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定年退職したサラリーマンです。
退職金の資金運用を考えているのですが,配当利率が1%程度の「ローリスク」の金融商品にはどのようなものがあるのでしょうか。
ご教示いただければ幸いです。

A 回答 (7件)

#4です。

お礼ありがとうございます。

生命保険でも、貯蓄としての性格が強い商品ですね。
新たに加入して1%の利回りがあるのは、なかなか見つからないと思います。

私が定期預金のため銀行に行って、少しでも金利に不満なことを言うと、必ず投資信託や保険を勧められます。ただし勧められる保険は、1%には遠いです。

保険ですから、それなりに長期で預けることになりますが、退職金とのことで、中途で換金しなければならなくなる可能性は低いと思います。
であっても、全財産を同じ商品に、というのは避けたいですね。リスクは、世の中の金利が上昇して 1%がむしろ低い金利になることです。ですから、もう少し短期の商品との組み合わせをお勧めします。

蛇足ながら、生命保険会社が破たんした場合の補償、生命保険契約者保護機構について触れておきます。
会員となっている生命保険会社や 細かい補償のルールについては、生命保険契約者保護機構のサイトをご覧ください。
基本は90%までの補償ですが、貯蓄性を重視した高予定利率契約は、さらに削られるようです。

生命保険契約者保護機構のサイトより

Q12 生命保険会社が破綻した場合の補償内容はどうなっていますか。

A 保険契約の移転等における補償対象契約は、運用実績連動型保険契約の特定特別勘定に係る部分を除いた国内における元受保険契約で、高予定利率契約を除き、破綻時点の責任準備金等の90%まで補償されることが、保険業法等で定められています。

生命保険契約者保護機構
http://www.seihohogo.jp/
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この回答へのお礼

引き続き詳細なご回答,有難うございました。
やはり理想は短期・長期,ハイリスク・ローリスクをうまく組み合わすことなのでしょうね。
あと生命保険会社が経営破たんすることまでは想定していませんでした。
甘かったです。
とても参考になりました。

お礼日時:2012/12/23 22:02

配当利率が1%の金融商品をさがして、その商品を購入するということは大きなリスクを伴うことです。


その理由は、どのような金融商品でもリスクがあり、絶対の保証はないからです。
例えば、配当利率が1%に相当するのは、ドル定期預金などがありますが、為替差益と為替差損が起きる可能性があります。
少なくとも一つの金融商品に絞ることは一般的に有効ではありません。
景気が良い時には利益が出るが景気が悪くなったときに損がでる商品もあれば、その逆で景気が良い時には損が出るが景気が悪くなったときに利益がでる商品もあります。
より多くの金融商品を比較して、トータルでの資産運用が配当1%となるように組み立てることも有効です。
また、金融商品だけでなく、現金の保有、株の保有、不動産の保有などを組み合わせることも検討しておくべきです。
そして、自己投資をして、収入をあげることも有効です。
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なにがなんでも絶対に元本割れしたくない。


というのならタンス預金。金利は0%です。

定期預金しても利息は0に近いです。
1000万以上の場合はペイオフの少なからず危険性もあります。

投資信託の場合は手数料が高いなどのデメリットもありますが
事実上放置して、任せて運用してもらう。
というのなら手軽な金融商品です。
1%なら余裕でたくさんあるでしょう。
今なら日本株、日経平均でも十分です。


他には

セムコーポレーション不動産担保ローン
予想利率2.5%
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Contr …

SBI社債 1.6%
http://sbi債券.com/
毎回すぐに完売してしまいます。販売開始後5分も持たずに売れることもザラです。


いずれにせよ、運用会社が倒産したりすると戻ってきません。

日本国債もデフォルトリスクがあります。
日本国債はデフォルトしないという人と、もう既にやばい返せない。
仮にデフォルトしたとしたら、銀行預金も凍結され、緊急処置として個人の資産が差し押さえされる可能性もあります。
可能性は低いですが決して0ではありません。

タンス預金も、泥棒に入られればおしまいですからね。
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この回答へのお礼

ご回答,有難うございました。
確かにその金融商品にもリスクはつきものですね。
まあ生きていくこと自体がリスクの固まりのようなものですが・・・

お礼日時:2012/12/26 23:38

こういう匿名の掲示板で「退職金を受け取った」などと書くと、投資詐欺業者が善意の第三者を装って、「○○に投資すれば、元本確保で年○%確定です。

私も儲かりました。」などと回答してくる可能性があります。
もっとも彼らが提示する利回りは、1%よりもっとおおきな数字ですけれどね。
テレビでみたのですが、いままでがんばって働いて得た資金ほぼ全財産を、「いままで配当が滞ったことがないから」という理由で安愚楽牧場に投資し、それを失った人がいました。

