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私の祖母が(同居はしておりません)今年6月17日に亡くなりました。この場合喪中にはならないのでしょうか?主人は婿養子です。主人の実家への新年の挨拶は控えるべきですか?
また喪中の場合お年玉はお年玉と書いていいのでしょうか?
私の両親は喪中だと言うのですが喪中期間は150日なようで確認を含め質問させて頂きました。

A 回答 (1件)

インチキ常識家や三文芸人がが未だに「1年は喪中」などと言っていますけど嘘です。


宗玄寺や埼玉かどこかの羽黒神社のサイトにもありますけど、文献のどこにも1年喪などとは書いてありません。
一説に因れば「戦時中に訓練などをサボるために1年は喪中だといい始めたのが広まった」とされています。

明治時代の服忌令は男尊女卑の姿勢が強く、正式に破棄されています。あなたが男尊女卑の思想を善しとするなら150日の喪を守ればよろしいですが、正式に破棄された法令を守る根拠はありません。戦後には忌引き規定があるのでこれに従えばよろしいのです。
それにその期間は養子先の財産を継ぐが継がないかで期間も変わりますが、現在の遺産相続の法ではこの判断は不可能です。明治時代は財産を受け継ぐときはほぼ全てを受け継いだから実施と同じ扱いになったわけです。

それに元々「喪」に期間などありません。服忌令は「してはならない」どいうものではないのです。
神社本庁では「喪は故人に弔意を表す期間」としており「心にポッカり開いた穴を埋めるための時間」と神職の勉強をした人は皇學館のせんせいから解説されたそうです。
つまり、喪とは「悲しみにくれていて何もする気になれない」ということ。だから1年喪であるなら1年間喪服を着て旅行も祝い事も飲み会も全て遠慮しなければなりません。逆に悲しみを乗り越えて前に進もうと決心した時点で喪明けとなります。

それに現在神社本庁の職員でさえ忌引きは最長10日です。
そして一番大事なことですが、忌ですら祓えをすれば中止できる(神社本庁)ので喪も水垢離をすれば中止できる(服忌令)ということです。
清め祓えは穢れを一掃する行事ですから祓えを受ければ忌も喪どころか穢れもなくなるのは古事記にもある通りです。

現在では忌引き規定があるので、これに従えばよろしいということになりますし、気になるなら御払いを受ければよろしいということです。

法律でも常識でもマナーでもないので、あとは何を基準にするかは個人の自由です。
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