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リサイクルショップで中古のギブソンB-25を買いました。
ギブソンのカスタムショップ製の2010年モデルで、アジャスタブルサドル仕様です。
いちど隅々まできれいにしてから使おうと思い、サドルなども外して掃除したのですが、いざサドルを再度取り付けようとしたところサドルの左右両端(ボルトが入る部分)に高低差があることに気がつきました。
方や6.5mm、方や5.5mmです。

一般的なサドルだと6弦側が少し高くなっていて当然だとは思うのですが、そのように取り付けると4弦が開放状態でもビビリが出て、逆に取り付けると3弦が同じような状態になりますが少しマシです。

弦高は6弦の12フレットで2.8mm、1弦の12フレットで2.5mmにしていますが、6弦側を高くする向きで取り付けて、ビビらないようにしようとすると弦高を3.4mmまで上げないと駄目でした。
また、知人でギターを製作していたこともある詳しい方に見てもらったら、ネックは逆反りではなく、わずかに順ぞりで、ナットを作り直すか費用をかけたくないなら溝を何かで埋めて切りなおして対応するぐらいしかないのではないかと言われましたが、ご本人はアジャスタブルサドルは専門外だとおっしゃるので、同じショップにJ-45もあったので確認させてもらうと、やはり左右の端は高低差があり、どうやらそれが通常のようで購入したB-25だけがそういう状態ではないようです。

実際のところ、この特殊な形状のサドルは高いほうを6弦側と1弦側のどちらにするのが正しいのでしょうか。
また、昔のアジャスタブルサドルも木やセラミックなど材質は違うでしょうが、同じような形状なのでしょうか。

A 回答 (1件)

ブリッジサドルは6弦側が高いのが正解です。


第1弦に対して、第6弦のほうが振幅が大きいので当然そうなります。
ナットの溝の深さが適正かどうかは、下記の方法でチェックします。ブリッジの高さは関係がないので、大体の高さにしておきます。
弦1本ずつを順番にチェックします。各弦の第三フレットをしっかり押さえます。そのまま第一フレットと弦との隙間を観察します。紙一枚~二枚くらいの隙間(0.1mm)があれば正解ですが、第一フレットと弦が触れているようだとナットの溝が深すぎる(ナットが低すぎる)ということになります。
第一フレットが高すぎるという可能性も否定できないので、左手の人差し指と小指で、各々第一フレットと第四フレットの両方を押さえて、第二フレットと弦の隙間を観察します。そのときにわずかでも隙間があれば、第一フレットが高すぎる可能性があり、この場合は専用のヤスリで第一フレットのアタマを摩り下ろしてやれば改善します。
質問の文章から想像すると、おそらく第4弦は第三フレットを押さえると第一フレットに触れるのではないかと思われます。対処方法としては、リペアショップで新たなナットを作り直して交換してもらう、あるいは第一フレットの高さを調整してもらうかということになります。ナットがうまくはがれるようであれば、ナットの底部に名刺程度の紙をはさめば応急的にはビビリをとめることができます。そうしておいてブリッジの高さを改めて調整すれば、一応演奏には差しさわりの無いようになると思います。
上記ナットの溝チェックの結果が適正であるのにもかかわらず、第4弦がビビるのであれば、弦の不良も疑う必要があります。弦を新品に張り替えて試してみるとよいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
6弦側が高いほうで良いのが分かって助かります。
第4弦は第3フレットを押さえた場合でも第1フレットに触れていませんでした。
弦も交換してみましたが、十分な高さがあるにもかかわらずチリチリと音がします。
第1フレットもチェックしましたが高いようでもありませんでした。
ただ、ナットの溝に紙を挟んでみると改善しましたので、ナットを作り直すことにしました。

お礼日時:2013/01/18 00:13

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