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植物への遺伝子導入法としてアグロバクテリウム法がありますが、なぜアグロバクテリウムは単子葉植物には感染しないのですか?不思議に思ったのでどなたか回答をお願いします。

A 回答 (4件)

宿主(host)と感染者(parasite)の関係は、特に感染では、宿主と感染者両方の因子の関係で決まります。



感染にも様々な過程があって、様々な因子が関連していますが、一番初期の、植物の感染場所にアグロバクテリウムが取り付く段階では、植物側が出す物質が、アグロバクテリウムを引き寄せます。
#アグロ側には逆に植物の出す物質を受容する因子がある訳ですが。

おおざっぱに書くと、双子葉植物はこの誘因因子を分泌していて、双子葉植物は分泌していないので、感染しないということになります。
で、単子葉植物にもアグロを感染させようと思ったら、外から、その物質を加えてやるといいので、イネのアグロバクテリウムによる形質転換実験では、アセトシリンゴンという物質を、加えてやります。

「おおざっぱ」と書いたのは、双子葉植物、単子葉植物、アグロバクテリウムと大くくりには、単純にはできなくて、それぞれの細か異種毎に、宿主ー感染者によって誘因物質の細かな種類が異なってくるからです。
#特定に種類のアグロバクテリウムからみれば、同じ双子葉植物でも植物種によって好き嫌いが分かれます。

また、先に書きましたように、感染成立には、色々な過程があるので、関わってくる、宿主、感染者側の因子も、過程毎に異なってきます。

ちょっと、概念的に書き過ぎたので、わかりづらかったかもしれませんが、この宿主ー感染者と介在する宿主ー感染者双方の因子の話は、例えば、ウィルスの感染などにも応用が利く概念です。

で、パーティルガンなどによる物理的な方法と、アグロバクテリウムによる生物的な形質転換法ですが、
経験的には、アグロバクテリウムの法が、導入されるコピー数が限られ、物理的方法では複数コピー導入されやすい傾向があるようです。
なので、目的によって、使い分けるのが通例です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。感染する・しないには誘因因子が関係していたのですね。わかりました。でもその誘因因子は具体的にはどのようなものなのですか?

お礼日時:2004/02/25 15:10

No2で誤記があったのでちょっと訂正します。


感染させる方法が開発されている、ということのようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そういえばそのようなことを聞いたことがありますね。まだ課題をかかえているとかなんとか

お礼日時:2004/02/23 00:27

単子葉植物に感染するアグロバクテリウムも開発されてますよ。



参考URL:http://www.cbijapan.com/d_glossary/agrobacterium …
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単子葉植物は,双子葉植物と違いましてケイ酸質で覆われています。

そのためアグロバクテリウムは細胞内に入れません。

余談ですが,かってはシリコン基盤で有名な信越化学は,シリカを籾殻から取り出して実験していました。

イネ等はアグロバクテリウムの替わりに「ショットガン法」〈現在はなんと呼ぶのか知りませんが…〉といいまして,金の粒子にDNAを付着させ,ガス圧で細胞に打ち込む極めて荒っぽい方法がとられていました。

最近の知見には全く疎いものですから,専門家の解答をお待ちください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。単子葉にはアグロバクテリウムは入り込めないのですね。
ショットガン法は知ってます。現在ではパーティクルガン法と言うのが一般的なようです

お礼日時:2004/02/23 00:24

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Aベストアンサー

SはS値(スウェードベリ値)のことです。
35Sについては、参考URLをお読みになって下さい。

また、CaMVの詳細については、
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/ICTVdb/ICTVdB/15010001.htm
http://www.mpl.ird.fr/genetrop-old/caulimoviridae/www.scripps.edu/resources/iltab/caulimoviridae/rtd03caulimo.html
が参考になるかと思います。


35Sと言うことなら、植物に限っての話でよろしいでしょうか?
35Sプロモーターは植物のさまざまな器官・組織で発現する(器官特異性がない)特徴があります。
プロモーターには、器官・組織に特異的に発現するもの、ストレスを与えて誘導されるもの等、
さまざまな種類があります。
挙げたら切りがないので、google等の検索エンジンで「プロモーター 植物 発現」のように
キーワードを工夫してご自分で検索して下さい。

