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初期の質問ですが、固定金利の国債の金利が上がるということが理解できません。

既発債の国債が売りに出されると金利があがる、価格は下がるという説明があります。

1%の固定金利の既発債100万円が売りに出されたとき、101万円で買う人がいれば
1万円の利益。 が、買う人がいなければ99万円、98万円と下がる。

仮に98万円で売れたとき、1万円の利益ー2万円の損で、1万円の損ということだと
思っているのですが。

だから金利は動かない。

それと98万円で買う人とは個人ですか?法人ですか? 日銀ですか?
98万円で買い、売るときには金利1%がついてくるのですか?
これが100万円に戻すことがあるのですか?

最低でも利益を得るためには、いくらで売ればいいのですか?

A 回答 (4件)

Q_A_…です。

補足です。

「既発」国債の売買は、「投資家⇔投資家」によって行われるもので、「投資家⇔国(財務省)」ではありません。(投資家には日銀も含まれます。)

満期までは、「利子の支払い(国→債券保有者)」が行われるだけです。
満期になると、「元本の返却(国→債券保有者)」が行われます。

「個人向け国債」は、「新発債を買う」「金融機関で中途換金する(国が買い取る)」という仕組みがあります。
もちろん、個人間の譲渡(売買)も可能です。

『個人向け国債Q&A>中途換金について』
http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/m …
『Q.53個人向け国債を異なる取扱機関に口座を開設している個人に譲渡はできますか。』
http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/m …
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>固定金利の国債の金利が上がるということが理解できません。



金利、いわゆる(表面)利率が固定されているのが「固定金利」ということですから、上がるのは「利回り」ですね。

『国債の利回りはどのように決まるのでしょうか。』
http://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04ec.htm

>1%の固定金利の既発債100万円が売りに出されたとき、…

国債は、「株式」のように(主に機関投資家により)活発に取引が行われています。
ですから、「売りに出す」と言うよりは、「その時の市場価格で売る(売れる)」という感覚に近いです。

>仮に98万円で売れたとき、1万円の利益ー2万円の損で、1万円の損ということだと思っているのですが。

・売却による損益:98万円-100万円=△2万円(2万円の売却損)
・受け取り金利:保有期間によります。(原則、半年に1回の分割払いです。)

よって、「受け取った金利-2万円」=「実質損益」となります。

『国債とはどのような金融商品なのですか』
http://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04aa.htm

>それと98万円で買う人とは個人ですか?法人ですか? 日銀ですか?

国債は、原則、誰でも自由に購入・売却できますが、「法人」など機関投資家しか購入できないものや、「個人」しか購入できないものがあります。

『国債にはどんな種類がありますか』
http://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04ab.htm
『個人向け国債>Q&A』
http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/m …

>98万円で買い、売るときには金利1%がついてくるのですか?

前述のように、原則、金利は半年に1回支払いが行われ、満期まで保有した場合に限り「元本」が償還されます。

>これが100万円に戻すことがあるのですか?

金利動向(=資金需要、国債需給)次第で戻します。

>最低でも利益を得るためには、いくらで売ればいいのですか?

例1.)新発債を(額面価格で)購入した場合

売却価額+受け取り金利>100万円
 ↓
売却価額>100万円-受け取り金利

となります。

-----
例2.)既発債を「98万円」で購入した場合

売却価額+受け取り金利>98万円
 ↓
売却価額>98万円-受け取り金利

となります。

※もちろん、満期まで保有すれば、「100万円」全額受け取れます。
その場合は、

償還された元本100万円+受け取り金利-98万円=利益(X円)

ということになります。
ですから、既発債を98万円で購入したときに発行された(新発)国債は、「X円」の金利収入が期待できる利率だったと推測できます。

※上記いずれも「手数料など諸経費」を除いた場合です。
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国債は株と同じように市場で売買されています。



年1%の固定金利の国債100万円を満期まで持ち続けると
100万円と年1万円の利息をもらい続ける事が出来ます。

仮に満期前に売りたいと思ったとき、その時の市場での
価格が96万円であれば、96万円しか戻ってきません。
ただ、年1%金利分の1万円は毎年売れるまでもらえます。

次に市場価格が96万円の時に同じ国債を買った場合、
元本96万円で1万円の利息がもらえます。
利息の1万円は幾らで国債を買っても同じです。
96万円で1万円の利息なので、金利は1%以上になります。

また、市場で国債を買っているのは、個人、法人が主です。
一度98万円に下がった国債がまた100万円に戻る可能性は
あります。
利益を得る為には、途中で売らず満期まで持ち続ける事です。
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額面100万円の国債が98万円で取引されてる時の差額2万円を金利と称してます。
額面100万円の国債は満期まで持ってれば必ず100万円の現金に替わります。
98万円で手にした物が100万円になるのだから...98万円を貯金して満期時に100万円になるのと同じ考えです。

上の例では2万円が金利だから2/100で2%
 
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