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魔法少女まどか☆マギカ劇場版で、何とか聞き取れるぐらいの低音が、ところどころ聴き取れました。これについて、教えてください。

シーンの切り替えで、その低音が止まったりするので、映画館内外の騒音(空調など)ではなく、製作者側(音響の人)が意図的に盛り込んだものだと推測し、その仮定のもとでの質問です。

●映画作品(実写、アニメ問わず)やテレビコンテンツなどで一般的に用いられる手法なのか?
●一般的には、このような低音はどのような効果が期待できるのか?本作では、どのような効果が期待できそうか?
●年齢などの個人差により、観客の一部は恐らく聞き取れないであろう低音を、不特定多数に向けた映画という媒体で使うことの妥当性。

この辺りについてご存じの方、回答、コメントを頂ければ幸いです。

本作で、低音が聴き取れた具体的なシーンの例としては、
●マミの魔女退治(自殺を食い止める回)に同伴した後、まどかが自室のベッドで寝転がり考え事をするシーン
●病院屋上で、恭介が父親からバイオリンを受け取るシーン
などが挙げられます。両者とも静かなシーンです。逆に言えば派手な音楽がある場面で低音を鳴らしてもマスキングされて聞こえなくなり、意味が無いのでしょうけど。

質問の位置づけ:この表現手法について興味を持ち、もっと知りたくなり、この質問を投稿します。私は映像、音響コンテンツ制作に携わる人間ではなく、好奇心の強いアニメ好きです。

A 回答 (4件)

すみません、肝心のところが言葉足らずでした。


「ベッドの上」で故意に低音を用いているのは「有り」という意味です。
心音ズバリではくどくなり、不安感そのものを覚える「作為した音」が
効果部の体の演技による「生効果音」(一般には立ち回る衣擦れ足音全部)
や、演出用音楽「ME」トラックで創作されている可能性です。
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この回答へのお礼

御回答有り難うございます。
映画館では、テレビよりも製作者側の意図通りに映像、音声を再現できるため、より凝った演出方法が可能になり、求められるのですね。あと、"授業でない"というのも納得出来ました。

お礼日時:2013/01/20 00:26

映画録音工程のスタジオ(テレビだとポストプロ、MAと言う)の現場に


一応仕事歴の有る者です。ただAKIRAとか火の鳥鳳凰編とかアナログ時代なので。
(AKIRAの70mm版はアナログのドルビーステレオ=4chサラウンドに仕上げてから
0.1chに当るサブウーファートラックを加え有楽町マリオン上映用プリントにしており、
ブルーレイ版のドルビーTrueHD 5.1ch音声は音素材再整備の上ダビング(ミックス)です)

未見で、技術的にのみ申し上げます。作品監督と音響監督、両者の演出に帰結しますが、
映画館と観客原因の雑音以外聞こえない「せりふ以外が無音」となるシーン自体が、
観客に異様な聴く感覚を与える「演出」となるので、普通は存在していません。
ビデオやテレビドラマは観る環境が開放であり、「演出」が効きずらいのは仕方ありません。

「ベッドで考える」シーンでは完全無音、と感じるのは観客もヒロインも一緒ですが、
自分の体内の鼓動や、風の空気音=屋外の時間経過など、実際にも感じうる
生きている感覚を心理面に「押し付け」て、ヒロインを悩ませると伝えることも出来ます。

音楽の無い屋外、室内とも録音技師=チーフミキサー自身の持つライブラリや
音響効果部(音楽と同じく、専門スタッフの参画)にある「実在の雰囲気音」を
選んで効果音のトラックに用意し、シーン内の展開にあわせた調整をします。

御存知と思いますがダビング(最終ミックス)前に、アテレコしたせりふ音声を
画像=絵コンテ指示の演出した口のタイミングに合わせる「スポッティング」の
作業を録音監督、助手が行う必要があり、アフレコノイズの削除や、
FD=ガヤ成分や遠近、電話越しの掛け合いトラックの組み立てもされます。
雰囲気音は、この作業跡が目立つのを抑える機能もあります。

封切りする映画館では、録音スタジオと同じ基準の音圧=音量の上映をします。
テレビや通常DVDでは免れないデータ圧縮、高音低音の末端や重なりの削減も
劇場配給用の各種デジタルフォーマットでは少なく、細かさが増えます。
THX認証ロゴなど高品質音響システムの看板があれば問題ありません。

そのシアターで上映する作品は、演劇のSR=スピーカー使用や音楽ライブ公演と
同じく、作品監督がベストの音質、音量を決めたダビングスタジオ通りなので、
観客個人の聴感の個性や、言語そのものや単語方言専門知識の理解は意識しません。
質問でおっしゃる「妥当性」自体が、「授業ではない」公演では当てはまりません。
映像に対して「光刺激の懸念がある注意付き」「ビデオ化したら潰れる精細さ」
が有り得るのと、音声の演出面でも同じと言うしかありません。
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 デジタルで低音とか高音の部分をカットした音になれているからかな。

自然の音に近づけている関係もあり、低音も高音も再現性が高いですよ。劇場は特に。

 何かの番組だったか、耳に聞こえない部分の音を入れることで、より臨場感が出てきたりするようです。と聞いたかな。

 劇場のスピーカーは複数のスピーカーを使用しています。あまりにも聞こえすぎるので、とんがった感じもしますけどね。

 ご家庭で楽しむときに、スピーカーなどこだわると、結構聞こえてくる物ですよ。
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。mrkatoさんのご回答でもあったように、劇場の映像、音響システムは質が高いのですね。

お礼日時:2013/01/20 00:34

もし「サブリミナル効果」を狙ってなら問題です。


低周波には「不安を感じさせる」効果があるはず。(すみません。出典を明らかに出来ない/忘れた。)

まぁ「お遊び」程度の無害なモノだとは想いますが。
興味があれば、サブリミナル効果 低周波 マスメディアなどでググって下さい。
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。
サブリミナル効果
聞いたことのある言葉ですね。人の心理を操る、悪用のイメージがありますが、この場合なら演出の目的でしょうね。

お礼日時:2013/01/20 00:32

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