No.1さんのおっしゃるように元本保証も大切ですが、私は詐欺に遭わないような注意が必要だと思います。
元本保証なら、円の預金か、円の国債くらいしか選択肢がありませんが、現在のような超低金利では、1%は苦しいです。

投資の大原則として、

1. ひとつの金融商品に全額、はやめる。詐欺商品でなくても、そこが破たんしたり運用がうまくいかないと、悲惨なことになります。
2. 自分で理解できない商品には、投資しない。投資は自己責任ですから。
3. とにかく高利回り「確定」を謳う商品には手を出さない。金利の高いものはそれなりに理由がありますし、詐欺に遭う可能性も。

ご質問文をみて一番最初に、個人向け社債くらいかな、と思いました。(定期預金より高利回りですが、これも発行元企業が破たんしなければ、という条件がつきます)
http://www.ifinance.ne.jp/product/invest/futsy.htm

でも、ひとつの金融商品で1%を実現するのではなく、全体としてそれくらいになればいいので、定期預金を中心に、個人向け社債、株式などを組み合わせてはいかがですか。
株式はもちろん元本保証ではありませんが、配当利回りが数%ある銘柄もあります。
最近ではREIT(不動産投資信託)なども人気ですが、ご存知ですか。(もちろん元本保証ではありません)
http://www.nomura.co.jp/retail/jreit/index.html

貯蓄のデパートは証券会社です。「ローリスク」であっても、投資するには証券会社の口座が必要ですので、一度相談されてはいかがでしょうか。
現在は、手数料の安さや営業を嫌って、ネット証券に口座を持つ人も多いです。しかしネット証券で取引する、ということは、すべてを理解して自分で判断できるということです。
証券会社も商売ですし、勧められた商品が必ずしもいい成果を生むわけではありませんが、口座開設にあたって、資産の状況や投資方針を必ず尋ねられますので、過度な配はいりません。
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この回答へのお礼

詳細かつ丁寧なご説明をいただき,有難うございました。
以前加入している生命保険の方から,最初の3年は払い戻し不可ですが,それ以降は約1%の利率の商品を紹介していただきました。比較的安全なものだったので,他にも1%程度の商品があるかなあ,と思い,質問した次第です。

お礼日時:2012/12/23 11:10

No.2です。

連続回答申し訳ありません…。

回答は、「桁」を間違えました。0.1%でなく、ご希望は、1%ですね…。
なお、ローリスクの捉え方は、No.1さんと同じです。

※私みたいに、ネットでは、アホな回答が出てくる(まさに、No.1さんのご指摘通り)を
 証明してしまいました…。回答がキャンセルできませんので、お詫びと共に、お許し
 下さいませ。
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短期運用で、1%か、長期運用で1%かによって、戦略が変わるかと思います。



証券会社系になりますが、MRFかなぁ…と思い、検索してみると、下記ページに
当たりました。
http://kenq.org/scca/mrf.html などを参考にされては、いかがでしょうか?

※インフレになりますと、1%目標の長期運用を選択すると、結局、資産が
 目減りしますので、解約できる時期まで含めて、検討される必要があるか
 と思われます。

なお、低リスクをお考えですので、「預金保護」なども、ご検討下さい。
ちなみに…、私は素人ですので、上記に関しては、ご参考までに。
お約束事ですが、「投資」は、最後は、本人の責任です。
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この回答へのお礼

早々のご回答,有難うございました。
MRFについても選択肢の一つとして,検討します。

お礼日時:2012/12/23 10:54

配当利息が何%よりも元本が保証されるのかのほうが重要な要素ではないですか?



1%なんてレベルであれば株式から投資信託、国債まで幅広くあります。

”ローリスク”=安全の解釈としているのらな間違いです。

真剣に退職金の運用を検討されるのであれば、こんな場所で聞いて鵜呑みにせず。

FP1級(ファイナンシャルプランナー)にでも相談されるのが賢明だと思います。

親身になってくれる、信頼出来る人ならば貴方に良い結果をもたらしてくれるでしょう。


以前、退職した人でリーマンショック前にみずほ銀行の株式で損失を抱えてどうするべきかと聞かれました。

私は、人に聞くらいならやめるべきと言いました。

証券会社の書面にも「ご自身の判断と責任で…」とあります。

最終的には貴方自身の責任になります。

退職金などの運用は決断は急がず慎重に決めるべきです。
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この回答へのお礼

早々のご回答,有難うございました。
ご回答,大変参考になりました。
また,1%程度の利率でそのような商品があるのか知りたかったのですが,質問の仕方が悪かったようで,失礼いたしました。

お礼日時:2012/12/22 23:19

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