参考URL:http://www.i-sis.org.uk/camvrecdis.php

SはS値(スウェードベリ値)のことです。
35Sについては、参考URLをお読みになって下さい。

また、CaMVの詳細については、
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Aベストアンサー

植物屋ではないので、アグロがどういう形態でゲノムにintegrateするのかわかりませんが一般論で、

1.1コピーずつ異なった場所に独立に挿入する場合
例えば、ベクターの内部を一箇所だけ切る制限酵素でゲノムDNAを切る。そのサイトからゲノム上に現れる次のサイトまでの距離は挿入箇所ごとに異なるので、ベクター配列を含みそれぞれ長さの異なる断片を生じる。これを、ベクターを切った制限酵素サイトから右側、あるいは左側のみのベクタープローブで検出すると、現れたバンドの数が挿入の数に一致する。

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ある既知のタンパク質遺伝子のプロモーター領域の配列を知りたいというときにはどのように検索すればよろしいのでしょうか。
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実験的に同定するのは結構手間です。
まず、転写開始点を正確に決めておく必要があります。
簡便には、5' RACEの産物の端がどこにきてるかで見てもいいと思いますが、完全に伸びきっていない逆転写産物もPCRで増やしてしまうので、多少のあいまいさがでてきます。
正確に決めるには昔ながらのprimer extensionやS1 mappingが必要でしょう。
で、プロモーターは(発現をmodulateするエンハンサーは話が別です)、典型的には転写開始点の-50 bp以内にあります。たとえば、真核生物では、-20 bp 前後にTATA boxまたはGC box、さらに-15 bp くらい上流に-CAATboxとか。そういう典型的な配列があれば、8割がたそこがプロモーターだという蓋然性を言うことができます(かならずしも典型的なプロモーターばかりではありませんが)。
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また、プラスミドによる薬剤耐性化が問題となっている細菌感染症の例には、どのようなものがありますか??レポの提出日、明日なので、誰か助けてください><よろしくおねがいしますmm

Aベストアンサー

形質転換効率の意味を理解していれば、単純な割り算、掛け算です。特に公式のようなものはありません。
パラメータは
A. コロニーの数(プレーティングするを振っていたなら、数十から数百コロニーまいたプレートを採用します。少なすぎるとサンプリングによる振れが大きくなりますし、数えるのが不正確になります。同じ量をまいたプレートが複数ある場合は平均します)。

B. Aを与えたプレーティング細胞の体積
C. プレーティング細胞全体の体積(回復培養のため加えたSOC培地の体積でよろしい)
D. 使用したプラスミドベクターの重量(ライゲーション産物の場合はベクターの重量のみで、インサートは勘定にいれない)

計算例)
A=150 cfu, B=100 uL, C=1000 uL, D=1 ngとしましょう。

まいた100 uL中に含まれるプラスミド量は
1 ng x 100 uL/1000 uL=0.1 ng

そのプラスミド量で150個のコロニーが出たので、1 ugあたりに換算すると

150 cfu x 1 ug/0.1 ng= 150 cfu x 1 ug/0.0001 ug=1.5x10^6 cfu/ug

となります。単位につくmicro (uであらわしています), nano (n), pico (p)が順に1/1000ずつ小さいことをあらわすのは説明不用ですね。

薬剤耐性化の設問は、日常生活とのかかわりを問うているもので、専門知識よりむしろ新聞の社会欄に出てるような話題を求めているのではないですか。たとえば、院内感染で騒がれているのはどのような感染症でしょう。

形質転換効率の意味を理解していれば、単純な割り算、掛け算です。特に公式のようなものはありません。
パラメータは
A. コロニーの数(プレーティングするを振っていたなら、数十から数百コロニーまいたプレートを採用します。少なすぎるとサンプリングによる振れが大きくなりますし、数えるのが不正確になります。同じ量をまいたプレートが複数ある場合は平均します)。

B. Aを与えたプレーティング細胞の体積
C. プレーティング細胞全体の体積(回復培養のため加えたSOC培地の体積でよろしい)
D. 使用...続きを読む

QRf値の理論値

学校の化学の実験で薄層クロマトグラフィーをやりました。

レポートを書く上で、Rf値の色素ごとの理論値を知りたいのですが、なかなか良い文献が見つかりません。Rf値(実験で求められたものでも)の値の一覧表のようなものが載っている文献、URLがありましたら、教えてください。

Aベストアンサー

そういうのがあれば私もほしかった。
ただ、溶媒、回数、それらの組み合わせ方、場合によっては
薄層の出来具合、その日の天候などで微妙なところは変わってきます。
ですので、個々の色素についてRf値についての考察を引用文献つきで
なされてはいかがでしょうか。
大学の、学部の実験程度なら十分に優がもらえると思います。


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