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今回の選挙で「第三極」という言葉を頻繁に聞きました。

意味として、自民・民主の二大政党に続く次の勢力を指すという事はわかるのですが、なぜそこに「極」という単位というか文字を使うのでしょうか?

「極」という漢字にそのような意味があるのかと思い一般的な辞書で調べてはみたのですが、「最も優れていること」「地球軸の両端」「数の単位」「最高の位」など、どれも当てはまりそうな意味が見当たりません。

「極」という文字のどのような意味を以って、政治の中で「第三極」という言葉を使うようになったのかが知りたいのです。

どなたかご存知の方、いらっしゃいますか?

A 回答 (4件)

質問者は頭固いとご謙遜されてるがとんでもない、質問者の見方が正しい。

勉強になりました。

第三極は転用と造語の極みです。

「自民党は進化します」はそうでもないが理科用語の転用です。「国民と温度差がある」などが典型例で、この転用に違和感や怒りを覚える人は多い。

質問者はさらに鋭敏かつ冷静に「第三極」のおかしさを認識されたのです。
三曲か三局ですよね。なんだよ、三極って。
第一の極、第二の極があるのかよ。
第三勢力くらいでいいだろうが。

「二次元」マスコミの装飾造語ですよ。

中心というのは全体の真ん中でしょ。政治全体の中心ではないはずですからね。第三グループの集まりなら集団(≠中心)でしょうにね。物理学の概念に質点というのあるがそうした理論構築のための非現実的な用語です。腐れ政治を論理的に解析している連中はテーマパークです。

政治の議論がどんどん観念化してしまいます。質問者はそういうインテリ用語につられない健全な文明人なのです。ミーハーは第三極に疑問を感じません。
中国や朝鮮は歴史的に政治学が進んでいたところですが、結局、現実的な西洋文明に敗北します。儒学者を「中心」に人々が観念的な議論ばかり繰り返していたのです。
ご質問は観念的な政談に対する根本批判ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

子供の「なんで?なんで?」的な質問をしてしまい、「あー思いこみって恥ずかしい」と小さくなっていたところですが、「それも正しい」と肯定していただいて少しホッとしました。
実際、なぜ「第三党」ではなく「第三極」なのだろう?から入ったものですから。

おっしゃるとおり、ニュアンスはわかるけれど実際本来の意味とはズレてる言葉ってたくさんありますね。進化しかり、温度差しかり。

その進化や温度差ならば自分の中で身近な言葉なので「国民の温度?おかしくない?」とツッコんでいるところだと思いますが、「第三極」自体ハッキリした意味がわからなかったのでその言葉に対して根本的な的な疑問を持ってしまったようです。

様々な言葉の使われ方が簡略化、ニュアンス化、観念化していく風潮においても、自分の中ではその事に冷静に気付き 流されないでおこうと改めて思いました。



前出の3名の回答者サマ達に「第三極」言葉の使われ方と意味を教えていただき理解していましたが、thegenusサマのお話しで概念的な部分までわかりアタマの中できちんと整理ができました。
のでベストアンサーとし、質問を締め切らせていただきます。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2012/12/18 10:56

自分でも辞書を引いてみることをお奨めします。


「極」の項には次のような記載もあります。
》 活動の中心
》 【例】一極集中・多極化
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この回答へのお礼

一応辞書で調べてみたのですが、変な思いこみで納得ゆく答えにたどり着けませんでした。

「第三者」とか「第三部隊」とか、対象によって第三の後に来る文字が変化していくのかな?とう疑問から始まり、「極」には「団体」とか「集合体」みたいな意味もあるのかもしれないと「極」の意味を探していました。

極=活動の中心=党、自民党・民主党に続く三番目という事で「第三極」ですね。

もっと柔軟に考えなければ、と思いました。
ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/17 22:38

単純に、磁石のS極・N極からですね。


前々回の選挙で、2大政党化を訴えて民主党に他の政党から、
たくさんの人が集まり、まさに磁石の単極に砂鉄が集まるがご
とに様相だったために生まれたものです。
その後、それが言葉が一人歩きして、その意味が曖昧になり、
本来はない第三極という言葉が生まれたようです。
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この回答へのお礼

なるほど、よくわかりました。

本来の意味と違ってきていても、なんとなくそれまでの使われ方の流れで違和感なく文章には溶け込みますものね。

いえ、もしかして「極」には「団体」とか「集合体」みたいな意味もあるのかな?と思い、ひと通り調べてみても見つからなかったのでこちらに質問しました。

納得です。スッキリしました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/17 21:58

もとは



http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/166416/m0u/

南北とか陰陽とか 2つが原義的です

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/247593/m0u/

これから アメリカ VS ソ連 の二極化とか 自民 社会の二極化が
50年くらい前に定番の表現になる。

その後国際政治では多極化とか 国内政治では多党化とかつかわれた

今回の場合は 党 と言うには、しっかりした党でない(選挙前に急にできたり)という状況があったので、党でない表現という意味も含めて ほあぁんとした 第三極と言ったと思われる。
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この回答へのお礼

なるほど。「極」ではなく「二極」という言葉から考えていくとわかりますね。

政治に限らず、二つの大きな勢力=「二極」に対して という意味で「第三極」という意味ならば納得です。

「第三者」とか「第三部隊」とか、対象によって第三の後に来る文字が変化していくのかな?とう思いこみから始まり、「極」には「団体」とか「集合体」みたいな意味もあるのかもしれないと答えを探していました。

アタマ硬いですね。もっと柔軟な発想をしなければ。。。

助かりました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/12/17 22:25

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