(1)写真を焼き増しする、ことの読み方について質問です。
 これまでは普通に「やきまし」と読んでいました。
 ところが社内で「やきまわし」と読む人がおり、それだけならまだしも
 近くのカメラ屋の店主(年配の男性ですが)も「やきまわし」と言っていました。

焼く(コピーする)+増す(増やす)=焼き増し(やきまし)ではないのでしょうか?

(2)重複は「ちょうふく」と読むと思っておりますが、
 社内やTVの司会者が「じゅうふく」と読んでおりました。
 本当はどちらが正しいのでしょうか。どちらでも良いのですか。

一般の方から専門家の方まで、幅広くのご意見をお待ちしております。

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A 回答 (10件)

 こんにちは、kasayaさん。


もう回答が出揃って、「何を今更」という感じで恐縮なのですが、
皆さん仰っているようにそれぞれ
「やきまし」「ちょうふく」が正解ですね。
「やきまわし」については何人かの方が仰っているように
耳で聴いたものを間違ってそのまま口にされているのでしょう。
私もよく耳にします。
 かつて私も「箸にも棒にもかからない」と言わなくてはならないのに
「足にも棒にもかからない」と言っている人に出会い、
『冗談紛れに注意しよっかな』と思ったのですが、その勇気が出なくて
そのままにしてしまった記憶があります(友人だったら注意できたのですが…)。
まぁ、「箸」も「足」もともに長いし、
似たようなもんか~って(どこがじゃ~っ(^_^;))。

 「重複」に関しては「じゅうふく」も認められていますから
私もそう読む人に敢えて注意はしませんが、自分では言いません。
ど~しても気になるし、そもそもそのように習った記憶がないからです。
「『ちょうふく』と読むんだよ」と
念を押されるように習った記憶ならあります。
従って、日常会話レベルでは「じゅうふく」にも目をつぶりますが、
公共のメディアでそれを言われると「ん~っ!?」と
未だに気になってしまいます。
これと似たものに「捲土重来」がありますね。
これはさすがに「けんどちょうらい」だろうと思っていたら
たま~に(結構?)「けんどじゅうらい」と読まれる方がいて…(^_^;)
でもさすがに「鼎のけいじゅうを問う」と言う方に
お目にかかったことはありません。

「漢字の読み方」は世の中の多くの人たちがそのように
読み始めればそのようになる傾向があるようですね。
「独擅場」も「独壇場」となって「どくだんじょう」に、
「病膏肓」も「やまいこうこう」から「やまいこうもう」に、
それぞれ「読みの変化」が生じました(確かに「肓」は「盲」に似てますからね)。
尤も、「やまいこうもう」の方は市民権を得ているかどうかは
知らないのですが…。
 
 「言葉」は《社会全体の文化》を作っていくとともに
《個人個人の文化史》を形作ってもいきますから
「言葉」に対しては私たちはつい「一言居士」になってしまいますよね。
「ちょっと待った、俺の辞書にそんな言葉(用法)はないぞ」って。(^_^;)
…言葉って、きっと保守的なんでしょうね。
 ご質問の件以外にもダラダラ書いてしまったようです。
まことに失礼致しました。m(__)m
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この回答へのお礼

masatoshi-mさん、丁寧なご回答ありがとうございました!
私の周りにもたしか、「足にも棒にも・・」と言っている人がいました。
おっしゃる通り、言葉は社会全体の文化だけでなく個人個人の文化史をも形成していくのですね。勉強になりました!とても感謝しております。

お礼日時:2001/05/21 20:36

みなさんが先に言ってしまったので、仕方ない。


一言居士は「重複」について発言させていただきましょう。

「じゅうふく」という読み方をするのは、数学で出る重複順列くらいなものだ。これを「ちょうふくじゅんれつ」と読むことはしません。こうして揺れがある中で、基本として「ちょうふく」と読むという原則だけは守られているのです。

例えば、「茶道」を「ちゃどう」と読むアナウンサーがいます。普通みなさんは「さどう」と読むことでしょう。しかし、これもどちらも認められた読み方なのです。むしろ、「茶の湯」が出てから「茶」の字に「ちゃ」の読みがつくようになったようで、「茶の湯」を意識する場合に「ちゃ」で読むことがあるということです。

ですから、「じゅう」か「ちょう」かは、そういう文化的背景を意識して用いられることがあります。ちなみに、「じゅう」が呉音、「ちょう」が漢音ですから、どの時代に出た意味なのかを考えることで読み分けられるものが多いということです。例えば、「重陽の節句」。暦は昔に創られたわけですから、「ちょう」の読みを取る方がよい、とわかるのです。漢字一文字に、どのような意味がこめられているかを具体的に考えることと、漢和辞典をひもといて呉音漢音を調べることが大事なのです。

