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薬のネット販売が認められる判決となりましたが、
そうなると、薬屋さんが少なくなって薬剤師さんの仕事がなくなり
薬剤師さんが困る気がします。

薬剤師さんは、ここ10年ほどで大幅に薬学部の入学定員を
増加させたため、世の中に余っていると聞きました。

厚労省は、最高裁判決を受けてもなおネット販売を禁止しようと
法律の改正を考えているそうです。

ネット販売禁止の裏には、薬剤師の保護という意味があるのですか?

よろしくお教えください

A 回答 (4件)

まず、以下についての答え。


>ネット販売禁止の裏には、薬剤師の保護という意味があるのですか?

『ありません』
理由ですが、禁止によってドラッグストアは保護されますが薬剤師は別に保護されないためです。
少し前から登録販売者という制度が始まりました。
登録販売者の資格があればドラッグストアの、ごく一部を除く大部分の薬を販売できます。
この資格自体は非常に簡単で、実際多くの資格合格者が出ています。
当然賃金が安くで済むので経営者としては登録販売者で済ませて人件費を抑えたいと考えます。

実際知り合いの薬剤師のエピソードで
「店長に登録販売者の資格試験の勉強を教えて欲しいと頼まれ教えたが、合格したら薬剤師が
要らなくなったから教えた薬剤師が用済みでクビになった。」というものがあります。

店によっては薬剤師がまだ多く勤めている所もあるかもしれませんが、これからどんどん
置き換わっていく事が容易に予想されます。(まあこういうのはどこの業界でもそうですしね)
つまりドラッグストアを守っても薬剤師が居なくなっていくので何の保護にもなりません。


では、一体禁止する事で誰を、何を保護できるのか?
答えは『大手ドラッグストア経営陣』です。
ネット販売の台頭により実際の店舗販売を行っている店が売り上げを落とすというのは
すでに大手家電販売店などで見られます。
ネット販売は便利ですからね。
解禁されれば確実にパイを奪われるのは明らかです。


そしてもう一つが『厚生労働省』です。
No1の回答者さんが仰るとおり、問題が起これば国が訴えられる可能性があります。
「許可を出す」という事は、その事象について責任を負うという事です。
消費者の自己責任と言っても、許可する以上許可した側は必ず責任を負わなければいけません。
(というかそうでなければ税金の無駄遣いですからこれは仕方有りません。)
ま、そのせいで少しのリスクでも禁止して有益性を潰してしまうという傾向が
見られるので難しいところでしょうが。
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この回答へのお礼

そうなのですか、薬剤師さんは大変ですね。
勉強になりました。

お礼日時:2013/01/14 07:19

規制緩和が、今後の市民の暮しにどの様に影響を与えてゆくか。

 
成り行きを見守ってゆきたいと思います。

これまでもいろんなところで規制が見直され、大変に良かった部分
また逆に規制が緩和されたことで、不都合が生じてしまったことが
ありますね。

一部の営利業者の都合で、また公官庁、行政の都合で安易に
規制を変更すべきでないことは当然のこと。

規制ができていたということは、何かの理由があってその様に
なっていたのですからね。

市民の利便性第一で考えられ、推移することを願っています。
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この回答へのお礼

最高裁判決が出た以上尊重すべき政府が
こんな態度なので、どうなんだろうと
おもっています。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/14 12:55

こんにちは。

貴方のご質問を拝見致しました。

この問題は何年も前から議論されてきました。
厚労省(事務レベル)というか、より高い「政治家」レベルの問題がからんでいると思います。

薬のネット販売自体は、国内でも相当数の薬局が以前から行ってきた実績があり、大手薬局には「通販部門」(ネットショッピング担当)がある位です。大手スーパーのネット通販と同様です。
殆どの通販薬局では、「ネット通販会員」に登録して、登録者からの注文を受けると「問診票」を書かせて、それを薬剤師がチェックする「薬剤師による対面販売」を徹底することにより、不正な注文や乱用などを審査しています。

「A」を注文しても「アレルギー体質の人には「B」しか販売しない等」町の薬局以上にサポートしているところも少なくありません。また、「お薬手帳」を発行しているところも幾つもあります。
なので、「副作用や乱用につながる」というのは説得力がないと考えています。

町の薬局で「問診票」や「お薬手帳」まで出しているところは聞いたことがありません。
これらのことから「ネット販売禁止の裏には、薬剤師の保護という意味がある」と大いに考えています。

微力ながらご参考となれば幸いです。

  sophia-s

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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり薬剤師保護なのですね。
保護してもらえる資格はうらやましいです。

お礼日時:2013/01/13 18:26

薬害訴訟で国(厚生労働省)が訴えられるケースがありますね。

適切な規制をしなかった、ということで。
だから厚生労働省としては、訴えられないように規制したいのです。
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この回答へのお礼

ありそうな話ですね。
何でも訴える消費者はどうかと思います。
もっと自分の責任で行動すべきですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/13 16:49

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