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昔、火山は、活火山と、休火山と、死火山に分けられていましたが、
今は火山だけです。
火山の噴火のサイクルに比べてれば、人類の知っている火山の歴史はほんのわずかです。
休火山とか、いわれていても噴火することがあります。

断層についても、活断層とか、死断層とかは、火山とおなじで、動くサイクルは長いです。
断層、破砕帯があれば全て活断層として動くものとすれば、
大飯とか、敦賀、東通の、破砕帯が将来動くとか動かないとかの不毛の議論をする必要がありません。

なぜ、断層を、活断層と、活断層以外の断層に分けるのでしょうか?

A 回答 (7件)

 私は断層については門外漢ですので、ご質問に対する回答はできませんが、質問者さんに近い感覚を持っているところでしたので一言。



 他の回答者さんが「過去数万年の間に活動した形跡のある断層で、今後も動くと考えられるものを指す」と書かれていますが、学者さんが「今後も動くと考えられる」と判断している根拠がどうもうさんくさいと感じています。

 数年前であれば、「今後動く可能性は小さい」と判断していたのに、昨今の社会情勢から、そう判断すると何か起こったときに責任を問われる、あるいは下した判断に対して「電力会社寄りの判断だ」と批判される可能性があるので「今後も動く可能性がある」と言っているような気がしてなりません。
 そもそも、No.3さんの回答にある「数万年という枠が、3万年から10万年超に延びた」というのも、なんかあやしい基準のように感じます。
 つまり、「学問的正しさ」ではなく、単なる「自己保身」または「責任回避」からの判断なのではないか、と。

 一昔前は、国是である「原子力推進」に反対すると、学界から批判されて冷や飯を食わされることになるので、やはり自己保身から「今後動く可能性は小さい」と言っていたのでしょうけれど・・・。

 悲しいかな、専門家でもないので、本当はどちらがより正しいのか、自分で判断することはできませんが・・・。
 学問の世界も、世間の風潮や学界の主流を気にする「事なかれ主義」「風見鶏」が多いのかな、と思う今日この頃です。
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「な、断層を、活断層と、活断層以外の断層に分けるのでしょうか?」


 分けたら、原発の存続できる状況が出来るからです。

 ところで、真実と学説は、全く違うものです。学説は、その人の考え方です。ですから、その人の権威の高さで決まるものです。となれば、結論は、どうにでも変えられます。金の力でも動かせます。しかし、真実は、絶対に動かせません。

この回答への補足

ありがとうございます。
大飯も、敦賀も、東通もいずれ動くでしょう。
真実で判断しないのか、科学者の良心はないのか、
と思います。

補足日時:2012/12/26 21:47
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基本的にはおっしゃることはごもっともかなと思います。

しかしですね、そういってしまったら日本なんて断層だらけなわけですよ。
「外国では活断層の上に学校や病院などの重要な施設を作ることを禁止している国もある」
なんていう人もいるけど、日本でそれをやったらどこにも学校も病院も建てられなくなります。それかとんでもなく辺鄙な場所に作らされるとかね。東京の地下にどれだけ断層があるかだなんてもう調べようもありません。調べられないだけで、「ない」なんて根拠はどこにもありません。でもそうしたら東京なんてどこにも住めなくなっちゃう。
阪神大震災以降、東日本大震災を経て分かったことは、「日本はいつでもどこでも巨大地震が起きうる」ってことです。東日本大震災以前は「マグニチュード9の巨大地震」なんてSFの話で荒唐無稽で起きるかもしれないけど、計算上は起こり得るけど、現実に起きる可能性は非常に小さいって思われていたら起きちゃったわけです。
「津波は怖い」と世界一の津波対策を施していたら、10mの防護壁をはるかに上回る津波がきて防護壁ごとぶっ壊されちゃった。1000年前に同程度の津波がきたらしいことは分かっていたけど、「昔のことだから資料に信憑性も薄いし」とか「仮に現実に起きたとしてもそう何回も起きるもんじゃないでしょ」と思ってしまった。震災の当日になるまで、あんなものすごい津波がくるとは世界中の誰も現実的に予想できなかったわけです。だから、おっしゃるようにその断層が「動かない」断層だという根拠は非常に薄いわけです。

しかしながら、それは「今電車で乗り合わせた人にカバンにナイフをしのばせた狂人がいないという根拠はない」というようなもので、確かに都会で単にぶつかった人に対して逆上して殺してしまう事件は起きているわけですが、それを考えたら電車にも怖くて乗れなくなるわけです。
「仕事をしている最中に巨大地震がくるかもしれない」って考えたらおちおち働いてもいられないですよね。

原発の地下の断層が活断層なのかどうなのかってのは、「そうしとかないと、原発なんてどこにも作れない」っていうオトナの事情ゆえだと思いますよ。
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今は休火山と死火山の判断があいまいになっているだけではないでしょうか?



