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こんにちは、26歳女性、未婚です。現在交際四年目の彼と結婚を考えているのですが、彼の職について質問です。

彼は現在、アトリエ系設計事務所一年目です。同業の方ならご存知の通り、激務薄給、保険もあるのかないのかみたいな事務所です。
彼の中では二年くらい勤めて受験資格を得て、転職するつもりみたいです。

そこで私が1番気にしているのは、彼の年齢です.....
彼は高卒後、医学部目指して四浪、結局建築関係の大学に進み、そのまま建築系の大学院へ。何があったのかは分かりませんが、修士も一年留年しています。つまり、29歳で初めて就職しています。

当然就活も苦戦し、最終的に今の事務所に決まりました。ラストチャンスとばかりに、必死にくらいついて仕事してるみたいです。それなりに名のある事務所で、転職するならそれなりに利くだろうという考えです。ただ、激務の事務所で、資格をとるには辞めて勉強する必要があるみたいです。

今年二年目で30歳。
2014年に勉強するとして31歳。
受験してストレートで受かって32歳......

そもそも一級建築士の受験条件の「建築実務経験」って、1,2年目にやるような仕事で、建築実務として認識してもらえるものなのでしょうか!?

建築業界が厳しいとは聞いていますし、普通の会社なら管理職採用としての転職でも普通な年齢な気がしています。正直、改めて文字にしてみると、私と勤務年数7年も違うじゃん!って、ゾッとしてきました.....

ただ、真面目で優しく、恋人としては最高に相性の良い彼氏です。でも、彼との将来を考えると不安はつのるばかりです。

私は安定した収入があるのでいざとなったら私が頑張る!と言いたいのですが、遠距離恋愛で、結婚となると100%仕事を続けられない可能性があります。

一級建築士を持って独立、転職した方。または30前半で転職された方など、アドバイスいただければ幸いです。

A 回答 (3件)

実務経験に関しては、実際の設計業務なら問題ありません。

最近は厳しくなっているとも聞きますが、ゼネコンの受付の女の子が受験したりということもあったようです。

ただし、現在、一級建築士の試験はとても難しく、しかも実務を経験したからといって合格するわけではありません。完全に試験用の勉強をする必要があり、忙しいからと適当に勉強しては合格は難しいでしょう。

しかも、一級建築士というのは、昔は平気でカンニングをして2割は合格していたという酷い資格で、そこら中にゴロゴロしています。ですから、一級建築士の資格を持っていたとしても仕事がもらえるわけではなく、少なくとも業界では尊敬もされません。そのくせ、一級建築士でないとできない仕事も多く、特に独立する場合はぜひとも取得しないといけません。

あなたが御存知の通り、斯くも悲惨な業界です。私も同じ仕事ですが、20年間、残業時間にすると毎月200時間、つまり年間2400時間を完全に残業代ゼロで過ごして来ました。20年間だと、48000時間、時給1000円だとしても4800万円、家一軒分のただ働きをしてきたというわけです。

しかし、何はなくともやりがいだけはありますので、覚悟があるならば続けられたらいいと思います。その代わり、途中で諦めたら、膨大な時間とカネを無駄にすることは間違いないです。そんな彼との今後、目先の打算を考えるのなら、諦めたほうがいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やっぱり難しい資格なのですね・・・・
自分の年齢もあるので、彼が1・2年で合格出来なかったとき、別れない自信がありません・・・・
むしろ今年一年だって待てるかどうか・・・・

難しい割に、それがあったから仕事が貰えるわけでもなく、でも無いと難しい。
すごい資格ですね・・・

彼と付き合って、ものすごく特異な業界なのだと知りました。
徹夜、休みなしが普通というか・・・会社にもよるのだと思いますが。
でも確かにやりがいはありそう!建物を見ているときの彼の表情が好きで付き合っていたんですがね・・・

