと思います。

たしかに、好きな色に囲まれて生活するというのは重要なことですね。北東(北と東に窓があります)の寒く暗くなりがちな六畳間なので、できれば暖かみがあり明るい色、なおかつ、寝室としても使用するので派手ではなく、狭く感じないように薄めの色(要望が多いですが)にしたいと思っています。信頼できる業者さんを見つけたいと思います。

お礼日時:2012/12/23 12:25

追加で失礼します。



今使われている白い塗料のほとんどは顔料として二酸化チタンを使っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

フルダル糸を使わなければ一級遮光のカーテンはできないというのは、ご指摘されているような文章をネットで見たことによります。一級に限らず、殆どの遮光カーテンにはフルダル糸が使われているのではないかと思っていたため、説明していただき、選択肢が広がりそうで少し安心しました。活性酸素の問題は、調べる方法が分からないので、どうしたらよいものかと…天然素材の濃い色のカーテン(部屋が狭く感じられそうなのが気になりますが)か、フルダル糸を使っていない遮光カーテンにするのが無難かと考えています。

お礼日時:2012/12/20 11:40

「1級遮光カーテンには必ずフルダル糸が使用されているそうですが」との事ですがどこで読まれましたか?



《遮光1級の生地にはフルダルと言われる糸を使っており、これは遮光率が100%の糸です。この糸を使用しない限り遮光1級はできません。》などと書いているブログを発見しましたが、「フルダルという糸が遮光率100%」などという事はありません。酸化チタンというのは白い顔料で、これを混ぜた繊維という事なので普通の白っぽい色の糸よりは遮光率が高くなるという物です。多くはそのままでは透けて下着などが見えるというのを防止するために淡い色の生地に使われる物です。フルダルが遮光率100%の魔法の糸だって言うのは全くの間違いです。(白っぽい色の糸の遮光性を高めるには有効なのでしょうが)
それにそもそも遮光率一級というのは遮光率100%ではありません。同じ一級の同じ生地の色違いでも淡い色の物ほど光を通します。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/tengoku/shakou.html
現状では遮光率を高めるには黒い糸を使ってそれを直接外に見えないように織り込むというような技術を使うのが基本原理のようです。フルダルの化学繊維がなかった時代からとっくに暗幕という物はあるのです。

おっしゃるように二酸化チタンには触媒作用があって、紫外線を浴びると触れている物を分解する作用があります。ですから下着や化粧品への使用には配慮する必要があるように思いますが、肌に触れないような使い方ではそれほど重大な影響はないんではないかと私は推測していますけれども、あまり詳しくないのでこれについてはもっと調べた方が良いと思います。(酸化チタンでも形態によっては触媒の働きが弱いし、塗料のように膜に包まれていたら働きはかなり弱まるでしょう)

酸化チタンの問題は保留しても、使いたくないという気持ちを大事にするならば、フルダルを使っているかいないか質問にたいしてごまかさずにちゃんと答えられる、知識と誠意の両方ある業者を選んでお買い求めになってはいかがでしょうか。

質問に対する答えとしては“フルダル糸と遮光性一級という等級には直接関係がない”ということです。
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