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  6万Vの抵抗接地系でNGR190Ωの送電線の地絡の場合、
  地絡電流に何の要素(L?C?)が乗るのでしょうか?
  2回線の単純な系統の場合マイナスVo基準で事故回線と健全回線の
  判定はどうなっているのでしょうか?6kVの資料はネットにも結構ありますが
  6万Vは見つかりません・・・
  どなたかご存知の方や詳しい方よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

地絡電流に関するインピーダンスの等価回路は、下記ページの1(2)に記載されています。


http://www.jeea.or.jp/course/contents/01137/

鉄塔全体のインピーダンスについては下記ページに記載されています。
http://www.rikuden.co.jp/kenkyu/attach/nenpou042 …

基本的に架空送電線での地絡事故は、碍子を飛び越え鉄塔に地絡電流が流れるものです。
その為、碍子の絶縁効力が復活すれば、再閉路されて健全回路に復旧すると思います。
そういった意味で、事故回路は絶縁抵抗測定で判定できると思いますが、そういう事ではないのでしょうか?

不勉強で申し訳ありませんが、マイナスVo基準というのは分かりません。
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この回答へのお礼

お忙しいところ本当にありがとうございます。
会社が休みになり、家のノートPCが故障していたため、
ほったらかしになっておりました・・・
もう少し勉強してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/07 12:42

66,000Vの抵抗接地系でNGR190Ωの送電線の地絡事故の場合は、地絡電流はNGRの抵抗値(R)による電流のみを考えます。

6.6kVの非接地系統はGVT3次制限抵抗値と対地静電容量(C)を考慮し、直接接地系統は送電線のRとLの値により地絡電流が決定されます。

抵抗接地系統の並行2回線送電線(154kV以下のローカル系統)の主保護には回線選択継電器(50G、バランスリレーとも言います。)や表示線継電器(パイロットワイヤーリレーとも言います。)が用いられます。

回線選択継電器は費用も安いので平行2回線送電線では、使われる場合が多いので簡単に記載してみます。
50G:地絡回線選択継電器について
両回線に流れる故障電流の差を検出して、故障回線の判定を行う継電方式です。両回線の変流器二次側を交差接続し、継電器に両回線の差電流が流れるようにすると、外部故障時は両回線の故障電流は等しく、継電器に流れる電流は零となる。内部故障時には、故障回線と健全回線とで故障電流の大きさまたは方向に差が生じ、これを検出して故障回線の判定をします。両回線運転時には、大部分の故障は高速遮断できるが、送電端に近い故障では故障点に近い端子が遮断された後に遠方端子が遮断する縦続遮断となります。1回線運転時は使用不能で、両回線同相故障時にも応動できない等の性能上の限界があります。
地絡継電器ですので電流の大きさと方向を判定しますので基準となる零相電圧とCT残留回路から得られる零相電流による動作する継電器です。
後備保護としては、67G(地絡方向リレー)が使用されています。

更に電圧が高くなる超高圧や500kVは精度の高いキャリアリレー、位相比較リレーが送電線の両端に設置されお互いに信号をやり取りして事故時は高速度遮断させます。
最新鋭の機器は変更があると思いますが、高圧と異なり規模と費用のかけかたが異なります。
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この回答へのお礼

お忙しいところ本当にありがとうございます。
会社が休みになり、家のノートPCが故障していたため、
ほったらかしになっておりました・・・
ほぼ必要な情報がありそうなので、ご回答の中のキーワードを検索し
理解を深めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/01 15:48

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