おっしゃる意味はわかります。
1万年レベルでは活断層も活断層以外も大きな違いはないかもしれません。
しかし、100万年レベルでは断層とそうでないところの違いも無くなるかも
しれません。いきなり何もないところに断層ができることもあります。
最初の地球には断層などなかったのですから。

活断層とそうでない断層を分けることは重要だと思います。
例えば、阿蘇山の火口から1kmのところに住む場合と、富士山の火口跡から
1kmのところに住む場合を考えてください。
前者は噴火に対して厳重なディフェンスがないと安心して住めないでしょう。
しかし、後者ではほとんどの人が何の対策もせずに住んでいます。

大事なことは確率だと思います。
道を歩いていても交通事故で死ぬこともあります。
先日は、喫茶店の中にいる人が交通事故で死にました。
しかし、ほとんどの人はこのような事に厳重なディフェンスをしないと思います。
しかし、毎年5件くらいの交通事故が起こっている交差点ではどうでしょうか?
人々は厳重なディフェンスをすると思います。
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 誤解があるようですが、活火山という用語が無くなったわけではありません。

火山学や周辺科学の進歩によって、火山の活動歴が明らかになったので、過去1万年以内に活動歴のある火山を活火山と定義しなおしたただけです。文献だけだと、南極の火山を分類できません。

 活断層の場合も、過去数万年の間に活動した形跡のある断層で、今後も動くと考えられるものを指す用語です。数万年という枠が、3万年から10万年超に延びたので見直しが必要になりましたが、すべての断層が含まれるわけではありません。こうした区分が可能になったのは、プレートテクトニクス理論の進歩が大きな要因です。すなわち活断層は、一定の間隔で繰り返し動くことが前提になっているので、いつ起こったか分からないほど古い断層は対象外になります。
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> なぜ、断層を、活断層と、活断層以外の断層に分けるのでしょうか?



まず、死断層という用語は存在しません。
断層のうち、将来的に(といっても数万年のオーダーだけれども)ずれる可能性があるものを特に活断層と呼んでいるだけです。

破砕帯の中には、単なる地滑りによるものもあります。単なる地滑りが活断層で危険だという根拠は何もなく、全て活断層だとするのはおかしな話です。


将来的にずれないという保証がないから活断層として扱うべき、というのは、丁度隕石が命中しない保証はないと言っていたり、ゴジラが襲ってこない保証はないと言っているのと同じようなものです。
空が落ちてきたらどうしよう、ってね。


> 動くサイクルが101万年なら、その断層は将来動くけど、人類は動くことがわからず、動かないと誤って判断されるのでは?

断層が動くためには力がかかることが必要です。
過去100万年間にかかっていなかった力が今後知らないうちにかかると考える根拠は全くありません。そのようなことがおこるなら、先に大規模な地殻変動が起こっているはずだからです。


> 全てのズレを(活)断層とすれば、動く断層を動かない断層と間違えることは起きない。

逆に動かない断層を動く断層と間違えることは多発するでしょうね。
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断層の中には動く可能性のないものもあります。


ごちゃ混ぜにしては間違いだし、全ての断層が危険と言っては日本で建物を建てられる土地はほぼありません。
まあ埋まってるので見つかってないだけの活断層は五万といわず星の数ほどあるかもしれないし、原発の真下にあるのに無視したとかは論外ですが。
電力会社の社長が専門化数人の結論を胸を張って違いますと言うんだから、よっぽど権威のある地層学者なんでしょうね?
んなわけないけど。

この回答への補足

>断層の中には動く可能性のないものもあります。
どうやって確認するのですか?
その断層が動いてから、100万年たっていて、その他のズレがなくても、
動くサイクルが101万年なら、その断層は将来動くけど、人類は動くことがわからず、動かないと誤って判断されるのでは?
全てのズレを(活)断層とすれば、動く断層を動かない断層と間違えることは起きない。

補足日時:2012/12/23 12:44
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