「焼き増し」に関しては、中年以上の男性にはそういう揺れる言語が散見されますので、敢えて深くふれることはしません。
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この回答へのお礼

nabayoshさん、親切なご回答ありがとうございました!
とても勉強になりました、感謝しております。

お礼日時:2001/05/21 20:41

こんにちは、teketeke@大阪人と申します。


重複(ちょうふく)については、他の方々の仰る通りです。
焼き増し(やきまし)も、本来はこれで正解だと思います。
只やきましを、やきまわしと言う人が居るのも確かです。
嘘か本当かは判りませんが、以前知り合いのカメラマンに聞いた話です。
本来質問者の仰る通り、焼き(コピーする)+増す(増やす)だけど、焼き(コピーする)+増し(使いまわす)と言う意味があるらしいです。
ならば本来は焼き増しと書かずに、焼き回しと書くのが本当です。
それならば何故焼き増しをやきまわしと読むか?
単なる思い込みだそうです。
雑談になり、申し訳ありません。
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この回答へのお礼

teketekeさん、ご回答ありがとうございました!
やはり「ちょうふく」「やきまし」が正解なのですね、安心しました。
カメラマンなど専門家の中では”使いまわす”の意も含んでいたことは
初めて知りました!とても参考になりました、感謝しております!

お礼日時:2001/05/21 20:39

「やきまわし」なんて初めて聞きました。

多分「焼き増し」を聞いた人が意味も考えずに語感だけで、勘違いして言ってしまったことから生まれた言い方でしょう。完全に間違いです。
「重複」の方は私も頭でわかっていながら「じゅうふく」と読んでしまうことがあるくらい、「じゅうふく」も一般化してきています。本来は「ちょうふく」が正しいのでしょうが、漢字の読み方も間違っていないし、いつか「じゅうふく」の方が一般的になってしまうかも知れません。
たとえば、「舌つづみを打つ」という言葉がありますが、現代では「舌づつみを打つ」でもOKで、国語辞典にも載っています。言葉というものは生きていますから、どんどん言いやすい方向へ変わっていくものだと思います。
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この回答へのお礼

masmasさん、ご回答ありがとうございました!
おっしゃる通り、おそらく語感だけで勘違いして生まれた言葉だと思います。
言葉は生き物ですね。

お礼日時:2001/05/21 20:32

(1)やきまし


(2)ちょうふく

だとおもいます。

この二つの言葉は載っていませんが、

「ことばの一分間雑学」/矢橋 昇/三笠書房

に、似たような例がたくさん紹介されています。
日本語というものが、いつ、どこで確立されたものかは
わかりませんが、いつの時代の人も

最近のことばの乱れはどうにかならないのか。

といったことを、考えてきたのではないでしょうか。
うろ覚えですが、ピラミッドに古代の人が落書きされた跡に、

最近の若い者は・・

といったものがあるそうです。

時とともに変わりゆくものであるとはいえ、
本来の形を覚えておくことに意味がないとは
私は思いません。
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この回答へのお礼

inorganicchemistさん、ご回答ありがとうございました!
「ことばの1分間雑学」は是非書店で探してみようと思います。
おっしゃる通り、私も言葉の本来の形を覚えておくことは大切だと思います。

お礼日時:2001/05/21 20:30

http://www.japanknowledge.com/
調べてみましたが、
「焼き増し」は「やきまし」
「重複」は「ちょうふく」でした。「じゅうふく」でも、
載っていましたが「ちょうふく」と”同じ”となっていました。

いや~漢字って難しいですよね。
書くときは良いのですが、話すときや読むときなんて困りますものね。
特に他人との会話なんかは、意外と難しい漢字を言うときなんか気を使いますし。
ちなみに私は「進捗」が苦手です。「しんぷ」っていつも読んでしまいます。

参考URL:http://www.japanknowledge.com/
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この回答へのお礼

coolguysさん、ご回答ありがとうございました!やはり「やきまし」「ちょうふく」なんですね、安心しました。
漢字は難しい分、正しく覚えたいものですね!