かなりショックですが、真剣に考えてみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/30 22:32

1級建築士は、数多居るものの、組織・集団の職場と一匹狼の個人事業とに大別しますと、後者は、脱落者・転職者・建築土木業の役務者となる。

では、前者の場合、大手ゼネコンと中堅上場企業の場合とこれ以外と大別しますと、前者は、定職と言えますが、困ることは施工現場が変わるたびに住いとの遠距離通勤か、単身赴任が多い。一方、設計が担当の場合、システム化されたCAD、資機材リスト作成・工程設計・施工工程設計等、職場は通勤可能な事務所との往復ですが、受注型の職業ですから、常に納期に追われます。そもそも建築土木業は、一品料理の受注生産型ですから、納期が当初計画通りに進まない不定形な業種です。
私は、建築土木業界のIT化の遅れ、施工管理と計測管理の立ち遅れた役務提供型の労働集約型の旧態依然の業種だと捉えております。大手ゼネコンと30年間おつきあいをしましたが、下請けの実態も知っています。
IT化と並んでQC(品質管理)を全社で導入しているかが重要です。
私はQCインストラクターとし建築土木の現場を見ると管理レベルを推定します。大部分がレベルが低く、いわゆる土方の集団が多い。海外の工事現場での日本人は、国内とは全く異なるレベルが高い1級建築士ばかりですし、高卒の助手が付きます。
プロジェクト管理手法は当たり前に習得しております。

ここでレベルが高い1級建築士とは、年収1000万円クラスです。
中堅企業では年収700万円未満の課長クラスです。
日本では、新規の建築土木工事案件は、ご存じと思いますが、毎年、減少しております。
そして、談合・キックバック・仲介口銭・贈収賄が慣習化した商取引の悪弊がはびこっているモラールが低い業種です。

旧建設省に染まった国家公務員が未だに国交省に残留し、天下り構造を死守しています。

そもそも耐震強度7の建築物を建てたと言うが、設計者自身が有限要素法に基づく3次元の行列式を解けない人が多く、
また、複雑な構造解析ソフトの使い方も知らない。
そして、竣工時の建築物(出来あがた建築物)の耐震強度を計算すら不履行の業態です。
海外のコンストラクターではありえない日本の建築土木業界です。
生き残るには、この悪習を乗り越える覚悟と改善力が必要です。
昔の建築土木の大学では英語の授業でしたが今は日本語が大部分だそうです。
だが、大学を卒業する時に1級建築士の受験をし85%以上が合格していますが、一人前になりには10年の実務経験を要します。建築土木業の業務範囲は、多種多様ですから専門分野の選択がキーポイントです。
例えば、基礎工事は重要です。この基礎工事と言う業種は、3.11の大震災以降、国内各所からの要請で向う1年間の年間スケジュールが埋まっていて、その上、海外でのボーリング調査も発生し、超多忙との事です。
地質・土質力学等、大学では習得しなかった新知識の習得に励まねばなりません。

彼は、当該業界の全貌を把握していて、それで、現状のなかで誠心誠意・努力をされているのであれば、彼の熱意を尊重し、その才能・資質を伸ばすことに協力してはいかがでしょうか?
愛する家族があれば、男は耐え進展します。
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この回答へのお礼

あたたかく丁寧な回答ありがとうございました。とにかく、業界としてモラルが著しく欠落している(失礼にあたったら申し訳ありません)ことは良く分かりました・・・
それでも働く人がいるというのは、一部の人は高給を取れるということと、あとは男の夢ってやつでしょうかね(笑)

さまざまな要件を踏まえながら、ゆっくり考えたいと思います。
いまのところ、彼のやる気にかけてついていってもいいかなあなんて考えています。

ありがとうございました!

お礼日時:2013/02/13 21:50

真面目でやさしいのは、いまアナタに捨てられたら困るから、それだけ。


完全にアナタあてにされてるし、悪い意味で甘えられてるね。
一級建築士持ったら自動的に裕福な暮らしが約束されてると思ってんの?まさかね。
弁護士だってくいっぱぐれる時代に、たかが建築士程度で夢見すぎ。
ご自身の人生を真剣に考えるなら、今すぐ別れた方が賢明です。アナタ薄々分かってるよね。
ちなみに試験の時は最後に木を書けば合格しやすくなります。
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この回答へのお礼

そうですね・・・・ちゃんと決断しようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 00:03

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