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時代劇のドラマかアニメで、登場人物同士が対戦するとき「かかってきなさい」という意味で「かかって参られい」と言う場面を見ました。このときの「参られい」を文法的に説明しただけませんか。
私が知っている古典文法や現代文法のサイトを見ても、「られよ」は説明されていますが「られい」については説明されていません。
また「食べなさい」の意味で「食べい」という場面もありますが、これについてはどうでしょうか。
このように考えると、最後の一文字「い」に特別な意味がありそうですがわかりません。
熱心な外国人に、このようなことまで聞かれて困っています。
「~されい」についても、同様の文法理論が働いているものと思っています。
(外国人はドラマ・アニメを、日本語の勉強材料に使っている場合が多いのです。もちろん、あまり手本にしてほしくない日本語を使っている場面も多いので、気をつけるように助言しています)

A 回答 (1件)

    『日本国語大辞典』の「い」の項に、終助詞の用法として「命令文に用いられたもの」とある例だと思います。



  同書に「終助詞「よ」の変化したもの」とありますから、参られよ、食べよ、と同じ意味の使われたものと思います。

    僕の学生時代の寮に岡山出身の友人が、行きなさい、を「いかれえ」、しなさい、を「せられえ」と言っていましたが、現在も下記のように地方言語では健在のようです。
    http://homepage1.nifty.com/zpe60314/kotobahogen3 …

    したがって、この場合は動詞の命令形につく終助詞だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
残念ながら、この用法は私が使っている辞書には載っていませんでした。外国人が使っている日本語辞書にも載っていないそうです。
しかし私は何度も見たことがある表現ですので、どうして辞書に載っていないのか、不思議に思っていました。
外国人にはとりあえず意味だけ説明しておきましたが、やはり辞書などに載っていないと自信を持って説明することはできませんでした。
おかげさまでしっかり説明しなおすことできて、助かりました。

お礼日時:2013/01/20 18:35

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