お礼日時:2001/05/21 20:27

■焼き増し


 「やきまし」でしょう。少なくとも「やきまわし」と云うのは聞いたことは有りませんが…。
 何か特殊な業界での言い回しでも有るのでしょうか?疑問です。

■重複
 私は「ちょうふく」と読みます。
 ただ、他人が「じゅうふく」と読んだところで咎めはしませんけど。

 gooの辞書で検索してみました。
 「じゅうふく」は「ちょうふく」を参照せよとなっていますで「ちょうふく」が一般的ではないかと思いますが。

 まあ口語は移ろい易いですからね。特に最近腐ってきてますし。:-)

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search. …
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この回答へのお礼

blk_2299さん、早速のご回答ありがとうございました!参考URLへもアクセスしてみます。

お礼日時:2001/05/21 20:25

gooの便利ツール(国語辞典)で検索してみました。



焼き増し=やきまし
これは当然でしょう。
やきまわしと言うのは、誰かが間違えて言ってしまい、そのまま広がってしまったのだと思います。
パソコンソフト「インストール」のことを「インストロール」と言うオジサンがたくさんいるのと同じですね。(^^;


重複=ちょうふく,じゅうふく

重複はどちらでもいいみたいですが、「じゅうふく」で検索すると、「ちょうふくを見よ」みたいな感じで説明されていました。
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この回答へのお礼

kurioさん、早速のご回答ありがとうございました!
gooの便利ツールでまで調べて頂き、感謝しております。「インストロール」…には笑ってしまいました。間違える人も多そうですものね(^_^;)

お礼日時:2001/05/21 20:23

「やきまし」「ちょうふく」がそれぞれ正しいです。


ただ、「じゅうふく」については誤用とされている辞書と、新語法として認めている辞書とがあり、じわじわと市民権を得つつあるようです。
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この回答へのお礼

sesameさん、早速のご回答をありがとうございました!
「じゅうふく」もじわじわと市民権を得つつあるのですね。勉強になりました!

お礼日時:2001/05/21 20:20

「焼き増し」です。


「焼きまわし」と言う人が非常に多いのは事実ですが、
間違っています。写真を皆に回すから「焼きまわし」と思ってる人が多いようです。
「じゅうふく」「ちょうふく」どちらでもOKです。
どちらでも変換されることからもわかるでしょう。
どちらでもOKとされたのは、たしか最近のことで、
もともとは「ちょうふく」が正しいとされていたのだと記憶しています。
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この回答へのお礼

zooomさん、早速のご回答ありがとうございました!「焼きまわし」と言う人が最近多くなってきたので疑問に思い質問しましたが、やはり「焼きまし」で安心しました。

お礼日時:2001/05/21 20:18

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>日本語の漢字の音の読み方は呉音、漢音、唐音などがあるようですが
↓こちらでそれぞれに「どう読むか」があるのですが、
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最初に書かれている「行」に関して言えば、韓国語では「ヘン」です。ということは、どれにも属さないことになります。
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http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/choes/cgi-bin/enc/korenc.cgi?%E6%BC%A2%E5%AD%97%E8%AA%9E
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朝鮮語学小辞典 - 朝鮮漢字音
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/choes/cgi-bin/enc/korenc.cgi?%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%BC%A2%E5%AD%97%E9%9F%B3
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であるなら、結局韓国語における漢字の読み方というのは、唐代長安音=『漢音』が根幹をなすモノのようです

参考URL:http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/choes/cgi-bin/enc/korenc.cgi?IndexPage

結論から申し上げれば、
『漢音=唐代長安音』が根幹をなすモノのようです。


以下はお暇な時に、参考までに読んで下さればと存じます。

>日本語の漢字の音の読み方は呉音、漢音、唐音などがあるようですが
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今どきの授業風景を見ていると昔の子供に比べてノートをとるという行為が大変に減っている事に気付かされます。
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私はその事のほうが文章力には影響しているように思えてなりません。
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もちろん本は読まないより読んだ方が良いですが、それだけでは思考力や文章力の向上にはつながらないと実感しています。

実は私の夫は大変な読書家であり、本に携わる仕事をしています。書斎には小規模の図書館並みの蔵書がひしめいています。
ところがうちの子供達は本を読みません。まったくではないですが習慣として身についていません。
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もし振り仮名をつけろと言われたらやはり「しゅちょう」となるでしょうね。ですから,あくまでも話し言葉用だと思います。

で,あまり耳にしないという回答もありましたが,地方自治が話題になる場,たとえば政治座談会,国会や自治体の議会などでは「くびちょう」という言い方はしばしば耳にします。
酋長はともかく,「首長」が出てくる文脈では,他にも「主張」や「市長」が登場する可能性はありますので,それらと区別するということで生まれた言い方だと思われます。
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