遅刻の「言い訳」選手権

海外の本を自分で翻訳して、出版したいのですが、それを自費出版した場合の販売方法はどうしたらよいのでしょうか。
たとえば大きな出版社で製作まではしてくれたとしても、それを販売までしてはくれないのですよね?
自分で本屋を1件1件まわるのですか?

A 回答 (3件)

販売の前に、売り場である書店に本が並ぶのに、取次店という存在があります。

有名大手なところでは、東販、日販などです。大手でなくても、小さな取次店もありますが、書店からの注文に応じ名目どおり、出版物を取り次いで調達してくれます。

では、本を売る側である出版社が取次店と契約がある場合、契約に基づき本を指定の方法で書籍を納めます。

さて、本を売りたい著者編者ですが、その本を作って販売契約まである場合、出版社も売りたいですから広告宣伝をします。
書店からの注文が入れば、取次店を経由して書籍が積まれます。

出版社が製作を請け負ってくれたとしても、売る気も契約もなければ、宣伝してくれませんので、本屋を回るというよりも、広告でもインターネットでも自分で宣伝を打つことになります。
書店周りは、自分の本を置いてくれるかどうかは依頼できると思いますが、何冊置いてくれるかは交渉次第です。

私は出版社に以前いましたが、出版社として本を出す場合、著者とは印税?の契約までしっかり明記していたと思います。
miranaさんの編著を、どの程度の規模の出版社が製作を請け負ってくれるかわかりませんが、それを売る方向性の話がでれば出版社がやってくれます。
売れないと思われたら、あるいは製作だけなら、自分で世に打って出ないと数は売れないでしょう。

でも個人的には、私はいい発想だと思いますよ。がんばって。
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出版社にもよると思いますが、書店で販売されるようになるための宣伝広告費等をあなたが負担するということであれば、出版社が販売まで行ってくれると思います。


ただし、かなりの経費が必要です。
それ以前の問題ですが、翻訳出版について原作者の許可はもらっているのでしょうか。
すでに原作者の許可があるか、著作権が切れている(著作権の有効期限は国によって違うことがあるので要注意)のであれば問題ありませんが、そうでないときはやっかいです。
原著者等と交渉して、翻訳出版の契約を結び、著作権料を支払わなければならなくなります。個人では手に負えないことがほとんどなので、出版社に依頼するほかないように思えます。出版社も慎重になるでしょう。
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色々なケースが考えられます。

全てはあなたの翻訳する本の内容と出版社によって決まるでしょう。

1.書店販売までやってくれる出版社を探す。
2.出版社の定期新刊広告には載せるが販売ルートには乗せない出版社(受注ベースとなる)
3.出版だけで販売には一切タッチしない出版社。

仮に出版社が販売の手助けをする場合でもある期間だけという条件がつくものと思われます。販売は自分でやらなければならない条件の場合、インターネットを通じて販売か近場の書店を回って一定期間置いてもらうことになります。自費出版が営利目的でなければいろいろつてを探して売っていくことは可能でしょう。もし、翻訳家として世に撃って出るのが目的なら翻訳物専門の出版社に原稿を持ち込み(送り)或いはコンクールに応募して
有利な条件で出版を引き受けてくれる会社を探すべきです。自己満足か商売かによって大きく変わってくると思います。先ず素人の翻訳書は売れないという覚悟があれば、あらゆる手段と機会を捉えて売り込んで行く勇気と知恵が湧いてくるでしょう。
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